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メタボ依然{東高西低} 静岡県、特定健診を分析

2018年02月25日 00時52分24秒 | 地域
メタボ依然{東高西低} 静岡県、特定健診を分析
2018年2月21日 (水)配信静岡新聞

 静岡県が20日公表した静岡県内の2015年度特定健診データ67万人分の調査結果によると、メタボリック症候群の該当者・予備群、高血圧症、糖尿病、習慣的喫煙者の各割合が前年度調査と同様、県東部で高く、県西部に移るにつれて低くなる傾向が見られた。県は食を中心とした生活習慣が要因とみて、市町や企業などと連携して健康施策を引き続き推進する。
 今回は10年度の調査開始以来、初めて県内の全87保険者(市町国民健康保険など)の協力を得て、40~74歳に義務付けられる特定健診を受けた67万6945人のデータを市町・保険者別に分析した。県全体のメタボ該当者・予備群の割合は男性が36・3%で約3人に1人、女性が10・9%で約9人に1人。
 高血圧症有病者は男性38・3%、女性30・3%、糖尿病有病者は男性12・0%、女性6・1%、習慣的喫煙者は男性32・9%、女性8・2%。該当者はいずれも伊豆地域や富士山周辺の市町に多い。
 県は特定健診の問診票結果も踏まえ「県東部は干物などで塩分摂取が多め。県西部は野菜類をよく食べている」と指摘。メタボ該当者の分布状況を示した地図などを配布し、市町、企業の実情に応じた病気予防や禁煙対策に役立ててもらう。

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