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スタチンが慢性副鼻腔炎診断の減少と関連

2020年11月26日 02時05分25秒 | 医療情報

スタチンが慢性副鼻腔炎診断の減少と関連

 

 米国の耳鼻咽喉科クリニックで慢性副鼻腔炎(CRS)の診断を受けた患者3655例(平均年齢52.9歳、56.4%が女性)と年齢および性別でマッチさせた非CRS患者7310例を対象に、スタチンのCRS発症抑制効果を後ろ向き症例対照研究で評価した。

 CRS患者群の6.3%、非患者群の8.5%にスタチン服用歴があった。受診前の平均スタチン服用期間はCRS患者群202.3日、非患者群205.6日と有意差はなかった(P=0.697)。スタチン服用に後のCRS診断に対する有意な保護効果との関連が見られた(オッズ比0.716、95%CI 0.612-0.838、P<0.001)。

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