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低カロリーで満腹に 京都医療センターが「メタボ外来のやせるレシピ」出版

2014年12月08日 23時39分26秒 | 私自身や健康
低カロリーで満腹に 京都医療センターが「メタボ外来のやせるレシピ」出版
京都新聞 2014年12月4日(木) 配信


 京都医療センター(京都市伏見区深草)が、「肥満・メタボリックシンドローム外来」の患者向けに考案した献立を家庭用にまとめた料理本「メタボ外来のやせるレシピ」を出版した。1食を約500キロカロリーに抑えたカレーライスやトンカツの簡単レシピのほか、医師の解説や食生活を記録するノートも収録している。

 同センターは、2006年にメタボ外来を開設。医師、看護師、管理栄養士らがチームを組んで減量指導を行う。院内のレストランで来院者に、低カロリーで塩分控えめの日替わり「スマートランチ」も提供している。

 料理本は、通院できない「メタボ予備軍」の人々に実践してほしいと、「低カロリーなのにボリュームたっぷりでおいしい!」をテーマにまとめた。

 掲載したメニューは全て1食約500キロカロリーで塩分は3グラム。スマートランチで人気のオムライスやおでんなど14献立のほか、メタボ患者に好評のおかずも紹介している。カロリーを抑えるためルウに粉寒天を使ったカレーやあられの食感を生かした空揚げ、牛乳を使ったカルボナーラなど、食べ応えがあって調理手順が簡単な料理を選んだ。医師による解説、体重や食事内容を記録して生活習慣を見直せるダイエットノートも収めた。

 メタボ外来の浅原哲子医師は「量を減らした単品ダイエットと違い、満足感ある食事。実践すれば3カ月で減量効果が期待でき、病気予防につなげてほしい」と話す。セブン&アイ出版。B5判。1404円。全国の書店で購入できる。

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