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世界の出生率2・3人 国連報告、少子高齢化加速

2022年07月18日 23時49分05秒 | 行政

世界の出生率2・3人 国連報告、少子高齢化加速

2022年7月13日 (水)配信共同通信社
 

 【ニューヨーク共同】国連が11日に公表した世界の人口に関する報告書は、女性1人が産む子どもの人数を示す平均出生率が低下傾向にあり、1990年の3・3人から2021年には2・3人に減ったと推計した。18年には65歳以上が5歳未満の人口を初めて上回り、世界的に少子高齢化が加速していると指摘した。

 21年の出生率は、欧州と北米、東・東南アジアが1・5人と地域別で最も少なかった。世界全体でまだ若年層の人口が多いため、出生数は40年ごろまでわずかに増え続けると見込んでいるが、50年までには2・1人にまで下がり、人口を維持できる最低限の水準に近づくと予測している。

 平均寿命は21年に71歳。65歳以上の割合は22年の9・7%から50年には16・4%に上昇し、12歳未満の子どもの人口とほぼ同じになると推計した。報告書は「高齢化する国々は安定した社会保障や年金制度といった公共政策を採用していくべきだ」と訴えた。

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