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小児医療情報、14万人分 副作用分析に活用、厚労省

2016年03月13日 15時46分48秒 | 医療情報
小児医療情報、14万人分 副作用分析に活用、厚労省
行政・政治 2016年3月11日 (金)配信共同通信社

 厚生労働省は10日、子どもに投与された医薬品や診療の情報を広く集め、副作用の分析につなげる「小児医療情報収集システム」が稼働し、2月末までに約14万人分のデータが集まったと発表した。

 小児用の医薬品は成人と比べて使用患者が少なく、副作用などの情報収集が難しかった。システムで収集した情報を基に、副作用の発生頻度の分析や、他の医薬品との比較ができるようになる。また小児の患者情報を集約することで、製薬企業が小児用医薬品を開発しやすくする狙いもある。

 システムは国立成育医療研究センター(東京都)に置かれ、昨年の秋以降、全国の小児医療機関とクリニック計37施設から、病名や検査結果、医薬品の処方量などの情報を収集した。参加医療機関は今後も増える見込みだという。

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