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特有の遺伝子配列を増幅 検査には6時間

2020年02月25日 13時17分31秒 | 医療情報
特有の遺伝子配列を増幅 検査には6時間
2020年2月20日 (木)配信共同通信社

 新型コロナウイルスに感染しているかどうかを調べる検査法は「PCR法」と呼ばれる。
 喉を綿棒でこすって採取した粘液や、たんに含まれるウイルスに特有の遺伝子配列を、専用の装置で増幅して検出する。増幅するには、採取した検体に試薬を加えて温度を上下させる操作が必要で、結果が出るまでに6時間程度かかる。感染初期などでウイルス量が少ないと検出できない場合もある。
 検査は国立感染症研究所(東京)のほか各地の検疫所、地方衛生研究所で実施されているほか、政府は民間検査会社や大学などにも協力を呼び掛け、1日3千件超の検査が可能な態勢を整えた。
 より簡便な検査法の開発も進む。インフルエンザウイルスやノロウイルスの感染については、その場で10分前後で結果が分かる簡易検査キットが普及している。新型コロナウイルスでも同様の検査を実現しようと国も民間も開発に乗り出している。
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