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AI用いて、インフルエンザを早期診断

2018年09月01日 10時31分32秒 | 医療情報
AI用いて、インフルエンザを早期診断
2018年8月28日(火)

 人工知能(AI)を用いて、医師の手技をデジタル化することを目指すアイリス株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:沖山 翔)は8月27日、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が公募した、平成30年度「シード期の研究開発型ベンチャーに対する事業化支援」に採択されたと発表した。 高精度・早期診断対応のインフルエンザ検査法の開発を目指す。
 従来のインフルエンザの検査法は、発症してから24時間以上が経過しないと診断精度が十分に上がらず、またその精度自体も6割程度しかないと言われている。アイリスは新たな検査法として、インフルエンザに特徴的な所見である「咽頭後壁のリンパ濾胞(インフルエンザ濾胞)」に着目した。機械学習の一つである「ディープラーニング(深層学習)」を用いて、このインフルエンザ濾胞の画像を解析することで、正確にインフルエンザの早期診断を行えるようになるという。
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