日々

穏やかな日々を

ワイヤレス充電の自転車 運用実験を開始、京大

2017年04月04日 16時12分28秒 | 買い物
ワイヤレス充電の自転車 運用実験を開始、京大
2017年4月3日 (月)配信共同通信社

 止めるだけで電動自転車の充電OK―。京都大の篠原真毅(しのはら・なおき)教授(マイクロ波応用工学)らのチームが、3月から京都府精華町の役場で、電気を無線で送る「ワイヤレス給電」のシステムを利用した電動アシスト自転車の運用実験を始めた。
 一般の人の生活に密着した応用を考えており、篠原教授は「携帯電話や電気自動車(EV)など身の回りのものを便利に充電できるようにしたい」と話している。
 充電は車庫内で駐輪して実施。送電装置(縦約26センチ、横約35センチ、高さ約120センチ)の手前約50センチの場所に自転車を止めると、100ワット分の電力に相当するマイクロ波が発信される。自転車の前籠に取り付けた受電装置で電波を電気に戻し、サドルの下にあるバッテリーに送られる仕組みだ。
 自転車は役場職員が公用で3月上旬から使用。強すぎる電波は一般に水分を温める働きがあり、人体への影響も配慮しなければならない。給電は深夜に限っているが、常に人が必要以上に近づくとセンサーが感知し、止まるようにしてある。
 ワイヤレス給電を巡っては、宇宙空間に浮かべた太陽光発電の装置から、地上に送電する技術を開発する計画があり、これまで経済産業省と企業が実験を進めている。
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(学びを語る)独創的な研究 まず「面白さ」、よく遊ぼう 東山篤規さん

2017年04月04日 16時06分46秒 | 
(学びを語る)独創的な研究 まず「面白さ」、よく遊ぼう 東山篤規さん
2017年4月3日 (月)配信朝日新聞

 人を笑わせ、しかも、考えさせる研究に贈られる「イグ・ノーベル賞」。実は、日本の研究者が10年連続で受賞している。ユーモアに満ち、しかも独創的な研究は、どのような発想から生まれているのだろうか。
 ■イグ・ノーベル賞を受賞した立命館大学特任教授、東山篤規さん
 前かがみになり、股から後ろをのぞくと、ものが小さく見える「股のぞき効果」の研究は学問的な興味から始めた。
 「何の役に立つのか」と聞かれるが、当面、何の役にも立たないし、立たなくていいと思っている。我々の見ている世界が、身体活動とどう関係しているのか――。それを知りたいという知的好奇心を満たしたり、人々を喜ばせたりしたという意味で、十分役に立っていると思う。
 この研究は、若い頃に出会った「垂直・水平錯視」の研究が原点になった。縦横比の同じビルを正立して観察すると、縦が横の1・3倍ほど長く見えたが、地面に横になると、縦と横が同じに見え、とても面白かった。
 学問は、「学び」が先にあるのではなく、「面白さ」が先にある。楽しく経験したことを突き詰めていくときに学びが生まれるといっていい。私は「よく遊び、よく学べ」という言葉を大切にしている。物の見方を考えたり、上品な書き方をしたり、科学的な体裁を整えたりすることは学校で学べる。しかし、根幹は遊ぶことにある。
 今はすぐに研究結果が出る研究を求められる傾向があり、若い研究者は気の毒だ。私の研究はほとんどお金がかかっていない。研究費の支援が得られなくても、あきらめず、限られた予算の中で面白い研究をやればいい。
 シカのふんは一見すると役に立たないが、発酵して微生物を育てる。どの視点でものを見るのかを考えることが大切だ。役に立たなくても、面白いものはある。遊びは手探りだから面白く、努力もできるものだと思う。(聞き手・杉原里美)
     *
 ひがしやま・あつき 立命館大学総合心理学部特任教授。1978年、大阪市立大学大学院文学研究科後期博士課程退学。96年から立命館大文学部教授。2016年9月、イグ・ノーベル知覚賞を受賞。
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カカオ高含有チョコがビフィズス菌増殖

2017年04月04日 12時27分21秒 | 医療情報
カカオ高含有チョコがビフィズス菌増殖
森永製菓、培養実験で確認
化学工業日報2017年3月31日 (金)配信 一般内科疾患消化器疾患

 森永製菓は、カカオ分70%以上のハイカカオ含有チョコレートにビフィズス菌の大幅な増殖効果があることを確認した。森永乳業が保有するビフィズス菌を対象に試験管レベルによる培養実験で明らかにした。同社は、ビフィズス菌とハイカカオチョコレートを組み合わせることで健康機能を付与できる可能性があるとしている。
 森永乳業のビフィズス菌「BB536」を用いて培養実験を実施。カカオ分70%以上のハイカカオ含有チョコレートを入れた牛乳の培養液と牛乳のみの培養液を用意し、同ビフィズス菌が同じ数になるように調整し、最適温度で8時間培養を行った。
 牛乳のみの培養液では同ビフィズス菌の数がほとんど変化しなかったのに対し、ハイカカオチョコレート添加培養液は、29倍に増加することが分かった。またpHを調べたところ、牛乳のみの培養液は穏やかに低下したが、ハイカカオチョコレート添加培養液では酸性領域への低下がみられた。
 同ビフィズス菌と腸内常在の大腸菌を同数接種した培養液で、どちらが優位な増殖を示すのかを培養実験によって調べると、ハイカカオチョコレート添加培養液では大腸菌に比べて同ビフィズス菌に約2000倍の増殖促進効果が確認できたとしている。
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全身まひ治療に光 脳に電極、手の機能回復

2017年04月04日 12時22分10秒 | 医療情報
全身まひ治療に光 脳に電極、手の機能回復
米大発表
朝日新聞2017年4月1日 (土)配信 脳神経外科疾患その他

 全身まひの男性の脳に電極を付けて右手と結ぶと、再びものをつかめるようになった――こんな研究成果を米ケース・ウェスタン・リザーブ大(オハイオ州)などが医学誌ランセット(電子版)に発表した。まだ試験段階の技術だが、将来は脊髄(せきずい)損傷に苦しむ患者の画期的な治療法になる可能性があるという。
 全身まひは、首や背骨を通る中枢神経がけがなどで損傷し、脳からの信号が手足に届かなくなることで起きる。中枢神経は再生しにくいため、完全な回復は難しい。幹細胞を使った再生医療の研究も進むが、実用化はまだ先だ。
 研究チームは、交通事故で8年間、手足がまひした男性(56)の脳に小さな電極を埋め込み、画面上でコンピューターによる仮想の右手が動く様子を繰り返し見てもらい、右手を動かす際の脳の信号を解読した。右手と右腕の筋肉の36カ所にも電極を取り付けて、読み取った脳の信号を専用装置で処理した上で伝えた。
 脳が出した指示通りに右手が動くように訓練を重ねると、約1年後には皿の上のマッシュポテトをフォークですくって口に運び、カップに入ったコーヒーを自分で飲めるようになった。
 これまでも脳の信号を取り出してまひした手を開いたり、ロボットアームを動かしたりする研究はあったが、ものを取る一連の動作を回復できたのは初めてという。
 研究チームは「技術が進めば、多様な動きがより正確にできるようになるはずで、まひした患者の人生を変えるだろう」としている。(ワシントン=小林哲)
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久子さまAED財団総裁に 昨年7月設立

2017年04月04日 11時58分18秒 | 
久子さまAED財団総裁に 昨年7月設立
2017年4月3日 (月)配信共同通信社

 高円宮妃久子さまは4月1日付で、一般財団法人日本AED財団の名誉総裁に就任された。財団が3月31日、発表した。
 心停止状態の人に電気ショックを与えて救命する自動体外式除細動器(AED)は、2004年7月から医療従事者ではない一般の人でも使えるようになった。高円宮が02年11月に心室細動で急逝したことが、一般人の使用解禁の検討が進んだ契機になった。
 同財団は昨年7月、心臓突然死を減らすことを目的に設立。AEDの普及や啓発、教育などの事業に取り組んでいる。

高円宮妃久子さん
正式には憲仁親王妃久子殿下
日本の皇族で、高円宮憲仁親王の妃。旧名は、鳥取久子(とっとり ひさこ)。身位は親王妃。皇室典範における敬称は殿下。
夫の高円宮憲仁親王は2002年(平成14年)11月21日に逝去された
高円宮憲仁(たかまどのみや・のりひと)親王殿下は21日
午後10時52分、重度の不整脈による心室細動のため、
東京都新宿区信濃町の慶応大学付属病院で逝去された。
47歳だった。
高円宮憲仁親王は昭和天皇の甥・今上天皇の従弟にあたる。身位は親王。


高円宮憲仁親王は
久子さんのご主人、突然死されたニュースは覚えています。、
2002年(平成14年)年11月21日、カナダ大使館にてスカッシュの練習を行っていた最中に心室細動による心不全で倒れた。直ちに慶應義塾大学病院に搬送されるも、既に心肺停止の状態であり、蘇生措置がとられ一時は心拍が確認されるも、夜半になって容態が悪化。久子妃の同意を得て人工心肺装置を取り外したところ、生命反応がなく、薨去が確認された。47歳没。
11月29日に斂葬の儀(葬儀)が執り行われ、その後落合斎場で火葬され豊島岡墓地に埋葬された。葬儀には学習院初等科・中等科などの同級生が動員された。憲仁親王が生前取り組んでいた役職の多くは、久子妃が引き継いでいる。
なお、憲仁親王の急逝以降、心室細動に対する対応が厚生労働省や消防庁で取り上げられ、死去から2年後の2004年(平成16年)に一般人による除細動のための自動体外式除細動器(AED)の使用が認められ広く普及した
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芥川の主治医の日記公開へ 近代文学館が今秋

2017年04月04日 11時55分49秒 | 
芥川の主治医の日記公開へ 近代文学館が今秋
2017年4月3日 (月)配信共同通信社

 日本近代文学館(東京都目黒区)は31日、作家の芥川龍之介(あくたがわ・りゅうのすけ)(1892~1927年)が自殺した際に駆け付けた主治医による日記を、開館50周年を記念した今秋の特別展で公開すると発表した。
 日記を書き残したのは、俳人で書家でもあった東京・田端の開業医、下島勲(しもじま・いさお)(1869~1947年)。27年7月24日、芥川が睡眠薬を飲んで自殺を図った際、いち早く駆け付けた。
 「浴衣の襟を開くと左の懐から方形西洋封筒の手紙が飛びだした」「(カンフル剤を)二百注射しておいて聴診器を当てゝみると音がしない」「全く心臓が停止して絶望である」と、生々しい様子を伝えている。
 下島は芥川の最期に触れた随筆を刊行しているが、同文学館によると、日記が資料として公開されるのは初めてという。下島の遺族から2014年に寄贈を受けていた。
 同文学館は1967年4月13日に開館し
た。特別展「初公開資料から見る近代文学の世界」では、芥川の小説原稿や、坪内逍遥(つぼうち・しょうよう)が二葉亭四迷(ふたばてい・しめい)に宛てた書簡なども公開予定。9月23日から11月25日まで開催される。
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受診遅れの死亡58人 無保険、経済的理由で

2017年04月04日 11時48分44秒 | 医療情報
受診遅れの死亡58人 無保険、経済的理由で
2017年4月3日 (月)配信共同通信社

 全日本民主医療機関連合会(民医連)は31日、経済的な理由から国民健康保険料が払えずに「無保険」状態だったなどの理由で医療機関での受診が遅れ、死亡した人が2016年に28都道府県で58人に上ったと発表した。担当者は「全国の医療機関の数からみれば氷山の一角。受診遅れを防ぐため、行政などの相談体制の拡充が必要だ」と話した。
 民医連は加盟する病院や診療所など計641施設に、経済的事情などから受診が遅れて16年に亡くなった人の事例の報告を求め、回答をまとめた。58人の内訳は男性45人、女性13人だった。
 死亡した人のうち無保険は22人。保険料を滞納し、全額自己負担となる「資格証明書」の発行を受けていたのは7人、滞納で有効期間が短くなる「短期保険証」を持っていたのは5人だった。残る24人は、保険証はあったが自己負担分の医療費が払えない人など。
 雇用形態でみると、無職45%、年金受給者22%、非正規雇用21%。都道府県別では、福岡の9人が最多。東京が6人、大阪、鳥取が各4人、埼玉が3人などだった。
 保険料が払えず保険証の有効期限が切れていた1人暮らしの60代の無職男性は経済的に困窮し、所持金は100円、携帯電話が止められていた。手遅れの状態で入院し19日目に死亡したという。


友が作った人形「幸せの天使」みんな幸せになってほしいと祈っています。
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春の庭

2017年04月04日 10時53分22秒 | 
遅咲きのピンクの椿の第一号が
ぽたんと落ちた
暗い庭の光になった


コブシの花が
青空を巻き込んで
浮かんでる

ツタの中の
ハナニラが風をつくり
赤いサクラソウに香りを送る

鶯の
さえた声が聞こえ
近くまで寄ったら線のように飛び去った

あーーーーわが庭

もうすぐチューリップが咲く
フリージアが咲く
牡丹芍薬シャクナゲも咲く

春爛漫
ご近所の桜
空を早くピンクに染めておくれ

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