フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

5月10日(水) 晴れ

2023-05-11 12:39:52 | Weblog

9時、起床。

一旦、8時に起床したのだが、トイレに行ってから再び布団に戻ってしまう。二度寝の時間には長短あるが、どうもすくっと起きられない。

トースト(はちみつ&オリーブオイル)、目玉焼き、ソーセージ、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

本日の『らんまん』。男が植物の標本を燃やそうとする寸前、万太郎が「金を払う」とそれを止める。男が30円とふっかけ、万太郎は100円と目玉の飛び出るような額を言う。「その標本にはそれだけの価値がある。しかし、その価値をわかっているのはいまのところ私だけだ」と断言する。そんなやりとりをしているところに男の妻(質屋に万太郎のトランクを持ちこんだ女だ)が出て来て、子どもが熱を出しているという。でも、医者を呼ぶ金はない。万太郎が金は自分が払うから医者を呼んで来てくれという。そんなことがあって、長屋の人々は万太郎を歓待する。かくして万太郎は長屋に住むことになった。長屋の敷地にはドクダミが生えている。「いい臭いだ」と万太郎はうっとりする。先日、庭の草取りをしたばかりの私にはドクダミが「いい臭い」とは驚いた。長屋の名前は十徳長屋。もっと時代が下ればドクダミ荘だったかもしれない。

昨日のブログを書いてアップする。

明日の演習の準備。

2時を回った頃、自宅を出る。今日は夕方から大学で会議がある。

電車に乗る前に「ホンズ・キッチン」で昼食を食べて行こう。

ホンさんは買物に出ていていなかった。クエさんに前回食べて美味しかったブン・チャージョーをお願いする。

汁なしの細麺に揚げ春巻き(揚げ立てだ!)をのせ甘酢をかけて食べる。癖になる味である。

食べ始めたところにホンさんが帰って来て、お茶をサービスしてくれた。

「ホンズキッチン」は日曜・月曜はランチのみの営業だが、日曜は奥さんが店にやってきて、夕方からホンさんと蒲田のお店を探索するそうである。

久しぶりの大学である。GW前の金曜日に来て以来だから11日ぶりである。とはいっても11連休というわけではない。

会議の時間まで研究室で明日の授業の準備。

会議は4時半から6時までかかった。早めに終わったら「カフェ・ゴトー」に寄ろうと思っていたのだが、あきらめた。帰りの電車が混み始めているからだ。駅構内でマスクをしている人としていな人の割合を観察したら、8:2くらいだった。少し前までは9:1くらい、いや、9.5:0.5くらいだったから、まだ少数派とはいえ次第に増えていくのだろう。

夕食は卵とベーコンと小松菜の炒め、手羽中焼き、鮪と混布の佃煮、白菜の漬物、玉葱の味噌汁、ごはん。

食事をしながら『日曜の夜くらいは』第2話(録画)を観る。鬱屈した日常を生きる3人の女性に最後にまさかの展開が。旅先で買った3枚の宝くじのうちの一枚が1等に当籤したのである。3000万円である。誰のものが当たっても三人で分けようと約束していたのだ。つまり一人一千万円が突然転がり込んできたのだ。どこにでもいそうな人に、起こりそうもないことが起きてしまった。リアルな日常を描くドラマにファンタジーが混入してきたのである。この展開はこのドラマにとってどうなのかという問題はある。視聴者がわがことのように感情移入ができなくなってしまう可能性があるからだ。

明日の授業の準備。

風呂から出て、今日の日記を付ける。

1時半、就寝。

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