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フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

3月6日(日) 晴れたり曇ったり

2022-03-07 14:07:47 | Weblog

9時半、起床。トースト(はちみつ&オリーブオイル)、目玉焼き、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

昨日のブログを書いてアップする。

2時を回った頃、散歩に出る。今日は風が冷たい。再びダウンコートを着る。

3きょうだいだろうか。

川鵜の群れがいる。

白鷺の群れもいる。

「花くるま」の前までくると「準備中」の札が出ていた。たぶんごはんを追加で炊いているのだろう。店主さんと目が合って会釈をしてくれたので、戸を開けて、「どのくらいかかりますか?」と尋ねると、「水とんとお味噌汁がなくなってしまって、おにぎりだけでよろしければどうぞ」と言われ、中に入る。

鮭、梅干し、おかかを注文する。

他の客がいなかったので(店の外には「準備中」の札を出したままだ)、店主さんとおしゃべりをする。彼女は亡くなった「甘味あらい」の店主さんのお姉さまである。90歳になるお母様と二人で「花くるま」をやっているのだ。

今日うかがった話で「そうだったのか」と初めて知ったことは、「甘味あらい」は最初、人形焼から始まったということだった。しかし、人形焼の金型が薄くて熱が通り過ぎてしまいふっくらとした人形焼にならなかった。あんこは上手にできていたのであんみつに転向したのだそうである。もし人形焼が上手くいっていたらあの絶品の「贅沢あんみつ」と出会うことはなかったのだ。「弟はなんでも素材にこだわる人だったので採算はとれていなかったと思います」とお姉様は語っていた。そうでしょうね。重臣さんが47歳で急逝されて、周囲からは「甘味あらい」の継承を要望する声があがったが、「弟のあんみつを再現するのは無理」と断念して、しばらくして、「花くるま」を始められたのだ。

ごちそうさまでした。また食べに来ますね。

池上梅園に向かう道の途中にある厳定院(ごんじょういん)の紅白の梅も見頃を迎えている。

境内に入ると枝垂れ梅も。

そのすぐ先の実相寺。

境内に入ってすぐ左手の茶室の前の白梅が見頃である。

本門寺の周辺にはたくさんの小寺があるが、ちょっとのぞいてみると楽しい。

池上梅園に今日は100円の入場料を払って入る。「65歳以上の方は無料ですよ」とは言われなかったが、まぁ、自分が受付をしていたらあえていわないだろうなと思う。

一週間前に来た時よりも開花状況は進んでいて、八分咲きくらいだろうか。

高い場所に登ってみる。

下りの階段は気をつけないといけない。

陽は長くなったが、入園は午後4時までで、4時半閉園である。

本門寺の階段脇の早咲きの桜は葉桜になりつつある。

たぶん次の週末には花は散っているだろう。

池上会館から呑川に続く道沿いに早咲きの桜が植わっている。

こちらはまだ見頃が続きそうだ。

すぐ近くの照栄院。

ロックガーデンにクリスマスローズが植わっている。

下向きに花を付けるのでかがんで見なくてはならない。

カメラを花の下に入れて撮る。

元々は白い花だが、品種改良でいろいろな色の花が咲く。

なぜクリスマスローズなににこの時期に咲いているのかと言うと、ヘレボラスというのが正式な名称で、2月から4月頃に咲くのだが、12月頃に咲く種類もあって、それをクリスマスローズと呼ぶのだそうである。

雲間から太陽が顔を出した。

養源寺の菜の花が光を浴びて輝いている。

ねぐらに帰る鳥たちが頭上を通過する。これは川鵜だ。

白鷺だ。

白鷺と烏がニアミス。烏が白鷺に攻撃をしかけるのかとちょっとヒヤリとしたがすぐに離れていった。

帰宅して『山下達郎サンデー・ソングブック』をタイムフリーで聴く。

「オプレッション(弾圧)・ブルース」という達郎自身の曲を流していた。

夕食は手羽中のロースト、薩摩揚げ、春雨サラダ、大根のべったら漬、味噌汁、ごはん。

食事をしながら『ダーウィンが来た』『鎌倉殿の13人』をリアルタイムで観る。

今日の日記を付けてから風呂に入る。

1時、就寝。

 

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