フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

1月14日(火) 曇り

2020-01-16 15:36:20 | Weblog

9時半、起床。

昨夜のカレーの入った鍋の蓋に妻からのメッセージが貼ってあった。「カレーはレンジであたためて」。年末に鍋の火を消し忘れてあやうくテフロン加工の鍋をダメにするところだったのだ。朝食分だけをスープ皿にとってレンジで温める。

トースト、カレー、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

午後2時ごろ、散歩に出る。昼食は下丸子の「喜楽亭」に食べに行く。

馴染みの飲食店には年末・年始には顔を出すことにしているのだ。

この時間に来ると先客がいないことが多いのだが、今日は若いサラリーマン風の男性がいた。

厨房にいるご主人に声をかけると、「いつものですね」と返された。そう、チキンカツ定食ね。でも、自分から「いつものやつ」という注文の仕方をしたことはない。この店に来るのは月に一度なので、そういう常連ぶったもの言いはいやなのである。その都度「チキンカツ定食を」と注文する。

最近、ネットで調べて店に来る外国人や若い人が増えたそうで、そういう客には「おすすめはチキンカツ、メンチカツ、オムライスです」とこちらからいうのだそうである。そんな話をしている途中で、背の高い若い女性客(初めてらしい)が入ってきた。『グランメゾン東京』に出演していたモデルの富永愛みたいな雰囲気だ。はっきりいって「場違い」だったが、まさかミシュランの調査員じゃあるまいな。ご主人がいま言ったおすすめを述べると、オムライスを注文した。いわゆる卵ゆるふわ系のオムライスではなく、昔ながらのハード系のオムライスである。ライスの量はけっこうあったと思うが、残さず食べて、出て行った。たぶん★は付かないだろう。店内はきたないし、シェフ(ご主人)は普段着で料理をしているから。

でも、定食の美味しい店である(下の写真はご飯少なめ)。

店を出て、その足で恵比寿に行く(下丸子→多摩川→中目黒→恵比寿)。

ギャラリー「Malle」に行く。

カフェ仲間のお陶作家、清水直子さんほか4名のグループ展「Malleでまわるいおしゃべり」の初日である。

店に入ったとき、清水さんと4人の女性がいらしておしゃべりをしていたが、私が入っていくとおしゃべりをやめて立ち上がった。全員作家さんだった。ちょっと圧を感じる(笑)。「カフェ仲間の先生です」と清水さんが他の作家さんたちに私を紹介する。「カフェ仲間」という言葉が新鮮だったようで、みなさん「へぇ~」という顔をされた。「そのカフェ(「フォノカフェ」のことである)はもうなくなってしまったのですが」と私が補足する。場所はなくなってしまったが、関係性は残っているのである。

土屋さやかさんは人形作家。異形の人形たちである。

とくいあやさんも人形作家である。こちらは異形ではないが、異国情緒が漂っている。絵本の中から抜け出してきたような人形たちだ。

加藤ゆみさんは陶芸作家。立体の動物作品はたいへん人気があるようで、今回も開店と同時に人がたくさんやってきて整理券が配られたそうだ。もうあらかた売れてしまった、この二点も売約済みだそうだ(清水さんが買われたそうで、そうでなければ、展示品が残らなかっただろう)。

nabeco.さんはフラワー作家。特定のコーナーだけでなく、他の作家さんたちのコーナーにも作品が飾られている。

そしてカフェ仲間の清水直子さんは、今回はオブジェが中心だが、猫の絵柄のお皿も出品されている。

猫の小皿を3枚購入。研究室(カフェ・オオクボ)で使おう。

グループ展は1月26日(日)まで(月曜はお休み)。

夕食はフライ盛り合わせ。

ウィンナーフライとカニクリームコロッケ。

昼食がチキンカツで、夕食がフライ盛り合わせ。これはもうカロリーを燃焼させるしかない。深夜、ウォーキング&ジョギングを4キロほど。

2時半、就寝。

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