フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

11月4日(水) 晴れ

2020-11-05 12:29:04 | Weblog

8時半、起床。

今日はよく晴れている。枯葉が落ちて隙間の多くなったハナミズキの下から空を見上げると綺麗である。

トースト、ベーコン&エッグ、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

昨日のブログをアップしてから、次週分の放送原稿に取り掛かる。放送原稿は2つのパートから構成されていて(各30分前後)。パート1は前回のポイントの復習とレビューシートの紹介、パート2はその回のテーマについての講義。パート1はレビューシートがある程度提出されてからでないと書けないが、パート2はそれに先攻して書くことができる。できればパート2は今日中に仕上げたい。

1時半頃、外に出る。郵便局と銀行で用事を済ませてから、下丸子の「喜楽亭」に昼食をとりに行く。

先週はごはんがなくなって、ランチタイムが早めに終わってしまい、食事にありつけなかった。めったにない事態である。まさか2回続けてそういうことはあるまい。

大丈夫だった。「この前はすみませんでした」とご主人。「ごはんがなくなるなんて珍しいですよね」と私が言うと、「たまにはそういうこともないとね」とご主人はにんまりした。

チキンカツ定食を注文。

昼食時のごはんはどのくらい炊くのか尋ねたら、一升半くからいだそうだ。ここは丼ごはんなので(私はいつも軽めでお願いしているが)、客(男性客がほとんど)15人分ということだろうか。「一人で店をやっているので、一度にまとまってお客さんが入ってくるとおおわらわなんです。10分間隔で一人ずつ来てくれるとありがたいのですが」と言う。まあ、それは無理でしょうね。ちなみに私がご主人とおしゃべりをしながら食事をしている間(30分くらいだったろうか)、客は一人も入って来なかった。

食後のコーヒーは「喜楽亭」のはす向かいのビルの2階の「ハッピーコーヒー」で。

ここはお替り分があらかじめサイフォンに入って運ばれてくる。最初の一杯は添えられているチョコレートを摘まみながらブラックで、二杯目は砂糖とミルクを入れて飲む。ただしサイフォンに保温機能はないので、一杯目をあまりゆっくり飲んでいると、二杯目は温くなってしまうので注意が必要だ。ゆっくりする(たとえば日記帳を広げるとか)のは二杯目を注いでからだ。

卒業生のカホさん(論系ゼミ4期生)から「本日退院しました」とLINEが届いた。出産されたのが先週の土曜日だから5日目の退院である。けっこう早いんですね。一緒に送られてきた家族写真。二者関係から三者関係へ。夫婦関係の再構築の時期です。しっかりね。狩野さやか『ふたりは同時に親になるー産後の「ずれ」の処方箋』(猿江商会)はお勧めです。著者は早稲田の一文の社会学の出身です。

「カフェに行ける月齢になったら、是非3人でお茶をしましょう」と書いてあったが、「カフェに行ける月齢」とはどのくらいだろうか。

蒲田に戻ってくる。

「ティースプーン」の前を通ったらドアのところに「シュトーレン」の予約受付の貼紙がしてあった。基本はメールでの申し込みのようだが、店内に島田さんがいるようなので(シャッターが上がっているときは店内で作業をしているのだ)、ドアをトントンと叩いてみた。島田さんが顔を出して、「まぁ、先生。いまちょうど松浦さんもいらしてますよ」と言った。

お久しぶりです、松浦さん。彼女も「トントン」組で、シュトーレンを3個も予約したそうだ。

私はシュトーレンとクリスマスティーのセットを一組予約した。(残り4個だそうである)

気まぐれに「トントン」してみたおかげで、島田さんや松浦さんとまた店内でおしゃべりができてよかった。

帰宅して夕食まで原稿書き。

夕食は鶏鍋。塩鶏出汁のスープは白くトロリとしてる(トロリとしているのはコラーゲンかしら)。

最初はそのままのスープで、途中からポン酢を垂らして。最後はごはんを入れて雑炊風にして食べた。

食事をしながら『この恋あたためますか』第3話(録画)を観る。樹木の考案したシュークリームだが、「セブンイレブン」がタイアップで“恋する火曜日のチョコっとリラックシュ~”という商品の販売を始めた。近所の「セブン・イレブン」に行ってみたが、完売状態だった。今後もタイアップ商品が続くようであるが、常に火曜日(放送日)の発売なのだろうかか? だとすると録画を観る前に行かないと常に出遅れてしまうことになるな。

深夜までかかって原稿(パート2)を仕上げる。

風呂から出て、今日の日記とブログ。

2時半、就寝。

 

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