フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

6月25日(日) 晴れ

2023-06-26 11:55:36 | Weblog

8時半、起床。

チーズトースト、目玉焼き、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

週末二日間は雨が降るものと思っていたが(週間予報ではそうなっていた)、日差しが出ている。梅雨の中休みは延長されたようである。最近の梅雨はあまり梅雨らしくない。総じて季節にメリハリというものがなくなってきているように思う。これも地球温暖化の影響ということに帰着するのだろうか。いろいろなことが「地球温暖化」という箱の中に放り込まれて説明されてしまうのもどうかと思うのだけれど。

11時半に蒲田駅で卒業生のカオルさん(論系ゼミ7期生)と待ち合わせて「梅Q]へ行く。どこでランチを食べるかはその場で相談したのだが、「カフェごはんがいい?食堂・レストランで食べるのがいい?」と尋ねたら、「食堂・レストランはどんなところがありますか?」と聞かれ、「え~と、いろいろあるよ。釜飯や・・・」と言ったとたんに「あっ、釜飯がいいです」とすぐに決まった。

セットメニューを注文する。メインになる釜飯の種類を決め、サラダ、お新香、焼き鳥、味噌汁が付いてくる。

焼き鳥は二人ともレバーとつくねにしたが、私はどちらも塩で、カオルさんはどちらもタレでオーダーしたつもりだったが、レバーはタレ、つくねは塩で運ばれてきた。まぁ、いいか。

カオルさんは海老釜飯、私は牛釜飯を注文したが、もちろんシェアして食べた。

私は牛→海老の順で、彼女は海老→牛の順で食べた。味噌汁は豆腐。

食後のコーヒーは「梅Q]からはすぐ近くの「テラス・ドルチェ」で。私にとっては普段使いのカフェなので、あまり卒業生は連れてこない。彼女も初めての訪問。でも、昭和レトロなカフェで、そういうのが好きな人には喜ばれる。(外観の写真は先日撮ったもので、この日は店内はもちろんテラス席にもお客さんがいた)。

釜飯でお腹いっぱいなので、スイーツは次のカフェにして、ここではコーヒーだけにする。

「テラス・ドルチェ」には1時間ほど滞在。お腹も落ち着いてきたので、次のカフェへ。彼女がまだ行ったことのない「きりん珈琲」に行くことにした。駅前から電話をして空席があることを確認し、キープしておいてもらう。駅から10分ちょっと歩くので、夏の日差しの下、店まで行って満席だったらショックだからである。

「きりん珈琲」に到着。最寄り駅はJR蒲田駅ではなく、京急梅屋敷駅である。梅屋敷通り商店街の外れの方に位置する。

入口横のベンチで記念の一枚。背景の絵はきりんの角と耳、そして蹄。蹄はコーヒー豆を連想させる。

二人ともアイスオレとほうじ茶あんみつを注文する。

私が「きりん珈琲」で一番多く注文しているスイーツである。

「きりん珈琲」での滞在時間も1時間ほどだった。店を出たところで、彼女にスマホで自撮りしてもらった。

駅に戻る途中で「スリック」のギャラリーで現在は「スリック」のスタッフだった上杉竜一さんのアトリエに顔を出す。

店内にならんだフェイクスイーツにカオルさんの目が輝いた。かわいいものがお好きなようである。

そのカヌレは食べられません(笑)。上杉さんによると、先日、外国人のお客さんが入って来たので、フェイクのマカロンを手に取ってもらったところ、本物だと思って、いきなりかじったそうである(笑)。「歯形が付いてしまって売り物にはならないので差し上げました」とのこと。スイーツのお店だと思って入って来たんでしょうね。そういう説明書き(駅みたいに英語と中国語と韓国語で)が入口に必要かもしれませんね。

最新作を見せてもらう。

手前のミニチュア版が最新作である。

ミニチュア版を等身大(?)の作品の上に載せて、記念撮影。

カオルさんはこの苺の雪だるまみたいなフィギアが気に入ったみたいである。かわいいですよね。私も購入して持ってます。

作家の上杉さんと記念撮影。

アトリエには30分ほど滞在した。大満足のカオルさんであった。

東急の改札口に彼女を見送る。この後、彼女は中目黒でゼミ同期のリナさんと会うことになっている。リナさんもよろしくね。

「有隣堂」でTVガイドを購入。そろそろ夏ドラマのチェックをする時期である。

帰宅してチャイをベランダに出してやる。チャイの目線の先には・・・

月がある。

夕食はハンバーグ、サラダ、ベーコンと玉ねぎのスープ、ごはん。

食事をしながら『ダーウィンが来た!』をリアルタイムで観る。上高地の猿たちが冬場に川魚を獲って食べる様子を録ったスクープな映像。

デザートはメロン。

食後にチャイの毛玉取りをしながら『どうする家康』をリアルタイムで観る。前半の山場である。あの瀬名(有村架純)が徳川と武田の同盟、そして東国の諸国の平和的共存を構想し、家康も同意して、信長に知られぬようにそれを進めていく。しかし、武田勝頼の裏切りにより信長の知るところとなってしまった。まぁ、いくらなんでもこれだけのプロジェクトを信長に気づかれずに進めるというところがファンタジーなのではあるが。

ふだんであればTVはここまでにして書斎に移るのであるが、妻が『ラストマン~全盲の捜査官~』の最終回をリアルタイムで観たいというので、付き合うことにする。おそらく録画してこれから観るという方もいるだろうか、内容については触れずにおく。

『山下達郎のサンデー・ソングブック』をタイムフリーで聴きながら、本日提出されたレビューシートのチェック。

風呂から出て、『村上RADIO~再びアナログ・ナイト~』をタイムフリーで聴きながら、今日の日記を付ける。

流れた曲の中では、マット・モンロー『水曜日の子ども』と林ヒロシ『片道切符』(若き日の坂本龍一がピアノを担当している)がよかった。

2時、就寝。

 

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