フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

3月8日(金) 曇りのち晴れ

2024-03-09 11:09:36 | Weblog

8時半、起床。未明に雪が降ったようである。

洗濯物を室内に干すときには洗濯物用のサーキュレーターを回す。2台のファンが独自の動きをして風の方向や強弱が変化する。チャイ、止めないように。

チーズトースト、目玉焼き、ソーセージ、サラダ、牛乳、珈琲の朝食。

昨日のブログを書いてアップする。

2時頃、昼食を食べに出る。青空が広がっている。やっぱり桜は青空が似合う。

矢向の「ノチハレ珈琲店」へ行く。

矢口渡の「燈日」と同じく、店の前まで行って、中を覗いて、空きテーブルがあるとホッとする。何回かに1回は満席で、すごすごと引き返すことがあるのだが、今日は大丈夫だった。

マヨたまトーストとアイスカフェオレを注文する。席に着いて、待っている間に、満席になり、その後に来た何人かの客はすごすごと引き返したり、ケータイの番号を言って席が空いたら連絡してもらうことになったり、「中で待っていてもいいですか」という客もいたが、さすがにそれは断っていた。立ち食いソバではないのだから、そばで立っていられては落ち着かない。

マヨたまトーストを食べながら、キンドル・スクライブで『のち更に咲く』を読んでいたら、隣の年配の(たぶん私より年長)男性客が「タブレットですか」と話しかけてきた。キンドルについて説明したが、それにはあまり関心がないようで、10年前に定年退職した会社で使っていたパソコンの話を始めた。どうやらおしゃべりがしたかったみたいだ。私は読書に集中したかったので、適当に相槌をうっていたら、今度は反対側の隣の席でスマホを見ていた女性客にスマホで映画を見るやり方について聞いていた。女性客は親切に応対していた。私は彼女に対してちょっと申し訳ないような気分になった。男性客が支払いのとき店主さんと話しているのが聞えたが、彼はこの店の前を何度も通ったが入ったのは今日が初めてだったようだ。初めてのカフェでたまたま隣の席にいる客に話しかけるというのはなかなかできることではない。「おしゃべりカフェ」の開拓に向けて頑張ってほしい。

店には1時間ほど滞在した。矢向駅の前から「パン日和あをや」に電話をして、もし一階のテーブル席が空いていたら行こうと思ったが、あいにく二階席しか空いていないとのことだった。それではマダムとおしゃべりができないので、またにすることにした。

3週間前に卒業生と伺って満席で入れなった大森のカフェ「本の庭」に行ってみることにした。

ジャーマン通りではなく、裏道を通って行ってみる。

今日は空いていた。「先日はせっかく来ていただいたのにすみませんでした」とお店の方に挨拶される。やっぱり、そのままにしておかないで、来てよかった。

 新しきカフェのテラスや春浅し たかじ

先日作った(しかし句会に投句はしなかった)俳句を映像化してみる。

写真だけ撮って、室内に戻る。季節のブレンド(フルーティーな風味)と焼き菓子3種。

『のち更に咲く』を読みながら、自家製レモネードを追加で注文する。「無農薬のレモンを使っていますから食べられますよ」とお店の方が言った。

お店の方や他のテーブルのお客さんたちと呑川沿いの桜の名所についておしゃべり。私は日蓮橋の付近を推奨しておいた。「最寄りの駅はどこになりますか」と聞かれたので、池上駅だがかなり歩くので、上池上循環バスの「堤方橋」で降りる(下流に少し歩く)と近いですよと言っておいた。桜の開花は20日ごろらしい。

1時間ちょっと滞在し、読書とおしゃべりを楽しんだ。『のち更に咲く』は大掛かりなミステリー的展開になってきた。それにしても和泉式部のキャラがすごい。盗賊の一味のリーダーの空蝉という老女のキャラもすごい。考えてみると、主人公の小紅もなかなかのキャラである。彼女たちに較べると、男たちはある意味単純でかわいいとさえ思えてくる。

5時頃、帰宅。夕刊の一面に鳥山明さんの訃報が載っていた。68歳。急性硬膜下血種による急逝である。『ドラゴンボール』は子どもと一緒に『ジャンプ』を立ち読みしていた。ご冥福をお祈りします。

夕食は鰺、オクラと平茸の煮物、蒸し焼きしたそら豆、味噌汁、ごはん。

食事をしながら『正直不動産2』(録画)を見る。神木があんな風になった理由があきらかになる。あまりにもコテコテの理由にちょっと引いてしまった。

今日のブログを今日のうちにあらたか書く。

風呂から出て、今日の日記を付ける。

2時、就寝。

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