フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

2月7日(日) 晴れ

2021-02-08 13:29:09 | Weblog

8時15分、起床。

パン、目玉焼き、レタスとソーセージの塩胡椒炒め、牛乳、紅茶の朝食。レタスはいつもは生でドレッシングをかけて食べているが、今日は気分をかえてソーセージと炒めてみた。レタスチャーハンは美味しいからきっとこうしても美味しいに違いないと思ったわけだが、思った通り美味しかった。

食後はチョコレートと紅茶。

昨日のブログを書いてアップする。

調べものをする。雨宮処凛さんたちが去年の3月に立ち上げた「新型コロナ災害緊急アクション」というものがあり、その一部というか、下位組織というか、「反貧困犬猫部」というものがある。コロナ禍で職を失って住む場所がなくった人にペットがいる場合、ペット同伴で住める場所を世話している。そういう場所はなかなかなくて、あってもお金がかかるのだ。役所の窓口に相談しても「犬を処分して下さい」と言われたりするそうだ。さらにその犬が病気になったら(保険が利かないから)かなりのお金が必要になる。そうした場合のお金も支援する。

 「なんで、見知らぬ人の犬まで助けるの?」と怪訝な顔をされることがある。私ももし、誰かがそんなことをしたらそう聞くだろう。だけど、出会ってしまったら仕方ない、というだけの話だと思う。出会ってしまって、その犬が目の前で苦しんでいたら、誰だってたぶん、見捨てることはできない。それだけだ。そしてそれだけのシンプルなことがなぜか「自己責任」なんて言葉で阻まれる社会だからこそ、「ほっとけない」という感覚を大切にしたい。そんな支援の現場から「コロナ後」を考えると、私は、世界は今より「助け合い」が大切にされていると思う。(雨宮処凛「支援の現場から考える、コロナ後の世界」、内田樹編『ポストコロナ期を生きるきみたちへ』)

 今日は暖かい。妻と池上方面へ散歩に出る。呑川に鴨が浮かんでいる。・

本門寺門前の小寺「中道院」の早咲きの梅。

よく手入れがされている。

いまが満開である。

古民家カフェ「蓮月」で昼食にする。

かつてここは老夫婦でやっている蕎麦屋「蓮月庵」だった。

横の木戸から庭の方へ入ることもできる。

庭にもテーブルが置かれている。

でも、さすがに外ではまだ少し寒いかな。

カウンター席に座る。

私は蓮月プレートランチ(今日の主菜はタンドリーチキン)+スープ。

妻はサーモンアボガドチーズサンド+スープ。

池上梅園まで足を延ばす。私(65歳以上)は無料、妻は100円の入園料を払う。

花が落ちているのかと思ったら、福寿草が咲いているのだった。

梅園全体としては2、3分咲きといったころか。見頃は今月下旬くらいだろう。

でも、桜と違って、梅は個体差が大きく、木によっては見頃である。

私はこの木を「ジャコメッティの梅」と呼んでいる。

紅梅と白梅。

下旬にまた来よう。

梅園の前の二国を渡って、しばらく歩くと、ベルアメールの工場直売の店舗がある。

グループ一組につき1名と入場制限があったため、私が入店する。

チョコレートケーキとソフトクリームを買う。ソフトクリームはそのまま食べ歩き。店の近くに蒲田駅行きのバス停があってので、それに乗ろうとしたら、妻は池上駅まで歩こうという。摂取したカロリーの消費のためである。はい、はい、わかりました。

二国沿いの「小松屋商店」。趣のある佇まいである。何屋さんなのかはわからないが、店の前にポストがらるから切手は売っているに違いない。雑貨屋(昔のコンビニ)かしら。

帰宅したのは午後4時。家を出たのが1時だったから、3時間の散歩であった。よく歩いた。

夕食は天ぷら蕎麦。海老天は駅ビルの地下の「ハゲ天」で買ってきた。卵と餅を入れた。

デザートは「ベルアメール」で買ったきたチョコレートケーキ。

4つに切って、今夜は1つ、明日に1つでいいかなと思っていたら、妻がドーンと2つに切って皿に置いた。食べ過ぎなような気がするんですけど・・・。妻を見ると、「たくさん歩いたからいいのよ」という顔をしている。

食事をしながら『にじいろカルテ』第3話(録画)を、デザートを食べながら『モコミ~彼女はちょっとヘンだけど~』第3話(録画)を観る。

「ライスストーリーの社会学」の受講生にレポートを読んだ感想というか、次回、レポートを書くときの注意事項をメッセージ(一斉)で送る。

「山下達郎のサンデーソング・ブック」(今日は彼自身の歌をたくさん流した)を聴きながら、今日の日記とブログ。

2時、就寝。

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