フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

5月3日(水) 晴れ

2023-05-04 13:30:44 | Weblog

8時半、起床。

GWも半分が過ぎた。とくにGWらしいことはしていない。庭木の剪定や草取りはこの時期ならではのことではあるが、レジャーではない。どこかに出かけたい気持ちはあるが、その一方で、どこへ行っても混んでいるだろう考えると、出かけることを躊躇する。ステイ・ホームタウンでいいかなと思ってしまう。

トースト(はちみつ&オリーブオイル)、目玉焼き、ソーセージ、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

草取りをして半分飼い猫だった野良猫の「なつ」を埋葬した場所に水を入れた器を置く。我が家の飼い猫は「ぐぅ」→「はる」→「チャイ」と三代目だが、先代の「はる」がいた時期に「なつ」という野良猫が半飼い猫状態で家に出入りしていたのである。

(2016年12月25日のブログから)手前が「なつ」。ドアの向こうの居間から「はる」がこちらを見ている。

『桑田佳祐のやさしい夜遊び』をタイムフリーで聴きながら、昨日のブログを書いてアップする。

1時を回った頃に家を出る。今日も五月晴れである。

1時半に予約している整骨院へ行く。いつも私は院長先生に施術をしてもらっているが、いまは新人さんの研修期間ということで、それとは別に無料で足のマッサージをしてもらった。昨日草取りをして太ももやふくらはぎの筋肉が固くなっていたのでちょうどよかった。若い方だが、もうすぐお子さんが生まれるらしい。それは頑張らないとなりませんね。

帰宅して遅めの昼食を食べる。

鮪丼をご飯茶碗で。

もう少し食べたかったので、永谷園のお茶漬けで。このお茶漬けとは小学生の頃からの付き合いだ。たまに食べたくなる味である。

食事をしながらまだ観ていなかった本日の『らんまん』を観る。万太郎は祖母に「私を勘当してください」と申し出る。そうしたら家のしがらみから自由になって東京に出て植物学の道に進むことができると。自由民権運動の一件は、万太郎が植物学の世界に飛び込むスプリングボードの役割を果たすことになりそうだ。姉は「私が婿をもらいます」と覚悟を決めた。

書斎に西日が射す時間帯である。今日が締め切りのオンデマンド授業のレビューシートのチェック作業。

コロナの感染者がじわじわと増えている。感染者の数字は以前のような全数調査の結果ではないから実態よりも過小なものであるが、それでも増加の傾向は隠しようがない。GW中は検査数自体が減るから見かけの感染者数は減ってもいいはずだが、それでも増えている。おそらくGW明けの感染者数は急増するだろう。政府はコロナが収束したかのような印象を与える規制緩和策にやっきになっているし、業界もそれに乗っかっているが、「健康」と「経済」の間の不等号が反転してしまったような情勢に違和感や不安をもっている人は少なくないはずである。実際、私の担当する授業を履修している学生たちにも感染者は出ている。症状も決して軽くはない。大学も一種の業界には違いないが、他の商業的業界のように政府の「コロナが収束したかのような」政策転換に便乗することなく、学生や教職員の健康に配慮しながら慎重にやってほしいと願う。

夕食はかます、肉じゃが、白菜の漬物、白菜の味噌汁、ごはん。一汁三菜である。今夜は息子は友人と外食(たぶん焼肉)なので、我が家は平常の夕食にもどったのである。

デザートは甘夏。

本日がレビューシートの締め切り日だったが、提出されたレビューシートは299枚。300枚を切った。GW中ということで、うっかりしたのか、さぼったのか、それはわからないが、1割ほどの学生は未提出である。

風呂から出て、今日の日記を付ける。

2時、就寝。

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