フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

12月22日(火) 晴れ

2009-12-23 12:01:44 | Weblog

  9時、起床。しらすご飯の朝食。普段の朝食はトースト派だが、それはご飯が嫌いなのではなくて、むしろ好きだからである。だから放っておくと朝昼晩三食ともご飯ということになりかねない。だから意識して朝食はトーストにしているのである(昼食や夕食も、外でとる場合は、半分くらいは麺にしている)。しかし冷蔵庫にしらすがあるときはどうしたってしらすご飯の朝食になる。しらす干しの場合はお茶漬けだが、釜揚げしらすの場合はご飯の上にたっぷりのせて少しばかりの醤油を垂らしてかき込むように食べる。


かき混ぜてもいいが、美しさは損なわれる

  昼から大学へ。蒲田と大森の間で、東海道線に車輌故障があったらしく、その影響で隣を走っている京浜東北線もしばらく動かない。3限の講義「現代人間論系総合講座2」の先生方に遅刻する旨をケータイで連絡。結局、30分の遅刻。
  4限は空き時間。雑用を片付けてから、大学の向かいの穴八幡へ一陽来復の御札を求めに行く。今日は冬至。お札を求めてたくさんの人がやってくる。


鳥居越しに馬場下の交差点を見る

  露店も多数出て活気がある。昼食がまだったので、露店の焼そばで腹ごしらえ。しかしそれだけでは物足りず、早稲田通りにあるサンドイッチ・カフェ「maruharu」でチキンカツのサンドイッチと珈琲。去年オープンしたテイクアウト中心の店だが、入るのは初めて。美味しいサンドイッチだ(バルサミコのドレッシングが効いている)。朝食がご飯のときは、ここで昼食というのがいいかもしれない。


パンはトーストにしてもらった

  5限は大学院の「質的調査法特論」。これが今年最後の授業。暖房機がうまく作動せず、寒かった。帰宅して柚子湯に入る。

  夜、ゼミ3次選考の結果を学生にメールで連絡。冬休みに入る前に全員の所属先が決まってよかった。もし3次選考も1次・2次同様に、ネットでの申請(それも択一式)でやっていたら、3次選考での選外や所属先未定のままで越年というケースが生じていただろう。学生の気持ちを考えたら、選外の経験は2度までが限度である。3次選考に回る学生は少数なのであるから、コンピューターではなく、論系主任がひとりひとりの学生とメール、電話、面談等で対応して、最適な配置をアレンジするという方式をどの論系もとるべきではないだろうか。

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