7時半、起床。
母を近所の整形外科に連れて行く。「歩いてもいけるかもしれない」と母は言ったが、お隣りに行くのとは違い、それなりの距離なので、車椅子に乗ってもらう。でも、歩こうかという気分になってくれたのはよい。背筋も一時よりもシャンとしてきたようである。レントゲンをとって、圧迫骨折した腰椎の部分は固まっていることを確認する。
待合室にいたとき、お隣のTさんのご主人もいて、私を見て「新聞に出てましたね」と言った。新聞?ああ、地元のタウン誌のことですね。けっこう有名人みたいである。やはり妻の言ったように「蒲田ではもう悪ことはできない」のかもしれない。
母が作った(作る気になったのである)出し巻卵、サラダ(炒り卵、トマト、レタス)、トースト、紅茶の朝食。
昼食は蕎麦。昨日の昼食が鰻重(高カロリー)だったので、こうやって帳尻を合わせる。ストイックだ。
夕食はポークソテー。
デザートはシュトレンと紅茶。
このブログにもときどきお子さん連れで登場する卒業生のNさんのブログが久しぶりに更新された。前回の記事が10月11日であったから、実に2か月半ぶである。これまで雨が降っても槍が降ってもブログを続けてきたNさんだったので、10月の下旬に「どうかされましたか?」とメールを出したら、お子さんの幼稚園選びで気忙しい毎日で・・・との返事だった。そうかと思いつつ、でも、筋金入りのブロガーであるNさんがその程度のことで(失礼)と釈然としない気分だった。まるでお受験ママみたいじゃないですか。たぶん他にも理由があるのだろうと思ったが、重ねて尋ねることはしなかった。今日更新されたブログで、二人目のお子さんを妊娠されて悪阻で苦しんでいることを知った。想像していた理由の1つだった。悪阻には個人差が大きく、Nさんの場合はほとんど寝たきりになる。そういう方を身近で何人か知っているので、その辛さは私にも想像がつく。最初のお子さんのときもひどい悪阻だったが、そのときはブログは休止しなかった。でも、そのときは一人でじっと耐えればよかったが、今回は就園前のお子さんがいるから、一人でじっと耐えていればいいというわけにもいかない。乗り物酔いしたバスの乗客と、乗り物酔いしたバスガイドさんの違いのようなものである。シートに座ってぐったりしていることもできず、仕事をしないとならないのだ。二人目のお子さんを望んでいたNさんが、子どもは一人でもいいかなと考えた時期があったのは、ひとえに悪阻の記憶のためであった。二人目は悪阻は楽になるという人もいるようだが、残念ながらそうではなかった。絶不調の底は脱したようであるが(だからブログの更新が可能になったわけだ)、朝起きてから夜寝るまでずっと吐き気を感じている状態は続いている。年を越す前に頑張って近況報告のブログを書いていただいてありがとうございます。
おめでとうございます+お辛いです、のメールをする。
4月になったら、お子さんが幼稚園に通い始めるので、カフェでゆっくりわれわれに共通のお気に入りの作家の話でもしましょうねと約束をしていたのだが、当分先の話になってしまった。それだけは残念である。せめてその作家の決め台詞を言わせてください。やれやれ(笑)。
年末年始の一週間が始まる。行く年+来る年の一週間だ。あれこれやらなければならないこと、あれこれやりたいことが、山積している。やれやれ、わくわく。