大橋社労士の気まま日記

仕事上のエピソードや日常の出来事、日頃興味を持ったことなどを随時ご紹介していきます。

タクシー

2008-05-22 09:32:50 | Weblog
先日、都内でタクシーに乗った時のこと。

テキトーに拾ったのですが、まずは車の「形」にビックリ。
黒塗りのワンボックス。遠目だとタクシーであることに気付かないくらい。
「これタクシーだよなあ・・・」と思いつつ手を挙げます。
まあ、元々タクシーなんてめったに乗らないので、手を挙げるときにはそもそも少しためらってしまうのです(笑)。

扉が開いて乗り込むと、「お待たせいたしました。ご利用ありがとうございます。どちらまでいかれますか?」と大変丁寧なごあいさつ。
行き先を告げると、道順も含めて再確認した後、「車内の温度は大丈夫ですか? 暑かったり寒かったりしたら、遠慮なくいって下さいね。」と。

そんな対応にもまして、車内のきれいで豪華なこと。
掃除もしっかり行き届いていて、座席のラックには日経新聞やら情報冊子やらがきちんと整頓されて並べられています。携帯の充電器まで置かれています。
この車は特別料金がいるのかしら・・・なんて思わせるほどの車内空間です。
(もちろん普通のタクシーと同じ「初乗り710円」でした。)

運転も丁寧で、なおかつ要領よく走らせてくれます。
目的地に着き、お金を支払う時まで丁寧で親切な物腰は変わらず。

おかげで、その後の半日がとても気分よく過ごせましたし、これならお金を払う価値も存分にあるってものです。
また利用しようかな~と思ってしまいました。今度タクシーに乗る機会があったら、できれば待ってでもこの会社の車を使ってみようかなと思います。

まさにサービスの鏡って感じがしましたね。
そういえば、前回ご紹介した福島さんの本の中にもタクシーの運転手さんにまつわる感動のお話が載っていました。お読みになった方はピンときているかと思います。

逆に言えば、自分の言動や一挙手一投足が我々の業界の評価にも繋がってしまうわけで、日々気をつけなければと思います。

今は不況のあおりを受けたり、台数そのものが増加しすぎたりと何かと厳しいタクシー業界ですが、このような会社は末永く生き残ると思いますし、業界全体の体質改善やイメージアップに貢献するものと思います。

帰ってから調べてみましたら、やはりこの会社はサービスという点では定評のあるところみたいです。
いいことなので紹介します。

ハロー・トーキョー株式会社 です。

みなさんも機会がありましたら、一度乗ってみてはいかがでしょうか。


コメント (2)
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