大橋社労士の気まま日記

仕事上のエピソードや日常の出来事、日頃興味を持ったことなどを随時ご紹介していきます。

新年度!

2008-04-01 13:56:21 | Weblog
そういえば(笑)、今日から「新年度」ですね。
どうもですねえ、会社に行ってないと「普通の火曜日」なんですよ。

昨日も、駅でたまたま知り合いの方にお会いして、「私、今日をもって定年退職なんですよお。」なんて話されて、「そっか、今日は『年度末』なんだ。」と思い直したのです。

今日から「新しい生活」を始められる方も多くいることと思います。
入学、入社、独立etc.、みなさん少なからず期待と不安が入り混じったような心境ではないでしょうか。
私も、過去の節目を振り返ってみますと、そのような心境が懐かしく思い出されます。
そして、今この文章を書きながら、今一度「初心に帰って」いるところです。

先般、とある企業の新入社員研修を受け持ちました。
この仕事をする時にいつも思うのですが、新しく入社してくる方、特に新卒の方は本当にみな純粋で、物事の吸収も早いです。
これから社会の中で仕事をしていく中で、何でも前向きに学びとろうという姿勢や意気込みのようなものをひしひしと感じます。
立場的にこちらは教える側ですが、彼らに教えられることも多いです。
毎年のことながら、「初心に帰ることのできる」いい機会です。

余談ですが、先日、「初心に帰る」という意味も含めて、社会人生活を始めたゆかりの場所を訪れてきました。

学卒後に入社した会社は、当時は本社が銀座にありました。その辺りは今でも仕事でよく通りかかるので、おなじみの場所でもあるのですが、実家から上京して初めて訪れた場所は、横浜の新子安という所でした。
ここに、会社の「寮」があり、1か月の新入社員研修の間は主にここで暮らすのです。
正に、期待と不安が入り混じった心境でした。
その時のことを書き出すとキリがないので割愛しますが、入寮した日の夜に、寮で暮らしている先輩に「あいさつがなってない!」といきなり怒られたことを最近のことのように思い出します。

駅前の様子やまわりのお店など、当時と少しばかり変わってはいましたが、寮は同じ場所に健在で、初出社した当時の気持ちを思い出しながら駅への道を歩いてきました。

思えば、その時は数年後にこの近郊に住むことになるとは全く考えてもおらず、さらには会社を辞めて独立している自分なんて想像もしていませんでした。
そもそも「社会保険労務士」という資格自体知りませんでしたからね(笑)。
人生とは本当にわからないものです。
だからおもしろいのかな・・・。
コメント
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