若女将の修行日記

『写真館の若女将・成長記録』のはずが、いつのまにか『若女将のおとぼけな記録』になっていました。

ピーチ

2008-08-07 15:00:37 | その他
夏には美味しい食べ物がたくさんあります(海水浴にも行かない昨今、そのくらいしか、夏の魅力が見付けられない)。

カキ氷、トウモロコシ、枝豆、スイカ、梨……。あー、美味しそう。

そんな夏美食の中で、私が心から愛するモノ、それは『桃』です。あの、ほんのりピンクで、赤ちゃんのお尻みたいな優しい曲線で、ふわわーっと部屋中に広がる甘い香り。おいしそーーーう。

そして、食後でもおやつでも、皮をむいて、お行儀よくカットされた桃を器に盛り、お行儀よくカットできない部分を、台所の流しの上でガブリとやるのです。これぞ、主婦の特権、甘くて冷たくて最高美味ポイントなのだ!

その後、お行儀よくカットされた桃を食卓へ運んで、二代目に差出し、何食わぬ顔をして私も半分食べるのが常套手段だったのだけど、対面キッチンにしてから、その企てがバレバレで、ちょっと照れた顔をして、半分こしなくてはならなくなってしまいました。

ただ、不思議なコトに、こんなに桃が大好きなのに、「桃風味」の水とか「桃味」のお菓子とかは、苦手なんです。あまりにも本家本元を愛しすぎて、邪道な感じが……って、あれ?私っていつからこんな偏屈な頑固者になったんだろう?一緒に生活している人の性格がうつってきてる~!?