若女将の修行日記

『写真館の若女将・成長記録』のはずが、いつのまにか『若女将のおとぼけな毎日』になっていました。

御用聞き

2008-01-30 10:55:06 | その他
先代女将のところに、『富山の薬売り』さんが来ました。この制度ってまだイキだって、ココにお嫁にくるまで知りませんでした。

画期的に無駄の無い効率的なこの制度。使った分だけ支払って、また補給していってくれるわけですから。少し前に、お菓子のグリコが企業相手に、同じような『お菓子サービス』を始めた、とニュースで見ましたが、とっくに富山の薬売りさんがやっていたわけで。

子どもの頃は、お豆腐屋さんも、八百屋さんも、クリーニング屋さんも、自転車や軽トラで家に来てくれてました。でも最近はそういうサービスってあまり見ないような気がします。コンビニとか、巨大スーパーとかがたくさん出来て、必要なくなってしまったのでしょうか。

でも、これからお年寄りだけの家が増えてきたら、コレって実はめちゃめちゃ必要なサービスですよね。1日おきに何でも積んだ軽トラが来てくれたら、とても楽でしょう?余談ですが、子どもの頃、この軽トラは『宝の山』でした。お菓子とかも沢山積んでますから。おじさんと仲良くなって、「っちわーー!」という声が聞こえたら1番に飛んでいき、お目当てのお菓子をカゴに入れちゃうのです。スーパーとかだと、「今日はお菓子はダメ」って言われたら、それが最後通告でしたけど、この御用聞きのおじさん相手だと、お母さんも「うにゃうにゃ」言いながら、結局は買ってくれちゃったりしたものです。

御用聞き写真館・・・うーん、ニーズあるかな。