バスタオル

2021-02-26 | リハビリ
最初に両足を引きずると、一瞬で汗が吹き出します。次に足を引きずると、汗がしたたり落ちます。三回目は、全日本バレーボーの試合で、モップが出てくる状態に床がなります。全身汗でビッショリになり、風邪をひかないようにバスタオルでふくようになります。リハビリ室は、エアコンがきいていました。

そうなんですね。リハビリ科のリハビリでは、バスタオルが必要です。「脊髄損傷回復のスペシャリスト」は、このことを知らないと思います。トレーニングが終わったら車の中で爆睡なんて言っているようですが、体が汗だらけでもいいみたいです。汗だらけになるぐらい、トレーニングをしていないと思います。

「自主トレ」もここを読んで、「自主練」と言葉を変えていっているようです。

14年目で汗をかくようになった(笑)。最初から周りは汗をかくことに、気づいていたと思います。重症アピールで教員に、「配慮をしろ」なんて言っていたようです。父兄はモンスターだと思われていると思います。

生々しい話なので2回に分けて。
行為ができるような状態になっても、脊髄損傷だと行為ができません。詳しいことは避けますが、やってみると、実感できると思います。相手がドウとかなんてのは、普通の人の行為で脊髄損傷の障害者の行為ではありえません。

最後に。私は不全麻痺の診断ですが、頭と手以外は動かせませんでした。すぐに電動ベッドが用意されました。完全麻痺で普通に座っている方はスゴイです(笑)。

完全麻痺・不全麻痺、あんまりこだわらないほうがいいです。
脊髄損傷はそれだけで、「ものすごい重症」です。意識がなくなる、汗をかかない、死ぬほど痛いなど、全部バレていると思います(笑)。

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