本当の大物

2021-03-21 | リハビリ
徳光さんが、処分された官僚がかわいそうだそうです。お話を聞くのに、お茶とお菓子じゃダメなんですかね。話だけを聞くのに、数万円の食事なんて腐っています。

震災後、仙台市内を救急車が走っていました。白い車体が泥で汚れていたので、海岸線に行ったのだと思いました。白い車体の横には、「松本市」と書いてありました。

106名がなくなったJRの脱線事故の時、車掌、通勤のため乗車していたJRの職員、だれも救護活動をしませんでした。公休、非番、休暇中の職員は脱線事故を知っていても「ボーリング大会」に参加しました。

事故現場の近くの人たちは、毛布・タオル・氷などを用意したりしました。見かねた現場近くの会社は操業をやめて、少しでもと救助活動をしました。

救助活動を知っていても、ボーリング大会を終えた人たちは、夜の飲み会を楽しくやったそうです。

運転手付きの黒塗りの高級車からJRの元会長・社長が降りたら、報道陣を睨みつけました。人の命より自分が「大物」だと思っていたみたいです。

今でも事故の日に現場を通過する電車の中で、106名を殺害し、600名近くにけがをさせて死んだ運転手に、挙手の敬礼をしています。
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