寝たきり

2014-09-10 | リハビリ
私だけの場合ですが、足が動かないという事より、「カラダ」がビクとも動かなかったのが、良かったのかもしれません。あっさり寝たきりを、実感できました。

死んだわけではないし、施設もあることだし、あきらめはすぐつきました。失うものは金(入院費)だけで、死んだりしませんので、後はあたって砕けるだけです(笑)。

ICUをでてから、ギャグは飛ばしましたが、容態を聞くことはしませんでした。病院から言われるまで、医療に関することは何も言いませんでした。

県立病院でも、現在もクスリを頼ったり、病院以外へ行く事はしていません。セキソンだけではなく、怪我のリハビリは、やったらすぐに結果がでるわけではないのを、やってみて身にしみています。

やりながら半年ぐらいは、様子見です(笑)。

どうしてもスグによくなったように思いたいのでしょうが、麻痺は治りませんし、回復もしません。それを理解できない人は、リハビリを止めておいたほうがいいです。いくらやっても、一年やっても、かわりばえがしません(笑)。

何年もやり続けると、麻痺の残ったままの体で、普通の海外パックツアー(身障者向けではない)、バイクツーリング(三輪ではない)などができるようになります。お付き合いも、いままでの方たちで、普通の人たちです。

残念ですが、元のカラダではないので、たまに泣きが入ります(笑)。
コメント
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