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2012-07-02 | リハビリ
偶然国リハのHPを、見ました。何でもあるんですね。ここでリハビリをしたら、素晴しいと思いましたが、どうなんでしょう。国リハに行ったことも、入院した事もないので、わかりません。

実際に使うのは平行棒、ブレーキ付き歩行器、ロフストランドクラッチ一対ぐらいです。とにかく体が動かないので、何かができる、なにかをするというより、しがみつく、ぶら下がるといったほうが、あたっていると思います。そのときは歩く、バイクに乗るなんて思えませんでした。それでもやったのは、寝たきりの覚悟はできていましたが、寝たきりだけは避けたかったからです。ちょっとわけのわからない考えですが、当時はそういう状態でした。

セキソンのリハビリに、「魔法」はないと、身にしみて思っています。またいろいろな方のブログなどを、拝見してもそう思います。病棟でのリハビリは、まじめに真剣に毎日やりました。約一ヵ月半で、ロフストランドクラッチでの歩行が、できるようになりました。その後二ヶ月で、院内で独歩ができるようになり、退院しました。

本人の感想は、これでも時間がかかったと思っていましたが、ほかの方法より、グンバツに早いと今は思っています。おかげさまで九年がすぎましたが、麻痺の残った体でいろいろな事をして、遊んで暮らしています。

お金にならないのが残念ですが、人のフトコロをあてにしない生き方が、好きです(笑)。
コメント
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