もうすぐ師走

2010-11-21 | 日記
ここではお金のない人、お金をかけるのが死ぬほどいやな人むけの、リハビリを紹介しています。お金をかけたから、立てるってもんでもないですが。

立ち方は、登山の技術書が、参考になるかもしれません。ロッククライミングの、斜面に張り付く技術がよいと、思います。斜面の歩き方も、参考になると思います。リハビリでは、平面の上で平行棒に囲まれて立つので、斜面での訓練よりは、コツがつかみやすいと思います。

起立訓練は、平行棒がお勧めです。理由は、しっかり固定されていて安心感がある(ものすごく大事)、手の位置決め、足の位置決めに自由度がある、一人でも、できる(見守りは必要かも)、良いことばかりです。

初めての立つ訓練に足の力は、いらないと思います。というより足は、まったく動かなかった。体全体のバランスを、使いました。前傾、後傾、ふらつきなどは、チャンとした直立ができてないからです。きちんとした直立姿勢だと、負担は少ない、感じないはずです。

そのほかいっぱいありますが、サービスですのでもうひとつだけ書きます。立つことができた後は、平行棒を、必要以上に力を入れて、握らないことです。体のバランスが悪くなります。できればさわっている、触れている、ぐらいがちょうどよいと思います。手をつくタイプの平行棒が、あることでもわかります。私は、親指と人差し指で触っているぐらいまで、やりました。最後は手放ししました。

倒れても、後ろには車椅子、わきには平行棒、前には見守り中心のPTがいます。死ぬことはありません。もし死んでも、すぐ回復処置をされて、死ぬことはありません。ぐらいの気持ちでやりました。

皆さんご存知のことを、また、シッタカブリしてしまいました。お許しください。
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