それどころではない

リハビリのこと、あまり詳しくは書いていません。リハビリして「立って歩く」とこうなるというのがわかっていただいて、「やる」「やらない」の参考にしていただけたらと思います。年月も、ものすごくかかるし、立って歩いた後も、大変なことが書いてあります。二つの病院のリハビリが、すべてです。

お上品なリハビリとは、チョッと違います。「奇跡」「感動」「ドラマチック」などとは、無関係です。「それどころではない」が一生続くと思います。それでもクラブツーリングに、二輪で参加できたときは、チョッとだけ感動しました。おかげさまで、二日間、往復約６００ｋｍを走ってきました。

それでも「気休め」を書きます。「便利」なのは書きました。大変なのは、ものすごく大変ですが、なれちゃうんです。不自由な体に、なれちゃうんですね。困ったものです。

読んでいただいている御礼に、リハビリの「キモ」を書きます。「お金」をかけない。「時間」をかける。思ったより、時間がかかると思います。

二つの病院のリハビリ科の医師、失礼ですが権威のある方ではないと思います。しかし二人とも大変優秀な「名医」、間違いないと思います。県立病院のリハビリ科の医師は「三年もすれば歩ける」と言いました。なかなか言えない言葉（トラブルになる可能性大）だと思います。労災のリハビリ科の医師は「家庭で、元の日常生活ができるように、一人で訓練しろ」といいました。おかげさまでバイクで、ツーリングにいけるまでになりました。

そのほか多くの方に、こっそりリハビリを手伝っていただいたり、こっそり付き合っていただいて、感謝しています。