バイオレットのお絵かき☆ダイアリー

折々に描いた俳画や水彩画を展示して、勉強の励みになれば…
そんな想いで、また新たな出発です。

白菊の花

2008-11-20 18:33:50 | 俳画
畑にクリーム系の白い小菊が咲きました。
清楚で可愛らしいその様子を是非絵にしてみたいと思い、俳画で描いてみました。
白い色紙に白い花、というのはかなり表現が難しい!
白いバックのままで、如何に白い花の存在感を出せばいいのか…
それにはお花のまわりに葉っぱのグリーンをやや濃いめにもってきて浮き立たせるしか方法はありません。
いつも言っているように、私、violetは白いお花が大好きで、白いお花に出会うと、どうしても描かずにはおれないのです。
小菊を一つ一つ描いていては、時間がかかってどうしようもない!
ということで、全体としての雰囲気で菊の感じが出せれば……
と、やや省略も取り入れながら描いたつもり。

この絵から、菊のあのなんとも言えない芳香が漂ってくれば成功!ということなんですけど…ネ。
昨日俳画のお友達に見てもらったら、結構気に入ってもらえた絵ですけど、読者の皆さんにはどんな印象をもってもらえるかな?
2枚描いたうちの、ちょっとましな方をアップしてみます。
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6 コメント

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Unknown (けんすけ)
2008-11-20 21:35:35
白い小菊の俳画見ました。さすがです。
 雰囲気でも出せればと思っていますが。
もう一回機会があれば挑戦して見ます。
有難うございました。
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参考になれば… (violet)
2008-11-20 22:05:03
けんすけさん、先日の絵は完成しましたか?
こんな絵でもご参考になればいいのですが…

こういう小花は、きっちり描くよりも、そのお花がかもし出している雰囲気をとらえて、全体としてのムードを表現するのが大事だと思っています。
もちろん、ユリやカトレアのような大きなお花はしっかり観察して、きっちり特徴をとらえて描くのがいいと思いますが…

また、今度けんすけさんが描かれたのも見せて下さい。楽しみにしています。
早速コメント有難うございました。
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白いお花はむつかしいですね (迷えるおじさん)
2008-11-21 16:55:37
こんにちは.

小生が好きなコスモスでもピンクや赤系
(ロ-ズマダ-)よりも白は難しいです.
この場合は色付きのコスモスに重なるように
前面に白のコスモスを敢えて持って来ますが
白菊の場合はvioletさんが言われているように
葉っぱや花のガクでの存在感を出すか
又は白の色使いですが,
これがvioletさんはお上手だと思います.
小生も早くvioletさんみたいに上手くなり
たいです.
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迷えるおじさんへ (violet)
2008-11-21 19:52:45
またまたコメント有難うございます。
そうですね、白い花は難しいです!
だけど、人間って、難しいものほど挑戦してみたくなるものではないでしょうか?
さて、どうしたら、白いものをより白く感じさせることができるのか…
自分なりに色々工夫してみるところに、また面白味があるのではないかな?とvioletは思うのです。

なるほど、白いコスモスはピンクや赤っぽい花をそばに配置することによって、更に白色を強調するのですね。
なるほど、よくわかりました。
コスモスはもう時期的に終わりなので、他の場面で応用させてもらいます。
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さすが ですね (ラポピ-)
2008-11-22 10:09:32
 花の絵は 描きたいのですが どうも 苦手意識が 強く ほとんど 描いていません。
しかし violet さんの 作品を 見させて頂くと 簡単に描いているようで 羨ましいです。
 花は ほのぼのとした 感じが 出ているといいのでしょうか・・・?。これからの 時期は どうしても 室内で 描く事が多く violetさんの作品を 眺めていると描いて見たくなります。それだけ惹き付けられる 素晴らしい出来上がりです。
 今更 肩肘張って 頑張る事もない・・・ともう一人の ラポピ-が ささやいて いますがねえ・・・。
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ラポピーさんへ (violet)
2008-11-22 14:17:21
そんなにお褒めにあずかると恥ずかしく、恐縮してしまいますよ。
といいながら、喜んでいるもう一人のvioletがいるんですけどね。

なぜか俳画を描いている時は、楽しくて肩の力が不思議と抜けています。
私には、水彩画より俳画の方があっていると言って下さる方が結構あって、たぶんそうなんだろうと自分でも思っています。

反対に、ラポピーさんの水彩画は全くと言っていいほど、肩に力が入っていないと思いますよ。
いつも自然体で、楽しそうに描かれているのを羨ましく思っています。
寒い日は、是非室内でお花にトライしてみて下さい。
私の場合、「お花は実物よりも美しく!」がモットーで、心の中でそう念じながら描いています。
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