机の引き出しから、1冊のポケットアルバムが出てきました。
開いてみたら、なんと懐かしい絵の写真でした。
平成11年から12年頃に描いた油絵の数々。
過去に少し油絵を習っていた時期があって・・・
でも、母が病気になったのを境に止めてしまったんですけど・・・
このアルバムの絵は、闘病中の母の介護で、なんとも空しい日々が続いていた頃に、
気分転換に描いた絵です。
母のベッドの隣の部屋に、ずっとイーゼルを立てっぱなしにしておいて、
時間がある時に、ちょこちょこ描いてました。
キャンバスに向かっている間は、母の介護のことも何もかも忘れて、
絵の中に没頭している自分がいて、それはすごく貴重な時間だったように思います。
それで、そんな中で描いた作品のいくつかを少し見て頂こうかな?
母の病気のことで、頭の中がいっぱいだったあの頃・・・
夢中で絵を描くことに、一種の救いのようなものを求めていたのかもしれません。
今それらの絵を見ると、我ながらわりと頑張って必死に描いていたのが
絵から伝わってきそうで、自分の作品たちに愛おしささえ感じてしまうみたい・・・
ということで、まず最初は私が最も気に入っている人形の絵です。
これは、姪が生まれた時に、お祝いに頂いた人形ですが、
ちょっと借りてきて、描かせてもらいました。
結構大きな人形で、6号のキャンバスいっぱいに描いて、
人形のあどけなさを強調したつもりですが・・・
いかがでしょうか?
開いてみたら、なんと懐かしい絵の写真でした。
平成11年から12年頃に描いた油絵の数々。
過去に少し油絵を習っていた時期があって・・・
でも、母が病気になったのを境に止めてしまったんですけど・・・
このアルバムの絵は、闘病中の母の介護で、なんとも空しい日々が続いていた頃に、
気分転換に描いた絵です。
母のベッドの隣の部屋に、ずっとイーゼルを立てっぱなしにしておいて、
時間がある時に、ちょこちょこ描いてました。
キャンバスに向かっている間は、母の介護のことも何もかも忘れて、
絵の中に没頭している自分がいて、それはすごく貴重な時間だったように思います。
それで、そんな中で描いた作品のいくつかを少し見て頂こうかな?
母の病気のことで、頭の中がいっぱいだったあの頃・・・
夢中で絵を描くことに、一種の救いのようなものを求めていたのかもしれません。
今それらの絵を見ると、我ながらわりと頑張って必死に描いていたのが
絵から伝わってきそうで、自分の作品たちに愛おしささえ感じてしまうみたい・・・
ということで、まず最初は私が最も気に入っている人形の絵です。
これは、姪が生まれた時に、お祝いに頂いた人形ですが、
ちょっと借りてきて、描かせてもらいました。
結構大きな人形で、6号のキャンバスいっぱいに描いて、
人形のあどけなさを強調したつもりですが・・・
いかがでしょうか?
ミレーの晩鐘の次にです。
初めて見たのは小学2~3年頃家にあったアルバムの表紙のものでした。農家に生まれて一日中必至で働く両親を見ていましたので、祈る晩鐘の中の夫妻と両親が重なっていたように思います。
後年になって晩鐘(テレビや写真ですが)を見ると涙が出ることがあります。
今日あなたの大変な時の作品を拝見して優しさ、愛くるしさいっぱいの表情にほっとしました。
そして片方の足がキャンバスに収まりきっていない元気さもとても好きです。
これからも”絵が描ける人生を楽し”みましょう。
ふと見つけた昔の油絵、懐かしくてUpさせて頂きました。
母との思い出がこんな絵にも残っているような気がします。
人形って本当に心が癒されるので、描いていても
優しい気持ちになれるところがいいです。
また次回別の絵をUpしますので、ご覧くださいね。お楽しみに!って私ったら、本当に厚かましいこと!