徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

現代版 “よじょもん みゃあり” ~ ふるまち寄席 ~

2013-04-16 01:01:27 | 音楽芸能
 昨夜は、このほどリスタートをきった上村元三商店の皮切り興行「ふるまち寄席」が、古桶屋町の普賢寺で行われた。普賢寺は熊本民謡「おてもやん」の中に歌い込まれた「よじょもん みゃあり(夜聴聞詣り)」の舞台となったお寺。今回の「ふるまち寄席」は現代版「よじょもん みゃあり」とでも言うべきか。
 今回の演し物は落語が桂藤兵衛さんで「短命」と「小間物屋政談」の二題、講談が宝井琴調さんの「寛永三馬術 出世の春駒」と「徂徠豆腐(そらいどうふ)」の二題。僕は落語でも講談でも「徂徠豆腐」が大好きで、初めて生で「徂徠豆腐」を聴けたのは感動だった。また次の機会が楽しみだ。


会場となった普賢寺本堂


宝井琴調さんの講談「徂徠豆腐」