徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

WSJ紙は “くまモン” をどう伝えたのか・・・

2013-04-01 20:16:09 | 熊本
 アメリカの最有力新聞「ウォール・ストリート・ジャーナル」紙が昨年暮、熊本のゆるキャラ“くまモン”を1面で紹介したというニュースは、蒲島県知事が鼻高々に記者会見で現物を見せたりして話題になった。
 ネット上にそのほぼ全文が紹介されていたので読んでみたが、たしかに画像はくまモンしか掲載されていないが、内容は日本のゆるキャラブームについて論評したもので、くまモンだけを取り上げたものではない。しかし、大新聞が日本のゆるキャラに注目したことで、アニメや“カワイイ”文化などとともにゆるキャラが21世紀における「ジャポニズム」の再現を牽引するかもしれない。そしてくまモンがその尖兵になってくれれば嬉しいのだが・・・

※下はウォール・ストリート・ジャーナル紙に掲載されたくまモン関連記事の一部

After the victory, Kumamon's face was put on 6,000 different goods sold by local businesses, ranging from smartphone apps to bottles of soy sauce. This year, the prefecture expects sales of Kumamon goods to double last year's total of \2.5 billion, or $30 million.
Kumamon has more than 100,000 followers on Twitter and nearly 70,000 "likes" on its Facebook FB -1.99%page, where fans can find pictures of the pear-shaped mascot riding a horse, working at a convenience store or bungee jumping.

ゆるキャラナンバーワンになった後、くまモンの顔はスマートフォンのアプリから醤油のボトルに至るまで地元企業が販売する6000種もの商品に表示された。今年は、県はくまモングッズの売上高は昨年合計の25億円、または3000万ドルに倍増すると予想している。
くまモンはツイッター上で10万人以上のフォロワーやフェイスブック上でほぼ7万の“いいね”を持ち、それはフェイスブックの1.99%に相当する。ファンはくまモンがコンビニで働いている姿やバンジージャンプをしている姿、馬に乗って洋ナシの形をした姿の写真を見ることができる。