のと鉄道運転士 「のとてつ5828」の乗務日誌

能登半島を走る第三セクター鉄道「のと鉄道」
のとてつ5828運転士の公私の乗務日誌

立山二日目

2015-04-27 | 日記

【年休】

立山の朝は早い。

山小屋のため相部屋となり、見知らぬ旅人他7人と同じ部屋で夜を過ごすことになります。

基本的には静かにいて「寝るためだけの部屋」となり、仲間で着たり話があえばホールなり外で話するのが基本なたため、「早く寝たもの勝ち」です。

今回は夜も外で写真撮って、それから温泉に入っていたため、それに“負け”てしまい一晩じゅうイビキの大合唱と、暑さのため熟睡できませんでした。

それでも「職業病」ともいえる体はしっかり4時半には目覚めてしまいます。

でも、今朝は好都合。

イビキの大合唱の部屋を抜けて、早朝からの撮影。

飛行機がすぐ近くを飛んでいるのに感激。

ライチョウたちの朝も早いんです。

すでに行動開始していました。

でもチョイ眠そうな感じ・・・

立山三山からの朝日も最高でした。

日がのぼったら一気に大日三山も明るく染まりました。

今日も快晴!

ライチョウだけでなく、イワヒバリ?も撮れました。

なんと三匹同時にも撮れました。

気がついたらもう7時まわっていたので一旦朝食のため宿に戻ったら、もう食堂はガラガラ
みなさんもう食べられて行動開始したらしいです。

いつもはパン食なんで、年に数回しか食べない和食の朝食ですが、動きまわっただけに食欲旺盛!

朝食食べたあと、宿をチェックアウトして写真撮りながら帰りました。

「温泉の宿に泊まったら最低三回は入りましょう」という「お約束」は今回は昨夜の一回だけ・・・

ちょっぴり心のこりでした。

宿の近くにいるライチョウが「また来られ~」ってお見送りしてくれました。

「わかったちゃ」って答えで、室堂ターミナル向かいました。

その途中でも、珠洲にいるトキみたいに「足環」している雷鳥に遭遇。

なんか足環しているの見るとかわいそうな気もします。

今回の撮影では、雄同士の「縄張り争い」は撮ることができませんでした。

今年はまだ先のようです。

また、「ライチョウレンズ」と言っている超望遠400ミリレンズは一度も使うことがありませんでした。

それだけ近くから撮れた・・という事です。

またゴールデンウイーク明けにでも来ようかな・・・なんて思いながら立山にサヨナラ。