のと鉄道運転士 「のとてつ5828」の乗務日誌

能登半島を走る第三セクター鉄道「のと鉄道」
のとてつ5828運転士の公私の乗務日誌

新人戦

2011-11-10 | のと鉄道

県内の高校では新人戦がはじまったようです。

和倉温泉駅の近くではサッカーの大会が行われたようで、ふだん見たことのない学生がいっぱい乗車されました。

そんな学生の中の一人がこんな乗車券出しました。Img_5497

写真ではわかりにくいかもしれませんが、徳田から和倉温泉のマルスの乗車券の上に「ハンコ」押してあるんです。

その学生は、羽咋から徳田の定期券と、この乗車券一緒に出したんで、乗車券だけいただきました。

基本的には、マルスで発行した乗車券は運賃箱が詰まる場合もあるので入れないで・・・って指導受けています。

でも、大半の運転士はそのまま入れているようですが、私は言われた事は守る“くそ真面目”なのと、誤回収があってもすぐにわかるようにと(運賃箱に入ってしまうと穴水に行くまで開けることが不可能)、運賃箱にいれずにそのまま回収袋に入れて、穴水に戻って回収箱に入れています。

穴水に戻って、ひとつひとつ回収した乗車券を確認しながら回収箱に入れていて、この乗車券の「ハンコ」に気がつきました

「定期併用 羽咋」って押してあるんですよね。

こんな形で「定期併用」って「ハンコ」押してある乗車券初めてみました

当直のIさんに聞いてはじめてわかった次第です。

「マルス」なら最初から印刷して発行すればいいのに・・・って思ったりしましたが、長年やっていても「新発見」ってあるんです。

だからこの仕事が“面白い”んですよね。

さて、新人戦から大きくゴールがそれた・・・じゃなかった・・・話がそれましたが、やっぱりいつも思うのですが、あちら(加賀・金沢方面)から来る生徒は挨拶がしっかりできていますね。

ほとんどが下車のとき「ありがとう」って言っていきますね。

応対していても気持ちいいです。

それに比べると、沿線の高校生は挨拶するコほんと少ないですね。

私もよく言いますが、やっぱり挨拶は仕事でも部活でも遊びであろうとも、すべての面において「基本」ですよね。

Img_1287

あ、こう言っている以上はもっともっと私もしっかりやらなきゃね!