「甲斐バンドのベストアルバムは、実は7月にリリースになりました
ある趣向が凝らされてるということですけれども…?」と青山さん
甲斐さんが「このベストアルバムの曲順通り
実は、ツアーのセットリストと…
ベストアルバムの曲順通り、ツアーをやるということですね」と説明されたことを
「9月23日から全国ツアーもあるんですけど
そのセットリスト通りに入っていると…」と要約なさったつもりが
「違いますよ」と甲斐さん(笑)
「セットリストを決めて、ここを決めたんじゃないんですよ
ナンでかっていうと、ベストアルバムはベストアルバムで
完成度が高くないとダメだから
かといって、ツアーはツアーで完成度高くないとダメじゃないですか
ツアーのセットリスト通りやると、たぶん、絶対ダメだと思います
だから、ものすごく何通りも出して、バランス取りに行ったんですよ
あのう…ツアーのセットリスト通り、ベストアルバム作ると
最初に盛り上げる曲ばかり出て来るんですよ
それもダメですから…
あと、中盤から、こう…バーッと上げて行きたいけど
CDにそれが上手く反映できるかどうか判んないじゃないですか」
…と、他のキャンペーン番組でおっしゃっていた内容より
更に詳しく選曲の基準について話されていて
「怒りの【翼あるもの】(笑)」が「残念ながら今回は…」になったのも
致し方ないのかなあと…(苦笑)
もし、取り入れられたとしたら、Disc2の5曲目辺りになると思われますが
そうすると、ライブ後半の「アゲ曲」層が分厚くなり過ぎる気が…?
それに何より、甲斐さんが「明日はどこへ行こう」とは
程遠いお気持ちなのかも知れませんし…(笑)
それはともかく…
【非情のライセンス】と【ちんぴら】を新録された理由の説明の後
「何か歌い方で気をつけてらっしゃることってあるんですか?」と訊ねられ
甲斐さんは「役者さんが歌ったりすると
すっごく良く聞こえたりするっていうのは、昔から思ってましたね
石原裕次郎、小林旭とか、僕、大好きだったんで…渡哲也さんも…
役者の人ってナンか、やっぱり歌ってても
語るように歌ってるんじゃないですか?きっと…
セリフが入って来るように歌ってるんだと思うんですけど…
僕はそれを別に真似してるとか、そういうことはないんですけど
それは、なかなかスゴイことなんで
だから、その意識はあったかも知れないですね」と答えておられましたが
役者さんがセリフを語るように歌われてる時には
その歌詞に登場する主人公になっていらっしゃるとも考えられるし
ならば、ご自身の思いを歌詞になさる甲斐さんは、演じることなしに
ご自身のセリフを語っておられると言えるんじゃないかと…?
続いて…「曲作りは、どういう所でインスピレーションが起きるんでしょうか?」という質問…
甲斐さんのお答えは「開店直後のバーのカウンターで…」と思いきや
「イヤ、たぶん作詞作曲やってること自体に、あまり意味がなくて
言葉とメロディが、わりと同時に湧いて来るんで…
別々に書くっていうようなこともありますけど
基本はそういうことなんですよ
だから、メロディを書いて、言葉を紡ぐってことに
あまり疑問を持ったことがないと…
まあ、僕、自分でプロになろうと思ったのは
僕が聴きたいような曲を誰も書いてくれないってことに
途中で気がついた…10代の終わりくらいに…
だから、自分で書くようになったんですけど
そういうサウンドも含めて、こういうビートで、こういうメロディで
こういう風な歌って、ナンで書かないんだろうな?っていうところから始まってるんで…
だから、ホント聴き手側に回ってて
僕、何百枚もレコード持ってたんで
ホントはそこで、ベビーリスナーのポジションで行きたいなと思ってたんですけど
それが、いつの間にかプロになっちゃったって感じですね(笑)」
と、若干?質問の主旨とは違う着地点へ…(笑)
でも、何本もの番組で繰り返される質問に「飽きないようにする」には
直球ばかりじゃなく、時に変化球も必要ですよね?(笑)
ほぼ全てのキャンペーン番組を聴いた我が家にとっては
この番組での甲斐さんのお話は新鮮でした(笑)
ともあれ…「歌うのは単に趣味じゃないですか
好きだから歌うんですよね
だから、人に聴かせるために、まず歌ってないもんね
そうですよ、だって、自分で歌うの好きで楽しいな
だから、ずっと歌ってるんで…
人に聴かせようと最初っから満々のヤツって、どうなんですかね?
そんなの、そんなのダメでしょ、それ…(笑)
だって、自分の中の衝動とかさ
そういうの抑え切れずに歌ってる訳じゃないですか
それが、結果的に人に見て貰えるみたいなことですよね?」と甲斐さん
「ロックを書く詩人」は「自分の中で溢れる思いが
ポロってこぼれ落ちたものが歌になる」とおっしゃっていたそうですが
それが、本心から紡がれた言葉だからこそ
大勢の人々の共感を得ることが出来たんじゃないかと…?
「まず、自分が好きで楽しいから」というご様子は
聴く側、観る側にも伝わりますよね?
今夜のライブでも、楽しそうな甲斐さんがご覧になれますように…♪
余談ですが…
この番組では、特に「この曲!」とかかった曲はなかったんだけど
その代わり、甲斐さんご登場の際の【HERO】に始まり
話題に上っていた【非情のライセンス】
【かりそめのスウィング】や【ちんぴら】それに【裏切りの街角】が
約13分のご出演中ずっとバックで流れてました♪
ある趣向が凝らされてるということですけれども…?」と青山さん
甲斐さんが「このベストアルバムの曲順通り
実は、ツアーのセットリストと…
ベストアルバムの曲順通り、ツアーをやるということですね」と説明されたことを
「9月23日から全国ツアーもあるんですけど
そのセットリスト通りに入っていると…」と要約なさったつもりが
「違いますよ」と甲斐さん(笑)
「セットリストを決めて、ここを決めたんじゃないんですよ
ナンでかっていうと、ベストアルバムはベストアルバムで
完成度が高くないとダメだから
かといって、ツアーはツアーで完成度高くないとダメじゃないですか
ツアーのセットリスト通りやると、たぶん、絶対ダメだと思います
だから、ものすごく何通りも出して、バランス取りに行ったんですよ
あのう…ツアーのセットリスト通り、ベストアルバム作ると
最初に盛り上げる曲ばかり出て来るんですよ
それもダメですから…
あと、中盤から、こう…バーッと上げて行きたいけど
CDにそれが上手く反映できるかどうか判んないじゃないですか」
…と、他のキャンペーン番組でおっしゃっていた内容より
更に詳しく選曲の基準について話されていて
「怒りの【翼あるもの】(笑)」が「残念ながら今回は…」になったのも
致し方ないのかなあと…(苦笑)
もし、取り入れられたとしたら、Disc2の5曲目辺りになると思われますが
そうすると、ライブ後半の「アゲ曲」層が分厚くなり過ぎる気が…?
それに何より、甲斐さんが「明日はどこへ行こう」とは
程遠いお気持ちなのかも知れませんし…(笑)
それはともかく…
【非情のライセンス】と【ちんぴら】を新録された理由の説明の後
「何か歌い方で気をつけてらっしゃることってあるんですか?」と訊ねられ
甲斐さんは「役者さんが歌ったりすると
すっごく良く聞こえたりするっていうのは、昔から思ってましたね
石原裕次郎、小林旭とか、僕、大好きだったんで…渡哲也さんも…
役者の人ってナンか、やっぱり歌ってても
語るように歌ってるんじゃないですか?きっと…
セリフが入って来るように歌ってるんだと思うんですけど…
僕はそれを別に真似してるとか、そういうことはないんですけど
それは、なかなかスゴイことなんで
だから、その意識はあったかも知れないですね」と答えておられましたが
役者さんがセリフを語るように歌われてる時には
その歌詞に登場する主人公になっていらっしゃるとも考えられるし
ならば、ご自身の思いを歌詞になさる甲斐さんは、演じることなしに
ご自身のセリフを語っておられると言えるんじゃないかと…?
続いて…「曲作りは、どういう所でインスピレーションが起きるんでしょうか?」という質問…
甲斐さんのお答えは「開店直後のバーのカウンターで…」と思いきや
「イヤ、たぶん作詞作曲やってること自体に、あまり意味がなくて
言葉とメロディが、わりと同時に湧いて来るんで…
別々に書くっていうようなこともありますけど
基本はそういうことなんですよ
だから、メロディを書いて、言葉を紡ぐってことに
あまり疑問を持ったことがないと…
まあ、僕、自分でプロになろうと思ったのは
僕が聴きたいような曲を誰も書いてくれないってことに
途中で気がついた…10代の終わりくらいに…
だから、自分で書くようになったんですけど
そういうサウンドも含めて、こういうビートで、こういうメロディで
こういう風な歌って、ナンで書かないんだろうな?っていうところから始まってるんで…
だから、ホント聴き手側に回ってて
僕、何百枚もレコード持ってたんで
ホントはそこで、ベビーリスナーのポジションで行きたいなと思ってたんですけど
それが、いつの間にかプロになっちゃったって感じですね(笑)」
と、若干?質問の主旨とは違う着地点へ…(笑)
でも、何本もの番組で繰り返される質問に「飽きないようにする」には
直球ばかりじゃなく、時に変化球も必要ですよね?(笑)
ほぼ全てのキャンペーン番組を聴いた我が家にとっては
この番組での甲斐さんのお話は新鮮でした(笑)
ともあれ…「歌うのは単に趣味じゃないですか
好きだから歌うんですよね
だから、人に聴かせるために、まず歌ってないもんね
そうですよ、だって、自分で歌うの好きで楽しいな
だから、ずっと歌ってるんで…
人に聴かせようと最初っから満々のヤツって、どうなんですかね?
そんなの、そんなのダメでしょ、それ…(笑)
だって、自分の中の衝動とかさ
そういうの抑え切れずに歌ってる訳じゃないですか
それが、結果的に人に見て貰えるみたいなことですよね?」と甲斐さん
「ロックを書く詩人」は「自分の中で溢れる思いが
ポロってこぼれ落ちたものが歌になる」とおっしゃっていたそうですが
それが、本心から紡がれた言葉だからこそ
大勢の人々の共感を得ることが出来たんじゃないかと…?
「まず、自分が好きで楽しいから」というご様子は
聴く側、観る側にも伝わりますよね?
今夜のライブでも、楽しそうな甲斐さんがご覧になれますように…♪
余談ですが…
この番組では、特に「この曲!」とかかった曲はなかったんだけど
その代わり、甲斐さんご登場の際の【HERO】に始まり
話題に上っていた【非情のライセンス】
【かりそめのスウィング】や【ちんぴら】それに【裏切りの街角】が
約13分のご出演中ずっとバックで流れてました♪