工藤探偵事務所のお隣に住む
歌手(女優？)の卵『かほり』と新人モデルの『ナンシー』
竹田かほりさんとナンシー・チェニーさんのお名前が
何のヒネリもなく(笑)そのまま役名になっておられますが
これも撮影現場で急に決まったんでしょうね(笑)
毎日のように事務所を訪ねて来ては
工藤ちゃんの世話を焼くという役どころだけど
電話の応対をしたり、新聞記事を探したり、囮捜査に協力するなど
押しかけアシスタント的な存在でもあり
第25話では『やる気がない』という工藤ちゃんに代って
かほりさんが調査に乗り出し
成田三樹夫さん演じる服部刑事の冤罪を晴らしたことも…(笑)
お二人共、工藤ちゃんを慕っている設定なのは同じですが
ナンシーさんの方が、より女性として工藤ちゃんを見てるのか？
かほりさんが『探偵さ～ん』と呼ぶのに対して
ナンシーさんは『シュンサク～』(笑)
そうそう！第３話でナンシーさんに『ユウサク～』と呼ばれて
松田さんが『優作じゃないだろ、俊作だよ』とツッコむシーンは
そのままオンエアされてました(笑)
かように、お二人も松田さんのアドリブ攻撃に遇われたみたいだけど(笑)
ナンシーさんの消息はさておき、かほりさんは女優をお辞めになり
甲斐さんが一人占め(笑)しておられるので
このマガジンのインタビューに登場されることはなく
当時の撮影の様子は、映像と解説から垣間見るのみです(苦笑)
それでも、台本になかったシーンやアドリブのセリフは数知れず(笑)
…というより、松田さんとのかけ合いは全部そうだったらしく(笑)
依頼人の少年に紹介するのに
『卑猥星のかほりとエロス星人のナンシーだ(笑)』とか
レオタード姿で顔に白いパックを塗られたナンシーさんに
『じゃあな、デストロイヤー』とおっしゃったり…(笑)
ちなみに…シリーズ後半には、ドラマの役柄とは関係ない
番組ネタが増えて来ていたんですが
例えば、前出の『やる気がない』との言葉を正確に記すと
『あと２回(で最終回)だと思うとやる気がグーッと落ちるんだよ(笑)』だし
『どうせ日テレから番組延長の話だろ(笑)』とか
調査が上手く行かなかった松本刑事に転職を勧めて
『探偵物語Part、2カッコいいぞ(笑)』とか
その松本刑事が、いつも冤罪をかけられる工藤ちゃんに
『たまには殺しぐらいやってみろよ』と挑発すると
『最終回でお前殺すから！』(笑)
茶々を入れるかほりさん達には
『お前らのおかげで視聴率ガタ落ちだよ』と
部屋から追い出すシーンが…(苦笑)
ただ『もう来週から来なくていい』というアドリブは
ひょっとして？若干の本音も入っていらしたんじゃないかと…(汗)
というのも、松田さんを一番近くで撮影して来られた
カメラマンの渡邉俊夫さんによると…
撮影なさった写真は、必ず松田さんにお見せになっていたものの
松田さんが、その写真について
何かを話されることはなかったそうですが
ある日『何だ、この写真？
お前、次から撮らなくていいよ』と言われたんだとか…(汗)
原因が判らず、困惑されながらも
次回も松田さんには絶対に判らないように撮影されて
その写真を松田さんにお見せになると
『この写真、次のアルバムのジャケットな』と…
松田さんは、渡邉さんの写真が通り一遍になっていたことを
突き放すような言葉で伝えられ
『逃げるかと思ったけど、ちゃんと答えを出したな』と
ねぎらいの声をかけられたという
ご自身も撮影中に怪我をなさった時に『気を抜いてはイカンのだ
これを教訓に新たに気を引き締めていこうと思う』と話されてるし
今と違って、半年間もの長い現場で
キャストやスタッフの方々とコミュニケーションを取られることとは別に
いつも緊張感を持って撮影に臨めるような
空気を作り出しておられたのかも知れません
実際にかほりさん達も、工藤ちゃんが間違い電話を受け
『ラーメン屋じゃないよ』というセリフを
『ハイ、工藤軒です(笑)』に変えたことをパロッて
後日、工藤ちゃんから『電話には出るなよ！』と言われた途端
『ハイ、ラーメン３つ(笑)』とか
他のシーンでも勝手に(笑)アドリブを連発され(笑)
松田さんの厳しいネジの巻き方に応えておられるように思います
ともあれ、ずっとアクション映画で活躍されていた松田さんが
『ピストルを持つ代りに、茶碗やコーヒーカップを持ちたかった』…と、アクション映画に飽きが生じ
欲求不満的な部分がおありだったことを明かされたり
『イメージってのは自分が作ったもんじゃなくて
人が勝手に作ったものだから…しかし、頭痛ぇや
アクションやってりゃ、アクションだけで
アイツは他の芝居は出来ねぇとか言われるし…(苦笑)』と話され
常に変化、進化を目指しておられたことが伝わって来て
ナンか甲斐さんと似てらっしゃったのかなあと…(笑)
歌手(女優？)の卵『かほり』と新人モデルの『ナンシー』
竹田かほりさんとナンシー・チェニーさんのお名前が
何のヒネリもなく(笑)そのまま役名になっておられますが
これも撮影現場で急に決まったんでしょうね(笑)
毎日のように事務所を訪ねて来ては
工藤ちゃんの世話を焼くという役どころだけど
電話の応対をしたり、新聞記事を探したり、囮捜査に協力するなど
押しかけアシスタント的な存在でもあり
第25話では『やる気がない』という工藤ちゃんに代って
かほりさんが調査に乗り出し
成田三樹夫さん演じる服部刑事の冤罪を晴らしたことも…(笑)
お二人共、工藤ちゃんを慕っている設定なのは同じですが
ナンシーさんの方が、より女性として工藤ちゃんを見てるのか？
かほりさんが『探偵さ～ん』と呼ぶのに対して
ナンシーさんは『シュンサク～』(笑)
そうそう！第３話でナンシーさんに『ユウサク～』と呼ばれて
松田さんが『優作じゃないだろ、俊作だよ』とツッコむシーンは
そのままオンエアされてました(笑)
かように、お二人も松田さんのアドリブ攻撃に遇われたみたいだけど(笑)
ナンシーさんの消息はさておき、かほりさんは女優をお辞めになり
甲斐さんが一人占め(笑)しておられるので
このマガジンのインタビューに登場されることはなく
当時の撮影の様子は、映像と解説から垣間見るのみです(苦笑)
それでも、台本になかったシーンやアドリブのセリフは数知れず(笑)
…というより、松田さんとのかけ合いは全部そうだったらしく(笑)
依頼人の少年に紹介するのに
『卑猥星のかほりとエロス星人のナンシーだ(笑)』とか
レオタード姿で顔に白いパックを塗られたナンシーさんに
『じゃあな、デストロイヤー』とおっしゃったり…(笑)
ちなみに…シリーズ後半には、ドラマの役柄とは関係ない
番組ネタが増えて来ていたんですが
例えば、前出の『やる気がない』との言葉を正確に記すと
『あと２回(で最終回)だと思うとやる気がグーッと落ちるんだよ(笑)』だし
『どうせ日テレから番組延長の話だろ(笑)』とか
調査が上手く行かなかった松本刑事に転職を勧めて
『探偵物語Part、2カッコいいぞ(笑)』とか
その松本刑事が、いつも冤罪をかけられる工藤ちゃんに
『たまには殺しぐらいやってみろよ』と挑発すると
『最終回でお前殺すから！』(笑)
茶々を入れるかほりさん達には
『お前らのおかげで視聴率ガタ落ちだよ』と
部屋から追い出すシーンが…(苦笑)
ただ『もう来週から来なくていい』というアドリブは
ひょっとして？若干の本音も入っていらしたんじゃないかと…(汗)
というのも、松田さんを一番近くで撮影して来られた
カメラマンの渡邉俊夫さんによると…
撮影なさった写真は、必ず松田さんにお見せになっていたものの
松田さんが、その写真について
何かを話されることはなかったそうですが
ある日『何だ、この写真？
お前、次から撮らなくていいよ』と言われたんだとか…(汗)
原因が判らず、困惑されながらも
次回も松田さんには絶対に判らないように撮影されて
その写真を松田さんにお見せになると
『この写真、次のアルバムのジャケットな』と…
松田さんは、渡邉さんの写真が通り一遍になっていたことを
突き放すような言葉で伝えられ
『逃げるかと思ったけど、ちゃんと答えを出したな』と
ねぎらいの声をかけられたという
ご自身も撮影中に怪我をなさった時に『気を抜いてはイカンのだ
これを教訓に新たに気を引き締めていこうと思う』と話されてるし
今と違って、半年間もの長い現場で
キャストやスタッフの方々とコミュニケーションを取られることとは別に
いつも緊張感を持って撮影に臨めるような
空気を作り出しておられたのかも知れません
実際にかほりさん達も、工藤ちゃんが間違い電話を受け
『ラーメン屋じゃないよ』というセリフを
『ハイ、工藤軒です(笑)』に変えたことをパロッて
後日、工藤ちゃんから『電話には出るなよ！』と言われた途端
『ハイ、ラーメン３つ(笑)』とか
他のシーンでも勝手に(笑)アドリブを連発され(笑)
松田さんの厳しいネジの巻き方に応えておられるように思います
ともあれ、ずっとアクション映画で活躍されていた松田さんが
『ピストルを持つ代りに、茶碗やコーヒーカップを持ちたかった』…と、アクション映画に飽きが生じ
欲求不満的な部分がおありだったことを明かされたり
『イメージってのは自分が作ったもんじゃなくて
人が勝手に作ったものだから…しかし、頭痛ぇや
アクションやってりゃ、アクションだけで
アイツは他の芝居は出来ねぇとか言われるし…(苦笑)』と話され
常に変化、進化を目指しておられたことが伝わって来て
ナンか甲斐さんと似てらっしゃったのかなあと…(笑)
