ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

甲斐よしひろ BEAT HARDWORK(8/5)3

2022-08-16 19:50:00 | メディア
「えー、実は、ストーンズ…えー、ストーンズが、ナンと!
『ライブ アット エル・モカンボ』っていうライブ(盤)が出ておりまして…」と甲斐さん
「これ、1977年にカナダでやった…
もう、ちいーさなクラブでやった、シークレット・ギグなんですけど
それ『ラブ・ユー・ライブ』って2枚組のアルバムん中に、4曲だけ入ってたのね、これ…」

…と紹介し始められたんですが、奥さんは「ラブ・ユー・ライブ」と聴いた途端に
アンディ・ウォーフォルの例のインナー写真…
甲斐バンドの皆さんが「野獣」の12インチシングルのジャケ写で真似なさった…を思い出した模様(笑)

ともあれ…「えー、それを全面的に全部、えー、ミックスし直して…ミックス…
うーん…とにかく、ミックスし直してんだよな…
あと、もうとにかくマスタリング、全編素晴らしくて、えー、とにかく演奏が上手い!
あのー、やっぱり、あの…ちぃ…ちぃっちゃなクラブでやってるのと

あと、もう1コは、あのー、ビリー・プレスソンがキーボードで
もう、みんながグルーヴで…グルーヴを信じて
イケイケでって感じでやってるんで、是非それを、えー、聴いて下さい
『ライブ アット エル・モカンボ』ローリング・ストーンズ『クラッキン・アップ』」を流され

曲明けには…「ハイ、ということで…『クラッキン・アップ』
エル…『ライブ アット エル・モカンボ』…ねぇ?
これを…(音源)全編はもう、あるっていうのは判ってたんで、全部…
えー、でも、まさか『このタイミングで出るか!?』という…
2枚組のライブCDになってるんですけど…

まっ『クラッキン・アップ』…『正気じゃないぜ』っていうね
『あいつ、正気じゃないぜ』っていう、非常に…これはもう、あのー、あるシンガーの…
えー、レゲエシンガーの、えー、カバーですけどもね、ハイ」…と説明なさってましたが

この「ライブ アット エル・モカンボ」には、1977年3月5日に行われたライブの全曲と
3月4日のライブから3曲がボーナストラックとして追加収録されているみたいです
ちなみに、ミックスは全てボブ・クリアマウンテンの手によるものなんだとか…

続いては…「物知りな甲斐さんに質問です」という投稿
「地面に裏返しになって、もう死んでしまったかのように転がってるセミを
触ろうとしたり、近づいたりすると、突然オシッコを撒き散らしながら飛んで行く」のは
「何ですか?休憩ですか?」…といった内容に

「まあ、休憩かもね、ハイ。あの…間違って枝から落ちちゃって
えー、転がったまま、静かに死期を待っているのに
えー、人間が横から触ろうとして邪魔したりするから、えー、思わず逃げるとかね
えー、いずれにしても、静かにほっといてやればいいことなんですよ、アレは

というのは、ああいう死んだふりの体をですね
僕らは『セミリタイア』と呼んでるという、ね?(笑)
これは、昔から…僕らは高校の時から言って…これ、言ってました、これホントに…
『あいつ、死んだふりしてるよね』って…(笑)

基本的に…でも、僕、昆虫、全然詳しくないんですけど
香川(照之)くんの…あのー、Eテレの昆虫番組は、再放送含め、結構観てますけど…
もう、あんまり、ナンかこう…死にそうになってるセミを触るっていうのが
僕、あんまり、アレだったんで、ジーッと見てましたけど…」とお答えになってましたが

確かに、香川さんの「昆虫すごいぜ!」は、不定期放送のためか?たびたび再放送があるし
総合テレビでは「昆虫すごいZ!」というタイトルで、毎週日曜にレギュラー化されているし
朝の帯番組に、連ドラに、CMに、カマキリ先生までこなされる香川さん、恐るべし!です(笑)

次は「The Covers」をご覧になった方からの投稿…
「甲斐ファン歴が浅い私には大変勉強になった」と投稿者の方
甲斐さんが「カバーの名手」と紹介されていたことに疑問をお持ちだったみたいだけど

「『恋のバカンス』の歌詞の淫靡さに着目して
あえてスローなレゲエタッチにアレンジされたことや
『今宵の月のように』のメロディーをより生かしたアレンジ
原曲の良さを引き出し、楽曲にアレンジを重ねた甲斐さんの歌は
最早、カバーを超えた作品になっている」とか
「甲斐さんの卓越したプロデューサーとしての手腕を感じました」と記されているのが
もう、それが当たり前のことのように感じられていた奥さんには新鮮だったらしい(笑)

更に…甲斐さんがプロデュースなさった、中島みゆきさんのアルバム「36.5°」は
「みゆきさんの曲調を大きく変えた、1つの転換点」で
「みゆきさんのアルバムで、1番と言える作品です」…と続いていて
「良かった、良かった」と甲斐さん(笑)

「えー、まっ(Coversで)久しぶりの、あの…ギターの古川(望)くんともですね、会えて…
まっ、古川くん、プレイ最高ですからね、やっぱり…もう最高でしたね、やっぱりね」と
ビルボードツアーのMCで「新しいギターが心配だ」と発言なさったことなど
一切なかったかのように話され(笑)…って、それはまあ、古川さんの腕前云々ではなく
他の甲斐バンドのメンバーの皆さんと、あまり馴染みがおありにならない?
…という意味でのご心配だったんでしょうね?

そして…「で…(番組)プロデューサーがですね
まっ、女性の方なんですけど、本気で興奮してくれて…
ああいうのを…まあ見ると、ちょっと嬉しいですよね、ええ…
まっ、リリー(フランキー)さんも、水原…えー、希子さんもね、えー、水原希子、ハイ
良かったです…『あのこは貴族』ねぇ?水原希子、なかなかイイですが…

ただ、あの…リリーさん、ちょっと声がですね
少々、品があって、少々、ちっちゃいんですね
だから、こう…横並びになってて、意外とこう…アクリル板あるんで
離れてる以上に聞きづらい、みたいな…でも、放送観ると『あっ!なるほどね』
あのリリーさん特有の、あのヤクザな喋り口調ね、『これイイな』と思って…
なかなか番組…僕自体も、ね?あの…楽しみましたけど、ハイ」…と振り返られ

「えー、中島みゆきの『36.5°』ですか?あっ、なるほど、ありましたねぇ
ニューヨークでやりましたよ、僕、ミックス…ものすごい忙しい時に…
えー、僕のソロのヤツ(アルバム)の準備…イヤ、もう終わった直後か!?…くらいに
また行って、ニューヨークに…(それまでも)ニューヨークに行ってたのに…」

…と、おっしゃってましたが、確か当時は、甲斐バンドの解散ツアーのために
甲斐さんのソロアルバム制作は中断されていて
ツアー終了後も、そのファイナルだった武道館ライブの模様を収めた映画をお作りになるため
毎日のように、メンバーの皆さんとお会いになったりしていらしたせいで

いざ、全ての作業が終わり「さあ、ソロアルバムだ!」となった時には
「全く気持ちが切り替わらなくて、どうしたもんか?」と思っておられたトコへ
みゆきさんから、アルバムプロデュースのオファーがあったらしく
「その仕事のおかげで、またソロアルバムに集中できた」
…といった風に話されていた記事を目にしたような気が…?(笑)

それはともかく…「で、この時に、僕、あの…中島さんから、しっかり騙されてるんですけど
『私は声がだんだん出なくなってて、ナンかこの先、不安だ』みたいなことが、ガンガン相談があって…
えー、で、僕はあのー、私鉄協(同無線センター)っていう、うん…
ナンか、3社か4社入ってるタクシー会社を紹介…ちょうど引っ越してて
そのタクシー会社、紹介して貰った恩とかですね…そういうツマンナイ恩なんですよ

で、そういう、ナンかちょっと切ない話を聞かされて…
ああいうのはですね、もう、あのー、持ってった人が、えー、一番得ですから
えー、まっ、持って行かれたって感じなんですけど、それでもう(プロデュースを)やったと…
にも関わらず、ムチャムチャ健在ですよね、あの声
ムチャムチャ相変わらず、まだ太いっていうですね
ヤられちゃったか…という感じですけど…」と明かされてましたが

みゆきさんご自身は、この「36.5°」をリリースなさった頃のことを
「ご乱心の時代」と呼んでおられるみたいで
それは、以前に甲斐さんが「歌の作り手側から言わして貰えば
中島みゆきの『ひとり上手』って曲、あんまり好きじゃなかったのね

もちろん『みゆき節』っていうのは評価してるし、いいんだけどさ
この曲、出た時は、ナンかこう…『また、この路線か』みたいな感じがあったわけ
…と、おっしゃっていたことが、どこかで、その「みゆき節」を取っ払って
全く違う路線のアルバムにしてみよう的なお考えに結びつかれたのかなあと…?
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