ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

甲斐よしひろ ソロデビュー35周年 WOWOWスペシャル

2022-08-27 20:01:00 | メディア
昨日ご紹介したサンスポの記事には…
「現物主義」の奥さんが、あまり興味を示さなかった(苦笑)ソロとKAIFIVEの「サブスク」が
甲斐さんのBOX SET「HOT MENU」の発売日と同日に解禁されるという情報と共に

WOWOWが「甲斐よしひろ ソロデビュー35周年 WOWOWスペシャル」という
「ドキュメンタリー番組」を放送するとの旨も記されていて

以前の「ライブハウスツアー」と同様に、甲斐さんのツアーに密着して
リハーサル風景やバックヤードでのご様子、更に甲斐さんへのインタビューもたっぷりと♪
…と期待して、WOWOWのサイトを覗いた奥さん

「甲斐よしひろのソロデビュー35周年を記念してWOWOWがお届けする5ヶ月連続特集」
…という見出しに、まず「うん?5ヶ月連続?」となり

「甲斐バンド解散で道なき道を切り開いてきた孤高のロッカー、その軌跡を追う
日本のロックがまだ黎明期だった1970年代に産声を上げ、先頭を切って駆け抜けてきた
甲斐バンド解散の翌年にあたる1987年から、甲斐よしひろは35年という長きに渡り
ソロアーティストとして音楽活動を繰り広げ、数々のライブを行なってきた

WOWOWは、歴代公演から厳選したライブ映像作品など多彩なプログラムを放送・配信
そのキャリアを振り返り、行跡をひもとく5ヶ月連続特集をお届けする」
…とのことで「えっ!?まさか…?」と思いながら続きを読むと

「甲斐バンドのデビュー25周年という節目を祝した
プレミアムライブを盛大に行なった翌年にあたる2000年
26年目の第一歩として甲斐よしひろが選んだのは
たったひとりきりでステージに立つという、自身初挑戦のライブの形だった

ゲストアーティストが登場する楽曲はあるものの
基本的にはアコースティックギター1本での弾き語りで、シンプルな表現に徹した甲斐
ごまかしが一切利かない、そのスタイルが剥き出しにしたのは
歌声とギターサウンドの根幹に宿る熱い魂

アコースティックではあるが、オーディエンスは冒頭からスタンディングで甲斐を迎え
アグレッシブなパフォーマンスに酔いしれた
この全国ツアーは東名阪のほか、甲府・松山・博多・宮古島・仙台で開催

本作品にはライブ本編の映像に加えて、各公演のバックステージの様子や移動の模様も収録
当時の空気感を記録したロードムービー形式のドキュメンタリーとしても貴重な映像集である」
…と記されていて「スペシャル」といっても
既存の映像を放送するという意味だと判明し、ちょっとガッカリ…(苦笑)

でも、当時、この「My Name is KAI~ひとりきりの甲斐よしひろ」ツアーは
アマチュア時代の弾き語りスタイルという「原点回帰」だと
「照和」での甲斐さんのステージを観たことがない奥さんは、異様に高ぶっていたような気が…(笑)

ともあれ、甲斐よしひろファンクラブ会員ではない、WOWOW加入者の皆さんには
レアなメニューばかりということで、先を続けますと
11月に放送・配信予定されているのは「甲斐よしひろ LIVE IN 飛天 DELUXE」

こちらは、10月放送・配信予定の「My Name is KAI」の説明でも触れられていた
「1999年11月に行なわれた甲斐よしひろのプレミアムライブ
甲斐バンドも登場し祝祭ムードにあふれた一夜。その模様を収めた映像作品」です

「1999年11月、グランドプリンス新高輪・飛天で開催されたプレミアムライブ
本公演の模様を収め、2000年に発売された
ファンクラブ、通信販売、ライブ会場限定の映像作品は
2006年にデジタルリマスタリングで初のDVD化が実現

このライブは、甲斐バンドのデビュー25周年を祝して企画されたもので
前半は甲斐よしひろのソロライブとして展開するが
後半は甲斐バンドのメンバーが参加して演奏
甲斐バンドの活動再開もこの日に発表された

セットリストはオフィシャルサイト上で募ったファンからのリクエストを参考にして構成
キャリアの集大成とも言うべき25周年という節目にふさわしい
華々しい祝祭イベントの記録である」と説明されていて

「ああ!リクエストっていうかアンケートあったねぇ!」と奥さん
確か、ライブの王道って感じの曲より、レアな曲の人気が高くて
「結局、甲斐さんが歌いたい曲になったんじゃなかったっけ?(笑)」と笑っておりました(笑)

12月は…「甲斐バンド30周年を祝し、甲斐よしひろが豪華ゲストを迎えて開催したツアー
『甲斐よしひろ PARTY30』ファイナルの模様を収めた映像作品を
WOWOW編集版で放送・配信」…となっていて「ん?編集版?」と思ったら

「甲斐バンドのデビュー30周年を記念して、全国8ヵ所で開催された
甲斐よしひろのツアー『PARTY30』
30周年にちなんで、3時間30曲を謳い文句に掲げ

山口智充、大黒摩季など30周年を記念したトリビュート・アルバム
『甲斐バンド&甲斐よしひろ グレイト・トリビュート・コレクション
グッドフェローズ』に参加した、ゆかりの豪華ゲストのほか
大友康平、甲斐バンドの田中一郎らも登場

スペシャルな公演の模様を収めた映像作品を、WOWOWの独自編集版として放送・配信する
アコースティック・アレンジで披露した『安奈』
同年7月に急逝した甲斐バンドのギタリスト大森信和を偲んだ
『100万$ナイト』の熱唱など名場面多数」…との解説のあとに

「出演 甲斐よしひろ ゲスト:山口智充、大友康平、mcA.T.、大黒摩季、田中一郎
*DA PUMPの出演はございません」との表記があり「あ、そーゆーことね」とナットク

2023年1月放送・配信予定の映像は…「甲斐よしひろが2015年に開催した
『甲斐よしひろ 2015 愛のろくでなしツアー3』
東京キネマ倶楽部で行なわれた追加公演の模様を収めた映像」で

「2011年、3年ぶりに甲斐よしひろ名義で開催したソロツアーに冠されていた
『愛のろくでなしツアー』というタイトル
ツインリードギター、キーボードレスというシンプルな編成でスタートしたこのツアーは
のちに編成を変え、サポートメンバーが入れ替わりながらシリーズとして回を重ねていく

今回お届けするのは、2015年に開催された『愛のろくでなしツアー3』
全国4ヵ所のZeppを巡ったあと、追加公演として東京キネマ倶楽部で行なわれた
ライブの模様を収録した映像作品

土屋公平(Gt/元THE STREET SLIDERS)
TOKIE(Be/元RIZE)、川西幸一(Dr/ユニコーン)といった
豪華かつ個性の強いサポートメンバーが揃い
ライブ終盤には、甲斐バンドの田中一郎(Gt)も登場
甲斐よしひろ名義のソロ曲と甲斐バンドのナンバーを織り交ぜたセットリストでパフォーマンスした」

…という説明には「英二さんのことには触れてないのね(苦笑)」と若干のツッコミを入れつつ
その英二さんが離脱なさった、Zeppではないホールで
「オリジナル甲斐バンドみたいな3ピース」編成で
ライブを観られたことは、強く印象に残っているみたいです(笑)

そして最後は、来年2月に放送・配信予定の
「『甲斐よしひろ Billboard LIVE Best Selection』
甲斐よしひろのBillboard LIVEシリーズを収めた映像作品」から
「2017、2018年の未発表映像を中心に名演を厳選した決定版」とのことで
この「WOWOWスペシャル」の中では、一番興味深いメニューかも…?(笑)

「甲斐よしひろがBillboard LIVEで初めてライブを行なったのは2015年
以来、全国各地のBillboard LIVEで毎年公演を開催。恒例の人気企画となっている
ドラムレスを基本に、アコースティックギター、ブルースハープ、ウッドベース
フィドルなどで織り成すアンサンブルは、ロックバンド編成とはまた違ったグルーヴを醸成

甲斐は自由な発想に基づく野心的なアレンジを試み
既存の楽曲に全く新しいフィーリングを与える、冒険的なライブを積み重ねてきた
今回お届けするのは、2017-2018年に行なったBillboard LIVEでの未発表映像を中心に
同会場での名演奏をピックアップしたベストセレクション
加えて、2011年1月にSHIBUYA PLEASURE PLEASUREで
開催したライブからの未発表映像を盛り込んでいる」とのことですが

甲斐さんは、このビルボードシリーズに関して
「1回目(2015年)はある意味では『試し』なんですね
プロが真剣に遊んでいる中でのいわゆる『お試し』なんですけど
それは、だからこそ原石をぶつけるようなもので、太さもあるし、だからこその迫力もある訳です

2回目(2016年)は、その原石をぶつけたような太さが、細くなってしまわないように気をつけて
そのためにある種の角度をつけた斬新なアイデアやアプローチがあった訳です
そういう風に角度をつけたから、結果としてブルーグラス的なテイストやブルース
カントリー、あるいはソウルに通じる感覚も出て来て
1回目とはまた違った意味での太さを感じて貰えたと思うんです

3回目(2017年)は、もう一つのアプローチとして
大ヒット曲をそのままフォーキーにやってみようという
当たり前のオーソドックスなパターンも入れてます
色んなアプローチで臨もうとしているので
僕の言い方で言うと『すごくデンジャラスな感じに聴こえるだろう』という…

その『デンジャラスなフォーク』で、閉塞した時代、ため息まじりの日常に暖かな火を灯す
都会のキャンプファイアーのようなステージにしたいと…
みんなが手拍子できて、すごい近い感じでストレートに伝わる曲
その演奏を聴いただけで何を言いたいのか、何を歌おうとしているのかが
聞いてる人の身体にサーッと沁みていくようなタイプの曲

例えば『吟遊詩人の唄』あるいは『10$の恋』みたいな曲ももちろん必要だし
それがフォーキーなアンサンブルでの一番わかりやすいアプローチだとは思うんです
でも、そこに『オクトーバームーン』とか『Fever』のような
非常に先鋭的で挑戦的なアプローチをやっていかないと面白くないですよね」と振り返られ

鈴木健太さんが「3年目くらいから、このシリーズが違うフェーズに入ったことも感じていて
アメリカン・ルーツ・ミュージックとの融合ということについてはもう特に意識しなくなってますよね
この編成でやる場合の落とし込み方というのは、基本的には決まって来ていて
それは、言ってしまえば、アメリカン・ルーツ・ミュージック的な
アレンジに向かうということだから、結果的にそうなるというか…」…とおっしゃった

その「3年目」である2017年と「デンジャラスでフォーキーなサウンド
それをさらに推し進めようと思ってるんです
前回やった中の何曲かは非常に挑戦的なサウンド
ロックで言うとプログレッシブ的なアプローチでやったんですけど
それを今回はさらに進化させるということですね」という2018年中心の選曲って、かなり楽しみ♪
ただ、奥さんは「今年のビルボードツアーが史上最高だったからなあ…」と
最新ライブ映像のリリースを熱望しているようです(笑)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする