ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

弾丸ツアー1

2019-03-26 15:35:29 | 日記
忙しい、忙しいと言いながら、東京日帰りツアーに出かけた奥さん(苦笑)
まあ、甲斐さんのライブに参戦するためなら珍しくはないんだけど(笑)

今回は、以前から甲斐友さんに誘われていたものの、日程や場所など都合がままならず
なかなかお伺い出来なかった山田拓斗さんのライブを拝見するための上京です


甲斐さんファンの皆さんには、ビルボードツアーのメンバーとして、お馴染みの方かと存じますが

前述の甲斐友さんによれば、きっかけは甲斐さんのライブでも
今やすっかり山田さんのファンになられた方も少なくないようで
甲斐さんのライブで、お顔を見かけたことのある方もおみえになっているんだとか…


以前に奥さんが、やはりビルボードメンバーでいらっしゃる
木村将之さんが出演されるライブに誘って頂いた時にも
東京近郊にお住まいの方は、ライブに足を運ぶハードルが低くて良いなと
地方在住のヤッカミも含め(笑)羨ましく思ったらしいんだけど


今回は、毎年この時期に新宿ユニカビジョンで「だけ」流される(笑)
ビルボードツアーの告知映像も見に行って、日頃のウラミツラミを晴らすことに…(笑)


更に、これは奥さん痛恨のミス以外のナニモノでもないんですが
例のローリング・ストーンズ特別展を観に行く決心をしたのは
「初期にメンバーが暮らした部屋」の再現に心惹かれたのはもちろん(笑)


今年は、ビルボード東京でのライブが2日 × 2回に増えたことで
「日帰り上等!(笑)」の奥さんも、さすがにそれぞれ1泊することは避けられず…
となると、2日目のライブ前にポッカリ時間が出来るので
「ちょうどいいや♪」とばかりに、1枚で2回入場できるチケットをゲット


でも、その後に、特別展がGWで終了することに気づき
5月のビルボード東京ライブの時には跡形もない…って「オーマイガッ!」状態…(笑)
ということで、山田さんのライブの後に特別展を詰め込み、バタバタと出かけた次第です(苦笑)


…で、午前中に到着してすぐユニカビジョン前で待機
ほぼ予定時刻通りに「ビルボードライブ」の文字が現れるや
いきなり【安奈】を歌う甲斐さん登場♪
が…「これ、甲斐バンドじゃね?」と奥さん心の声…(苦笑)


去年は「東京ばっかり!」とブーたれていたので(苦笑)
内容はしかと把握してなかったみたいだけど
それでも「ビルボードライブの【冷血】が流れたんじゃなかったっけ?」という微かな記憶があり


その前の年は、押尾コータローさんとご一緒に
初めてビルボード東京でライブをなさった時の映像が流されていたのを覚えていて
思わず「イヤイヤ、去年のビルボード映像流すでしょ?フツー(笑)」とツッコミまくり(笑)
しかも、あっけに取られてる内に甲斐さんの映像は終わってしまい…(苦笑)


一足先に、この映像を見た甲斐友さんから
「甲斐さんの次に流れる曲が強烈!」との情報を貰っていたので
しばし、足を留めていたら…殺処分されるペットについてのメッセージソングで(汗)


「♪捨てないで~捨てないで~♪」…って文字にすると、昭和の演歌みたいですが(苦笑)
この【死んじゃったポチの話】という曲を歌っているのが
どこからどう見ても、れっきとした「ビジュアル系バンド」という
あまりのミスマッチぶりにビックリして、東京へのリベンジは終了(笑)


お昼過ぎから始まる山田さんのライブ会場へ移動して、甲斐友さんと合流
甲斐さんファンのご夫妻とは残念ながらお会い出来なかったものの
甲斐友さんの会社の方々やご友人に「甲斐さん繋がりの友人」で
今年の甲斐さんのカレンダーの「ここに映ってる人」と紹介され(笑)皆さんとしばし歓談


この日のライブは、山田さんと共に民族音楽「ようそろ~ず」で活動なさっている
ジャズクラリネット奏者の宮脇惇さんとお二人で演奏されるとのことだったんですが
最初に山田さんが、お一人でステージに登場され
何かのアクシデントのため、1曲目はお一人で演奏なさることを告げられた後


甲斐さんのツアーメンバーのオーディションでお弾きになって以来なので
「うろ覚えなんですけど…(笑)」とか
「皆さんがよくご存知の通りじゃないかも知れませんが…(笑)」
…と、おっしゃって、始まったのは【安奈】
突然のことに驚いたのと、今まで聴いたことのない優しく切ない【安奈】に
奥さんは、涙があふれて止まらず…(苦笑)


「クラリネットの方、準備はよろしいでしょうか?(笑)」と、宮脇さんを招き入れられ
いよいよお二人でのステージがスタート♪
ようそろ~ずで展開なさっている「民族音楽」はもちろん
ジャズやブルーグラスのナンバーを演奏されたそうですが


山田さんは、フィドルとフラットマンドリン
宮脇さんは、クラリネット…という編成なので
スタンダードなスタイルでのジャズ、ブルーグラスにはならないのは想像できるとはいえ
どんな感じなのか?と訊ねたところ


「簡単な決め事があるだけで、今日ここでしか出来ない演奏って言ってたし
クラリネットがメインの曲の時は、山田さんがピッキングしながら
ずっと宮脇さんの方見てたりして、確かにアドリブっぽいんだけど
お互いに自由に演奏してるのが、すっごくマッチしてるんだよ♪」
…と、さすが音楽知識に乏しい奥さんらしい答え(苦笑)


山田さんが「アメリカではバイオリンのことを『フィドル』と呼ぶんです」とか
「本来の『マンドリン』は背面が丸く出っ張っていて、座ってお腹の辺りに構えると…(笑)
なので、アメリカ人は自分が痩せるんじゃなくて(笑)
背面の出っ張りをなくして『フラットマンドリン』を作ったんです(笑)」

…といった話をなさった時に、知っているつもりで知らなかった自分を
「ボーっと生きて来たんだ…」と反省しておりました(笑)


でも、ジャズのスタンダードから【蘇州夜曲】まで、様々なジャンルの曲を
この編成ならではの音で表現なさったのであろうことは判りますよね♪


そうそう!宮脇さんは、若手ジャズミュージシャンの登竜門「ちぐさ賞」で
グランプリとパフォーマンス賞を受賞され
そのグランプリ特典として、CDを制作・発売されるそうで

宮脇さんが「タワーレコードとかで買えるんですよ(笑)」と話されると
山田さんが「ようそろ~ず」は自主制作なのに…とボソッとツッコまれたらしく(笑)
それが、お二人の「あうん」の呼吸の秘密なのかも知れないなあと…?(笑)


ライブ終了後に、山田さんと少しお話させて頂いたそうで
奥さんが「甲斐さんは山田さんが左ききだとおっしゃってたけど
バイオリンは右で弾かれてますよね?」と訊ねると

「左きき用のバイオリンもあるんですが
オーケストラで演奏する時に、1人だけ反対になってしまうので…」
最初から右手でお弾きになっているんだとか…
あっ、今も、お箸とペンは左手で持たれるそうです


ビルボードツアーに関しては「お話できないんです」とおっしゃいつつ
甲斐さんと鈴木健太さんがお二人でステージに出て行かれた後
木村さんとご一緒にスタンバイなさっているものの
3曲目で、先に木村さんがステージに向かわれるので

お一人で待っておられる間、すごく緊張なさることなど教えて下さり
「今年は、スゴイことになってます」と山田さん(笑)
いよいよ開幕が近づいて来てるし、いやが上にも高まっちゃいますよね♪(笑)


「じゃあ、次はビルボードで…」とご挨拶して失礼した奥さん
全身を心地よく包み込んでくれるような演奏を味わった後に
「ストーンズ展って、どーなんだろ…(笑)」と思いつつ(笑)次の目的地に移動したらしい

コメント
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