ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

甲斐よしひろ BEAT HARDWORK(2/28)2

2019-03-02 13:37:00 | メディア
次に奥さんのメールが読まれたんだけど
これは、先々月の放送を聴いて投稿したものみたいで
「今回は投稿が少なかったのかなあ?」と不安気…(苦笑)


ともあれ…「前回の放送で『ボヘミアン・ラプソディ』の『応援上映』は
日本人の国民性のためか?『ほどほどの声しかしない』とおっしゃってましたが
友人が参加した時は、かなりの盛り上がりだったらしく
最後には、半数以上の観客が立ち上がっていたそうです」…と読まれ
「ほう、これはなかなかスゴイ」と甲斐さん


「かくいう私も、かつて甲斐バンドの『Here We Come the 4Sounds』を観た時には
冒頭からスタンディングで、歌い、踊り、拳を突き上げて鑑賞させて頂きました♪」のトコで
「これは、あのー、甲斐バンドが武道館5日間をやって
解散した時のドキュメンタリー映画ですね」と説明され


「ただ、それは、あくまでも『ライブの延長』といった気持ちでしたし
『上映中はお静かに』が当然と思っていた映画館で
声援や歌声がOKになったと初めて知ったのは
3~4年ほど前に公開された『バーフバリ 王の凱旋』という…」のトコでは
「『バーフバリ』ありました!インド映画
インドで爆発的に当たった、これ、映画ですね」と
さすが映画通でいらっしゃいますねぇ


「…インド映画で『絶叫上映』が導入されたというニュースを見た時で
上映直前に『発声練習』と『楽しみ方』のレクチャーがあるとか」で
「ほう、スゴイですね」
「通常版を鑑賞し、予習を済ませてから『絶叫上映』に臨むリピーターが多いとか」で
「ま、これが何となくもう、あの…今続いて来てます、この感じがね」
…と短くコメントを挟まれ


「映像ソフトが発売された後も、チケット争奪戦が繰り広げられている
…といった熱狂ぶりに驚きました
消費者行動を調査する博報堂生活総合研究所によれば…
この映画が公開された頃から、商品を購入する『モノ消費』や
映画鑑賞・旅行などでサービスを楽しむ『コト消費』よりも


ライブ・イベントなど、その場限定の盛り上がりを楽しむ『トキ消費』に関心が高まっていたらしく」のトコでは
「これ『トキ消費』は要するに、時間の消費ですね
その場限定の盛り上がりを楽しむ『トキ消費』」と補足して頂き


「参加型上映は、ライブと同様に
『毎回集まる顔ぶれもノリも異なるのが面白い』と知った若者たちが
『束の間の非日常や共感を味わいたいのではないか?』…と考察されていて
それが『渋谷のスクランブル交差点』に集まるという行動に表れているんじゃないんでしょうか?」


…と、長文にも関わらず最後まで読んで下さったものの
「なるほどねぇ、スゴイですね、ええ…
ナンか説得されました、今、僕…ハイ」とお疲れのご様子で(苦笑)


スタッフの方々の反応も薄かったのか?(笑)
「別にそれほど深くみんな聴いてないですね?深く聴いて下さいよ!
あの…こういう若者の形態を覚えないと、番組作れませんからね、ええ…
何を俺が偉そうに(笑)ねぇ?なかなかスゴイ」


…と、おっしゃるのを聴いて
「オンエア用じゃなかったんだけどなあ…(苦笑)」と奥さん(笑)
まあ、本人によれば、投稿する際に
「放送で読んで貰いたい」と思って書くものと


メールには全て目を通されるという甲斐さんに
「とりあえずお知らせしときます」って感じで書くものがあるらしく(笑)
前者は、コンパクトにまとめるように心がけるのに対し
後者は、書きたいことを書きたいだけ書いているみたいです(笑)


それはともかく…「まあ、ただ、あの…『ボヘミアン・ラプソディ』とかね
あの…なんと、イギリスの…英国アカデミー賞では
監督のブライアン・シンガーが、例の、あのセクハラ事件があったんで


『ボヘミアン・ラプソディ』が賞を獲っても
えー、監督の…監督の名前は削除される…というですね
そういう動きが、えー、起きたりとか…」と甲斐さん


これは、英国アカデミー賞の投票を終えた後に
ブライアン・シンガー監督の容疑が晴れるまで凍結するとの旨が発表されたらしく
投票に影響を与えないための公平な判断だと受け取られたようです
ちなみに、こちらは「ROMA」が作品賞と監督賞を受賞しました


ともあれ…「まあ、あの…ね?
アカデミー賞はどうなるのか?ということなんですけどね
えー、今、これは2月19日現在…
この放送、録ってるのは2月19日現在なんで…
まあ『ROMA』が獲るのか?
『ボヘミアン・ラプソディ』が獲るのか?


まあ、ここら辺の…ま、対決ですよね、ええ…
『(アリー)スター誕生』も絡んで来ると思いますけど…
えー、まあ、アカデミーの話は、後でもうちょっとね、ゆっくりしましょう」と話され


「ハイ、ということで、エルトン・ジョン、LAで観て来ました
えー、まず1曲目が、ビルボード1位の曲から始まって
えー…っと、最後がビルボード1位の曲で終わるということですね


えー、素晴らしい!と…そうですねぇ…
【ペニー&ザ・ジェッツ】から始まる…
これはまあ、たぶん日本でももう…ま、全部…全部出るんで
【ペニー&ザ・ジェッツ】から始まります、ハイ」とネタバレ(笑)


「チャッ!………チャッ!…って、4回やって、そっからリズムが入って来る
もう、その時にもう、客総立ちになってましたね
なかなか、僕はもう大好きな曲だったんで…えー、ということでね
ま、そのエルトン・ジョンのベストアルバムから聴いて貰いましょう」
…で、2曲目は【ユア・ソング】


曲明けには…「やっぱり、良い音で聴くと素晴らしい
この曲はやっぱりスゴイっすねぇ、ホントに…
えー、まあ、もうアンコールの展開の時はもう
みんなホントに総立ちで、涙、涙、っていう感じで…


特にLAっていうのは、ホントにそういう意味じゃ都会なんで
あの…もっとそういう感じなのかなと思ったら
もう何十年ぶりにコンサートに来たっていうような…
ホントに、そのLAの郊外の離れた所からですね
もう、色んな種類の人たちが来てて…


だから、その…ある種、統一感が全然ないんですよね
つまり、ニューヨークでもLAでも、やっぱりそういう意味じゃ都会で
もうちょっと統一感があっていいんだけど
それくらい色んな種類の人が来てるんで
思い思いでみんな、こう…その思いに、自分たちの思いに浸ってて…


あ、たぶんコンサート来たのは、20年ぶりとか、えー、30年ぶりとか
…っていうような人たちも、ホントに僕の周りにいっぱいいて…


だから、あのー、ナンか普通、途中でこう…席立ってお手洗い行くとか、ある時に
みんな、ま、そのアメリカの大都市の人たちはさ
洗練されてるんで、すってみんな立つんですよね、あのー、席を空けるとか…
したら、全然空きやがらない…とか『えっ、なに?この人たち』みたいな…


でも、その人たちは浸っちゃってるんで『あ、そうかあ』みたいな…
何十年ぶりにホント観に来たんだなあっていう…
そういう人たちが沢山いてですね
イヤ、もう、なかなかそれは、僕、感慨深いものがねぇ、ありましたけど、ハイ」


…と、おっしゃってましたが
奥さんは、ここ10年~15年くらい、甲斐バンドのツアーのたびに
「ん十年ぶりのライブ復帰」と話されている方をお見かけしているそうだし


甲斐さんが観客の立場で、そうしたファンの方々の姿を目にされて
「音楽の力」みたいなものをお感じになったんだとしたら
45周年のステージに立たれる時に
何かしらの刺激として採り入れられるんじゃないかと…?
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