ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

かりそめのスウィング 2017 戸田3(ネタバレあり)

2017-09-26 13:52:00 | ライブ
甲斐バンドのオールタイム・ベストは全23曲
甲斐さんは、その収録曲が、収録順通り
今ツアーのセットリストになることを告知され

全体の流れや歌詞を覚えて
また、ドコまでが本編で、ドコからがアンコールかを想像して
ライブに来て欲しいとおっしゃってましたが

我が家の予想通り、本編ラストは
18曲目の【破れたハートを売り物に】で
じゃあ、やっぱりアンコールは
残り5曲を3曲と2曲に分けてかな?と思った奥さん

そのアンコール待ちの間、ツッた足指を、どげんかせんとイカンと
ヒールを脱ぎ、指先をほぐそうとしたら
足の外側…ふくらはぎから太腿にかけて…に
シビレのようなピリピリ感を覚え(汗)
ヘタに触ると足全体がツリそうだったらしく
そのまま、何事もなかった風にヒールを履き直したんだとか…(苦笑)

まあ、メンバーの皆さんと甲斐さんが再びステージに登場され
【感触】が始まった途端に、足指がそっくり返ってることなど
すっかり忘れてしまったみたいだけど…(笑)

ただ、この曲を歌い終えられた後、甲斐さんから
「今日、ようやく判った!ずっと変だと思ってたんだけど
『タッチ!ウッ!タッチ!』だからね
メンバーが『タッチ!』って言ってんのに
ナンで、キミ達が俺と一緒に歌ってんだよ!(笑)

メンバーが『タッチ!』って言って
俺と一緒に気持ち良く歌い始めてどーする!(笑)
100人に1人くらい『タッチ!ウッ!』って言ってるヤツがいるけど…
『タッチ!ウッ!タッチ!』ですから!」とダメ出しが入り…(笑)

「って、気づくの遅くね?(笑)」と奥さん
最近は、最初の「タッチ!」は歌うものの
「ウッ!」と2回目の「タッチ!」は歌わないことにしてるみたいで

この曲がリアルタイムで演奏されていた頃は
「タッチ!」の時だけでなく「ウッ!」の時にも
拳を上げるのがスタンダード(笑)だったため
全てチャンと歌っていたのが

最近では、最初の「タッチ!」の時でさえ、拳を上げない方も多く
また「タッチ!ウッ!タッチ!」を歌っていると
歌詞を歌う前に、いつぞやの【シーズン】のごとく
「幻のブレス(笑)」が必要になるので、省略しているらしい(笑)

この話の後に、どうやって【漂泊者】に…?(笑)と思ったら
「たぶん、メンバー紹介があったと思う」と…(苦笑)
松藤さんが挨拶なさった後、岡沢さんにおっしゃったのと同じように
「ソロアルバム出すのかと思った(笑)」と甲斐さん(笑)
でも、それもこのタイミングだったかどうか定かではないと…(汗)

その【漂泊者】は、上品に股間に手を添えるだけで(笑)
「大爆発」ではなかったのが少々残念だったんだとか…(笑)

そして…いよいよ、奥さん悲願の【レイニードライヴ】と思いきや
甲斐さんもメンバーの皆さんもステージから下がられ
「えっ!?2曲と3曲なの?」と驚きつつも

【レイニードライヴ】と【ラブ・マイナス・ゼロ】は
「PARTY」を彷彿させるラインナップだし…と
お楽しみが先送りになったことをちょっと嬉しく思ったそうです

アンコール待ちの間、再び靴を脱ぎ
爪先をグリグリと床に押しつけたり
上から叩いたりしてみたものの一向に直る気配はなく
結局、Wアンコールは、靴を脱いだまま迎えることに…(苦笑)

爪先がそっくり返ってるおかげで、体の重心が背中側になってしまい
おまけにアゲ底がなくなって、今までの視界と違った景色…(苦笑)

それでも、久しぶりに聴いた【レイニードライヴ】
それも岡沢さんのベースで…とあって「やっぱり沁みた」ようで
出来ることなら、ツアー最終日の東京ドームシティでは
是非、上綱さんに弾いて頂きたいと本気で願っております(笑)

あっ!その節には、前野さんには
引き続きサックスを担当して頂きたいと…(笑)

【ラブ・マイナス・ゼロ】は、ベストアルバムと同じく
グランド・セントラル駅の雑踏の音から始まり
甲斐さんの横揺れダンスも、奥さんが「今や歌詞の一部」と言ってる
「サンキュー、じゃあね」も健在(笑)
ただ、当時と違って、胸が締め付けられるようなことはなく…(苦笑)

…が、まさか、コレがホントに「サンキュー、じゃあね」だったとは…!
メンバーの皆さんと握手を交わされている甲斐さんを見て
「イヤイヤイヤ、まだ1曲残ってるし!」と心の中でツッコミ

メンバーの皆さんがステージを去られた後
甲斐さんが、松藤さんとイチローさんを手招かれた時は
一瞬「『甲斐バンド』だけで演奏するのかな?」と思ったみたいだけど
どう見ても「ひと仕事終わった」感が溢れていて…?

お三方がステージを後になさると
【最後の夜汽車】のイントロが流れ始め
「カラオケで歌うの?」やら「何か映像が流れるの?」やら
ありそうにもないことが頭をグルグル(苦笑)

フツーに、ベストアルバムの甲斐さんの声が聞こえ
「どーゆーこと!?ベストアルバムの曲順通りにやるって言ってたのに…
聴き込んで来いって言ったから、しっかり毎日聴いたのに
ナンで、最後の最後にまたCD聴かなきゃいけないの?」

呆然と立ち尽くしたままで、とうとう最後まで
CDの【最後の夜汽車】を聴き終えて
「こんなのないよ!やるやる詐欺だよ!」と奥さん(汗)

まあ、一番好意的に考えれば
武道館ライブ「100万$ナイト」の「メモリアル・シングル」のような位置づけ…なのかなあ?と言いながら

それでも「MISIAがカバーしてくれた」とか
「MISIAのアルバムもこの曲が最後に入ってる」とか話してたし…と
「歌わない」というのは、全くの想定外だったみたいで
「ライブが終わってから、時間が経てば経つほど腹も立つ!」と…(汗)

終演後の出待ちでは、出口のすぐそばに甲斐さんの車が停められていて
それを駐車場の外から眺めている内に
ヒョイっと飛び乗ってしまわれるのでは…?と

普段、あまり声かけをしない奥さんが
そのモヤモヤと、居ても立ってもいられない気持ちで
「甲斐さん!」と声をかけたら、振り返って手を振って下さったらしく
思わず、ニンマリしてしまったものの
「それくらいじゃ許さないから!」(苦笑)

ビルボード・ツアーで【最後の夜汽車】が
アルバムの一番最後に入っていると知った時から
【100万$ナイト】でも【熱狂】でもなく
この曲が甲斐バンドのオールタイム・ベストのトリであり
ライブの最後を飾ることを、ものすごく喜んでいたもので…

もっとも、奥さんの今の関心は
「次の大阪のファンが、これを黙って受け入れるのか?」ということらしい(汗)
暴動が起きるとまではいかなくても
少なくとも戸田の皆さんのように淡々とはしない気がします…(汗)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする