ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

THE MAGNIFICENT FRIDAY(9/8)その2

2017-09-16 14:45:00 | メディア
ここで「噂のカバー」【非情のライセンス】の話題になり
「野際陽子さんがね、歌われたナンバーですから」と甲斐さん
「『キイハンター』ってドラマは、わりとフツーだったんですけど(笑)
この歌だけは好きだったんですよ」

加美さんから「ドラマ自体はそんなに?」と訊かれ
「そう、わりと実はシリアスなヤツじゃなくて
コミカルなドラマだったんですよね

このね、野際さんの歌が素晴らしくて
作品としても非常に好きだったんで
ナンで誰もやらないのかな?って、ずっと思ってたんですよ」
…と、お答えになってましたが

「素晴らしくて」の発音が「過保護のカホコ」ちゃん風に(笑)
「すんばらしくて」と聞こえて、奥さんニンマリ(笑)
そういえば、kainatsuさんも、ハンバートハンバートをご覧になって
「すっばらしかった(カホコ風)」と呟かれてたなあと…(笑)

ただ…「ナンで誰もやらないのかな?」という甲斐さんの言葉は
ご自身がオリジナルを書き始められるようになったきっかけ…
「自分が聴きたいと思う音楽を誰も作ってくれなかったから」…に重なるものの

「何年も前から狙ってた」とか「誰にも気づかれない内に…(笑)」
カバーされたってことは、誰にも取られたくなかったってことなんじゃ?(笑)

その甲斐バンドの【非情のライセンス】が流れたんだけど
甲斐さんのQ出し曲紹介が「『キイハンター』の主題歌
【非情のライセンス】を聴いて下さい」だったので
話の流れから、一瞬、野際さんのオリジナルが流れるのかと…(笑)

曲が終わって…「『アムール』って言うてますね?甲斐さん」と加美さん(笑)
(甲斐さんは「フフフ…」と笑っておられるだけでしたが(笑)

「野際さんの原曲の持ってる悩ましい雰囲気ってのがあって
これを甲斐バンドがカバーするとなると
どうなんだってドキドキして聴いたんですけど

ナンともスリリングでね、クールで
『あっこ(あそこ)どうなんだろ?』的なトコ(笑)も、やって下さって…(笑)」と
奥さんと同じトコ(笑)を気にかけていらしたようです(笑)

「これ、3月にレコーディングして、ミックスも終わってたんですけど
まさか、その野際さんがお亡くなりになるとは思わなかったんで…
僕、一度もお会いしたことないんですけどね

ただ、表現者として非常に好きだったんで…
役者として良かった…上手かったし、もちろんすごかったし
この歌、歌い方もすごい良かったんですよ

ちょうど6月に、僕、NYにいて
野際さんの訃報が入って来たんで『えーっ!?』て、すごいビックリして
非常に悲しく残念なことだったんですけど

ただ、案が…その時にこういう形で
もうベストアルバムに入れること決定してたんで
まあ、不思議な何かの縁だろうなと思ってね

だから、こう…新たな形で生まれ変わってて
でも、甲斐バンド的な感じなんですよね、意外と、やってみたら…
それが甲斐バンド的でピッタリだなと思ったんで…」と話されると

加美さんは「ナンとも言えない、引っ張り出されるような
独特な『胸騒ぎ感』みたいなものを感じたし…
これが、ディスク2の1曲目に入ってて

ここから、パンパンパンパンと名曲たちがドンドン登場し
しかも、ラストの【最後の夜汽車】は
甲斐バンドの中の『知る人ぞ知る』名曲!
(『フフフ』という甲斐さんの笑い声)
MISIAが、今年、カバーしたんですわ」とまくし立てられてました(笑)

甲斐さんが「これ、同じリリース日なんですよ
MISIAのアルバムと僕らのベストアルバム、全く同じ日にリリースされて
それも、どっちもそのアルバムの最後に【最後の夜汽車】が…」と補足なさると

「人がカバーして下さるって、どんな?」と加美さん
甲斐さんは「イヤ、ナンか嬉しいですよね
しかも、ああいう若い世代の方がね、やってくれるのは非常に嬉しいです」とおっしゃって

「しかもこれ、本編あって、で、アンコールもある訳ですよ、この中に…
だから、どこまでが本編で、どっからがアンコールになるのかって
そういう想像もして頂いて、当日、ライブにバーッと来て
楽しんで貰い、大騒ぎして、大合唱して貰い(笑)

で、も1回、ウチに帰った時に、これが聴けるじゃないですか
実はそのフィードバックが、一番デカイ感じがするんですよね」と
このベストアルバムの正しい聴き方を説明なさってました(笑)

「3年ぶりの全国ツアー」は「どんな感じの…?」という質問に
「実は、ここに来る前に、全部打ち合わせして来たんですけど
ステージセットもかなり大がかりになりますし…

でまあ、僕らのいつもの…まあ僕ら、ライティングショーが華々しいんで
そこの打ち合わせも全部やって来て
メンバー・ミーティングもやって、まあ大阪に来ましたんで
かなり大がかりな、すごくインパクトのある
ステージライブになると思います」と甲斐さん

加美さんが「やっぱり甲斐バンドはライブ!
ライブから色んなドラマや色んな衝撃ありましたよ
だから、曲決まってるからって言ったって
ライブは各地で全然違うの当たり前だから」とおっしゃると

「そう!そう!それと実は、レコードと
僕らがステージ上でやるアプローチは、また違いますからね、実は…
ちょっと違うセットでやったりとかも今回あるんですよ」と話されてました

「甲斐バンドのこれから」を訊ねられ
「あのー、2年後…2019年はラグビーW杯なんですよ
で、甲斐バンド45周年なんですよ
しかも、その翌年はまたオリンピックでしょ
その気運に乗っかって、甲斐バンドも45周年って感じなんで…

で、今回は、そういうところの前哨戦とか、繋ぎとか、そういうことじゃなくて
だから僕は、ベストアルバム出して
それでツアーやりたかったんですよ
だから、やっぱりこのベストアルバム携えてのツアーなんで
是非、皆さんね、楽しんで頂きたいと思ってます」と結ばれ

「新たにですね、ドラムのブラッシングを加えた感じで
テイクを仕上げました【かりそめのスウィング】を聴いて下さい」とQ出し

約20分のご出演でしたが、加美さんの熱をサラリとかわしつつ?
きちんとプロモーションなさった感じでした(笑)
コメント
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