こちらは、甲斐さんが大阪キャンペーンの際に収録されたと思われる
ABCラジオの番組ですが、メインパーソナリティのミヨちゃん(笑)こと
三代澤康司さんは、関西ローカルテレビの朝の情報番組で
宮根誠司さんの一代前にメイン司会を務めておられた方で
セイヤングをお聴きになっている方は、ご記憶かも知れませんけど
甲斐バンドをゲストに呼ぼうとして断られたので
代わりに【感触】のジャケ写を大映しにして(笑)
レコードをフルで流すという放送事故ギリギリの演出をした番組です(笑)
その翌日に畑中葉子さんが生出演され【後ろから前から】を歌われた後
「朝早くからスイマセン!」とおっしゃった番組でもあります(笑)
ともあれ…そのミヨちゃんのラジオ番組の水曜日レギュラー・桂南天さんは
大の甲斐バンドファンでいらしたらしく
ご自身の出演日ではない日に甲斐さんの収録があったことを
ひどく残念がっておられたみたいで
収録の冒頭に、三代澤さんから
「南天さんが、とにかく甲斐さんにお会いしたいと言っていた」ことや
「スケジュールが合わなくて、悔しい思いをしている」ことを告げられ
「ああ、そういう人ほど、うまく会えませんもんね(笑)
思いが強いのは、時々ハズレますからね(笑)
無欲な人ほど会えたりしますからね(笑)」と甲斐さん爆笑(笑)
南天さんが「7月に発売された10年ぶりのベストアルバムを
全部、口ずさんでいた」とお聴きになって
「それは、やっぱり病高じてるから(笑)
なかなか、なかなか会う瞬間に思いが強過ぎるんですね、きっと(笑)
ナンか、南天さんを惜しむ…みたいな感じになってますけど…(笑)」
…と、さりげなく話題を変えられると
三代澤さんが「10代から甲斐バンドを聴いて来た人や
甲斐さんのスタイルに感化された人が大勢いらっしゃると思うんですが
今もライブはそんな雰囲気ですか?」と質問
でも、甲斐さんは「イヤ、今、甲斐バンドは3年ごとくらいにやってるんで
まあ、今回、このベスト盤が出るんで
レコード会社のオファーが来たのと
僕らも丁度やりたいなと思ってたんですけど…」と
若干?質問の主旨とは違う答えを返され(笑)
「普通に昔の曲をただ並べるだけだとね、面白くないんで
じゃあ、ちょっとやりたいなってアプローチのある曲」を
ニューレコーディングされたことや
【非情のライセンス】をカバーなさった話へ…(笑)
ただ「キイハンター」と聴いた途端に
三代澤さんが「千葉真一さんと、野際陽子さんと…」と反応され
甲斐さんいわく…そうそうそうそう!おー、知ってるね(笑)丹波哲郎とね…
って話してて「Gメン'75」だったりする時があるんで、違うよ!って(笑)
そういえば、少し前の「やすらぎの郷」に
倉田保昭さんが出演されていて、華麗なヌンチャク捌きが観れました(笑)
それはさておき…NYで野際さんの訃報を受け取られて
「ナンか非常に残念で悲しかったんですけど
こういう形で生まれ変わるのも良いんじゃないかと思って…
ホント、偶然なんですけどね」と甲斐さん
「野際陽子さんが歌ってはりましたよね?」との言葉に
「そうなんですよ!野際さん、あれ1曲だけなんですよ
で、歌い方もなかなか良いし、作品も素晴らしいんですよね
だって『今日は敵と味方の二人』って、そんな歌詞ないもんね(笑)
『墓に花を手向ける明日』とか、なんちゅう歌詞やねん(笑)
なんちゅうサスペンスな歌詞だっていう…(笑)
すごい昔から好きで、作品だなと思ってたんで…」と話され
ここで【非情のライセンス】が流れると
「懐かしいメロディなんですけど
でも、昔から甲斐さんが歌ってはったような感じ」と三代澤さん
甲斐さんも「サウンド的には甲斐バンド的な感じで
ぴったり来てますね、スリリングなね
そういうのがあるから、昔から好きだったんでしょうね」とおっしゃってました
このアルバムの曲順通りに、ツアーも同じ曲順で…との話題になり
三代澤さんが「スゴイですね!ありそうでないですよね」とコメントされると
「それは、自分で自分の首を絞めかねないからです(笑)
ベストアルバムとして完成度もクオリティも高くないといけないじゃないですか
それが、そのまんまツアーのセットリストにハマるってことはないもんね
ツアーのセットリスト通り、これで良いなと思ってるものを
ベストアルバムに組んだ時に、それも良いとも限らないじゃないですか
だから、ものすごく考えたんですね
途中、オアフに逃げるくらい考えました(笑)
もうダメだなと思って、ちょっと逃げましたけど…(笑)
【地下室のメロディ】次いきなり【HERO】
これ、ベストアルバムだったら、2曲目【HERO】良いじゃないですか
ライブだったら危険ですよね(笑)2曲目【HERO】ね
だけどもう、すごい策略を張り巡らして
これでイケると思ったんで」と甲斐さん
この時、バックで【感触】がかかり
「5曲目【裏切りの街角】11曲目が【安奈】…」と
たぶん?ジャケットを眺めていらした三代澤さんが
「【感触】久しぶりに聴いた!」と反応されるや
「【感触】良いよねー!【感触】良いんだよねー!
…あの、ちょっとイイですか?(笑)」と、おそらく?身を乗り出され(笑)
「【裏切りの街角】が80万(枚)くらい売れた時に
全く同じ曲っぽいの書け!って、周りから言われ
イヤだ!って言って【かりそめのスウィング】
…さっき言ったジャージーな曲を書いたら
30万…ま、30万売れてるんですよ
30万しか売れなかったって言われたんですよ
で、えっ!?て…すごい文句言われて…
でも、2つ合わせたら、その年、100万超えてる訳じゃないですか
で、【HERO】売れた時に…180万くらい
そんなに言うんだったら…って思って
【HERO】に似た曲書いたんですよ
同じ30万枚ですよ(笑)
ナンでなんだろう?って思って…
一応、どっちもやったんで、気は晴れたんですけど(笑)」
…って、やっぱり【感触】も「不憫な曲」だったんですねぇ…(苦笑)
ABCラジオの番組ですが、メインパーソナリティのミヨちゃん(笑)こと
三代澤康司さんは、関西ローカルテレビの朝の情報番組で
宮根誠司さんの一代前にメイン司会を務めておられた方で
セイヤングをお聴きになっている方は、ご記憶かも知れませんけど
甲斐バンドをゲストに呼ぼうとして断られたので
代わりに【感触】のジャケ写を大映しにして(笑)
レコードをフルで流すという放送事故ギリギリの演出をした番組です(笑)
その翌日に畑中葉子さんが生出演され【後ろから前から】を歌われた後
「朝早くからスイマセン!」とおっしゃった番組でもあります(笑)
ともあれ…そのミヨちゃんのラジオ番組の水曜日レギュラー・桂南天さんは
大の甲斐バンドファンでいらしたらしく
ご自身の出演日ではない日に甲斐さんの収録があったことを
ひどく残念がっておられたみたいで
収録の冒頭に、三代澤さんから
「南天さんが、とにかく甲斐さんにお会いしたいと言っていた」ことや
「スケジュールが合わなくて、悔しい思いをしている」ことを告げられ
「ああ、そういう人ほど、うまく会えませんもんね(笑)
思いが強いのは、時々ハズレますからね(笑)
無欲な人ほど会えたりしますからね(笑)」と甲斐さん爆笑(笑)
南天さんが「7月に発売された10年ぶりのベストアルバムを
全部、口ずさんでいた」とお聴きになって
「それは、やっぱり病高じてるから(笑)
なかなか、なかなか会う瞬間に思いが強過ぎるんですね、きっと(笑)
ナンか、南天さんを惜しむ…みたいな感じになってますけど…(笑)」
…と、さりげなく話題を変えられると
三代澤さんが「10代から甲斐バンドを聴いて来た人や
甲斐さんのスタイルに感化された人が大勢いらっしゃると思うんですが
今もライブはそんな雰囲気ですか?」と質問
でも、甲斐さんは「イヤ、今、甲斐バンドは3年ごとくらいにやってるんで
まあ、今回、このベスト盤が出るんで
レコード会社のオファーが来たのと
僕らも丁度やりたいなと思ってたんですけど…」と
若干?質問の主旨とは違う答えを返され(笑)
「普通に昔の曲をただ並べるだけだとね、面白くないんで
じゃあ、ちょっとやりたいなってアプローチのある曲」を
ニューレコーディングされたことや
【非情のライセンス】をカバーなさった話へ…(笑)
ただ「キイハンター」と聴いた途端に
三代澤さんが「千葉真一さんと、野際陽子さんと…」と反応され
甲斐さんいわく…そうそうそうそう!おー、知ってるね(笑)丹波哲郎とね…
って話してて「Gメン'75」だったりする時があるんで、違うよ!って(笑)
そういえば、少し前の「やすらぎの郷」に
倉田保昭さんが出演されていて、華麗なヌンチャク捌きが観れました(笑)
それはさておき…NYで野際さんの訃報を受け取られて
「ナンか非常に残念で悲しかったんですけど
こういう形で生まれ変わるのも良いんじゃないかと思って…
ホント、偶然なんですけどね」と甲斐さん
「野際陽子さんが歌ってはりましたよね?」との言葉に
「そうなんですよ!野際さん、あれ1曲だけなんですよ
で、歌い方もなかなか良いし、作品も素晴らしいんですよね
だって『今日は敵と味方の二人』って、そんな歌詞ないもんね(笑)
『墓に花を手向ける明日』とか、なんちゅう歌詞やねん(笑)
なんちゅうサスペンスな歌詞だっていう…(笑)
すごい昔から好きで、作品だなと思ってたんで…」と話され
ここで【非情のライセンス】が流れると
「懐かしいメロディなんですけど
でも、昔から甲斐さんが歌ってはったような感じ」と三代澤さん
甲斐さんも「サウンド的には甲斐バンド的な感じで
ぴったり来てますね、スリリングなね
そういうのがあるから、昔から好きだったんでしょうね」とおっしゃってました
このアルバムの曲順通りに、ツアーも同じ曲順で…との話題になり
三代澤さんが「スゴイですね!ありそうでないですよね」とコメントされると
「それは、自分で自分の首を絞めかねないからです(笑)
ベストアルバムとして完成度もクオリティも高くないといけないじゃないですか
それが、そのまんまツアーのセットリストにハマるってことはないもんね
ツアーのセットリスト通り、これで良いなと思ってるものを
ベストアルバムに組んだ時に、それも良いとも限らないじゃないですか
だから、ものすごく考えたんですね
途中、オアフに逃げるくらい考えました(笑)
もうダメだなと思って、ちょっと逃げましたけど…(笑)
【地下室のメロディ】次いきなり【HERO】
これ、ベストアルバムだったら、2曲目【HERO】良いじゃないですか
ライブだったら危険ですよね(笑)2曲目【HERO】ね
だけどもう、すごい策略を張り巡らして
これでイケると思ったんで」と甲斐さん
この時、バックで【感触】がかかり
「5曲目【裏切りの街角】11曲目が【安奈】…」と
たぶん?ジャケットを眺めていらした三代澤さんが
「【感触】久しぶりに聴いた!」と反応されるや
「【感触】良いよねー!【感触】良いんだよねー!
…あの、ちょっとイイですか?(笑)」と、おそらく?身を乗り出され(笑)
「【裏切りの街角】が80万(枚)くらい売れた時に
全く同じ曲っぽいの書け!って、周りから言われ
イヤだ!って言って【かりそめのスウィング】
…さっき言ったジャージーな曲を書いたら
30万…ま、30万売れてるんですよ
30万しか売れなかったって言われたんですよ
で、えっ!?て…すごい文句言われて…
でも、2つ合わせたら、その年、100万超えてる訳じゃないですか
で、【HERO】売れた時に…180万くらい
そんなに言うんだったら…って思って
【HERO】に似た曲書いたんですよ
同じ30万枚ですよ(笑)
ナンでなんだろう?って思って…
一応、どっちもやったんで、気は晴れたんですけど(笑)」
…って、やっぱり【感触】も「不憫な曲」だったんですねぇ…(苦笑)