ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

追い山

2013-07-15 05:00:05 | 日記
あろうことかBS放送が映らない!?
先日の強風が原因なのか?アンテナがヤラレたらしい(汗)

追い山の生中継を楽しみにしてたのに…
クヤシイですっ!!(泣)

BS朝日の放送までにナンとかせねば…(汗)


それはさておき…

そもそも山笠は
1241年に承天寺の開山・聖一国師が

博多の町に流行した疫病を退治するための祈願をした後

町人たちが担ぐ施がき棚に乗り
町中に甘露水を撒いて清めたのが始まりだそうだ


以来770年余り、櫛田神社に祀られている
祗園大明神に奉納するため
祗園という名前がつけられているらしい

ちなみに
北九州北部一円の各地で
山笠を原型とした祭りが行われるという

明治時代の末までは
全ての山笠をかいていたそうだけど

電線が走るようになって
高さ10m前後という巨大な山笠は路上に据える飾り山笠となり

かき山笠と区別することとなったらしい

飾り山笠は、櫛田神社の境内に常設されているものの他

博多駅前や福岡ドームなど
市内の十数ヶ所に置かれているようだ

ちなみに、上川端通りに置かれている飾り山笠は
追い山の日に櫛田入りをする


午前4時59分、太鼓の音を合図に一番山笠が走り始め

櫛田神社の楼門脇の急カーブを経て境内に入り

御神殿横の清道旗を全速力で曲がると
いったん止まって『祝いめでた』を歌い、手一本を行う

この間わずか1分…この時間を見込んで
4時59分という開始時刻が設定されているそうだ


櫛田神社を出て、国体道路を東に走り承天寺清道へ…

『オイサオイサ』の掛け声と共に駆け抜けていくかき山に

沿道から、家々の屋根から
ひしゃくやバケツで大量の勢い水がかけられる

東長寺に到着するまでが約6~7分
旧・東町筋を北上し、大博通りを折り返す

旧・西町筋は、道幅わずか4mの狭い道路で
見せ場のひとつとあって両脇には見物客がひしめく

その狭い場所を直角に曲がる際に
山笠と家々の軒先が接触したり

かき手が狭い空間に挟まれたりすることも
少なくないらしい(汗)

全ての山笠が
須崎商店街入口の廻り止めまで到達する頃には

朝日がサンサンと輝き
平日なら通勤・通学の方々の姿も見かけられるようだ(笑)


甲斐さんも
ヘコを締めてサガリをつけ
水法被を着て鉢巻きを締めて

清めの水を体中にかけられて
家から送り出されて来られたんでしょう

清めの水は
ナンとも武者震いの出るくらいの潔い快感をもたらしたそうだ(笑)

ああ…こんなことを書いている内に
ますます見たくなってしまった…(泣)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする