ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

歌のチカラ

2013-07-12 17:57:57 | 日記
今朝の『あさイチ』に
藤井フミヤさんが出演されてました

チェッカーズ~ソロを経て
ソングライターやプロデューサーの仕事をなさったり

CGアートや建築デザインなども
手掛けて来られたけど

40代後半から
やはり『歌手として生きていきたい』と
考え始めておられたそうだ


ある映画監督の方に
『君は3分で人を泣かせるだろう?
僕は2時間もかかるのに…(笑)』

と言われたことがきっかけだったという

作家の方にも同様の話をされたことがあったそうだ

フミヤさんは
映画や本って、なかなかすぐに
2回目を観たり、読んだり出来ないし

絵画も本物を見る機会や場所が限られるけど

歌はポケットに入れて持ち歩いて何回でも聴けるんだと
改めて思い至ったという


以前に甲斐さんも上岡龍太郎さんから

お笑いを一度のライブで楽しめるのは数百人だけど

音楽は何千何万の人が同時に体験できる
と言われたことがありましたよね♪

まぁ、甲斐さんは
歌うことの手軽さ(笑)がアダになって

すぐ『一曲歌って!』と
言われるのがイヤだとおっしゃってましたけど…(笑)

俳優さんに
『あのシーンのあのセリフを演ってくれ!』
って言うのと同じじゃん(笑)

と口をトンがらせて話されていたとか…(爆)

結婚式に招待されても
なるべくなら行きたくない(苦笑)
というのも同じ理由なんでしょうね(笑)


番組の中でフミヤさんが
震災後に石巻を訪れた時の映像が流れて

地元の方から
『歌って貰えませんか?』とお願いされ(笑)

生ギターで【TRUE LOVE】を歌われたんだけど

その映像の後にフミヤさんが

皆さんが涙ぐんで聴いていらっしゃったのは

この曲が震災の起きるずっと前からある曲だから

タイムマシンのように
その頃のことが思い出されたんじゃないかな?
と話されてました


甲斐さんは震災直後に
『歌なんて二の次』と思われたそうだけど

やっぱりご自分が歌うことで

少しでも辛さが和らいだり
一時でも痛みを忘れられたらと

考えるようになったとおっしゃってました


震災後に東京へ移り住まれた福島の方が

ラジオ番組に【安奈】をリクエストされたのを聞いて

【安奈】の歌詞が違う意味を持ったと言われてましたよね


以前【翼あるもの】を聞いて
記憶を取り戻した男性についてコメントを求められた時は

『特にありません』(爆)と答えておられたそうだけど(笑)

【安奈】が誕生したのと同じ函館のバーで

ちょっと疲れたカンジの男性が
酔って安奈を口ずさんでおられたことを

ミュージシャンになって
一番嬉しかったことに挙げられて

ご自身にとっても
『歌ってそういうものなんで…』と話されてました


甲斐さんが小学生の頃

新聞配達を終えて、八百屋さんの前を通りかかると

いつも美味しそうな味噌汁の匂いと
ラジオからの歌謡曲が聴こえて来たそうだ

ピーナッツの【ふりむかないで】や
槙みちるの【若いってすばらしい】が流れて来ると

一時、スーッと空腹を忘れて
『歌って素晴らしいなあと思った』という

その当時には
人からそう思われる歌を歌うようになるなんて
夢にも思ってなかったでしょうね(笑)
コメント
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