ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

グッド・デザイン賞

2013-07-28 20:34:32 | メディア
昨日、ファン・ペルシの顔のことを書いていて思い出したんだけど

南アフリカW杯関連の雑誌に
何か面白い話があったなぁと…

で、探してみたら
ナンとこれを書かれたのは奥田英朗さん!?

【イン・ザ・プール】や【空中ブランコ】でお馴染みの作家の方です

【文藝春秋】に連載されていた【どちらとも言えません】から

W杯スペシャルとして抜粋されたもののようだ

ちなみに【どちらとも…】は
野球を中心としたスポーツに関する辛口エッセイらしい

岐阜県出身の奥田さんは
大のドラゴンズ・ファンだそうで

特に岩瀬仁紀選手がお好きみたいだけど
球場では谷繁選手を野次ることが多かったという(笑)

2006年の日ハム優勝について
甲斐さん御用達の【Number】に
コラムを書かれたこともあるようだ

余談ですが…

あるクラブのマスターに
近くの鮨屋さんからお客を紹介する電話が入り
席を作って待っていると…

現れたのはジャージ姿のイカツイ面々(汗)
マスターが『一見さんはお断り』しようとしたら
どうやら紹介の客らしい…?

鮨屋の大将は
『日本ハムの岩本さん』と言えば判ると思ったようだけど

野球オンチのマスターは
『日ハムにお勤めの岩本さん』が来店すると思っていたらしい(爆)

他の来店客の方や店の女のコたちが
『まいど』だ!『まいど』よ♪と騒いだので
無事に席に案内されたという(笑)


それはさておき…

この『W杯でサッカー選手の顔を考える』というエッセイ

選手の顔が判らない方には
大変申し訳ないんですが『実に面白い』(笑)

奥田さんによると…
サッカー選手は体格が様々なので

バレーボールやバスケット選手に多い巨人顔(苦笑)や
柔道やレスリングの選手にありがちな岩石顔(苦笑)だけでなく

サル顔も馬面も共存しているという(笑)

また、サッカー選手は『くせ者』でないと務まらない一面があり

時間稼ぎをしたり、相手を挑発したり
痛くなくても痛い振りをしたり(爆)

審判にアピールするのにも
怒ってみせたり、とぼけてみたりと
表情が豊かで人間味に溢れているから

オリンピック以上の『顔の見本市』になるそうだ(笑)


また余談ですが…

甲斐さんもバスケ部の頃には
『審判に見つからないように反則することを覚えた』

『きれいごとじゃないよね』とおっしゃってました(笑)


ともあれ、奥田さんによると…

サッカー界には
ご自身が映画監督なら『コイツ役者にしてぇ!』
という顔がめじろ押しだとか…(笑)

そういえば、かつてのドイツの守護神オリバー・カーン氏は
素で【ターミネーター】をやれると言われてましたね(爆)


さて、その奥田さんのキャスティングですが…

イングランド代表のルーニー選手は永遠の小僧顔がいい(爆)

【THIS IS ENGLAND】というスキンヘッズたち(笑)の日常を描いた作品に
ドンピシャの人相風体だそうだ(爆)

同じくイングランドのテリー選手はギャング顔で
ガイ・リッチー監督の作品に合いそう(笑)とか

フランス代表の皆さんも労働者階級の顔ばかりで(笑)
ラブロマンスには不向きだとか…(爆)

ブラジル代表のカカ選手は
サッカー界初のお坊っちゃま顔(爆)
【ベスト・キッド】におすすめ♪

『ロナウジーニョと同国民とはブラジルは広い』とのお言葉も…(汗)

C・ロナウド選手は粋がった町のチンピラ顔で(笑)

ラテン女にモテモテだけど
ギャング映画の序盤で殺される役(汗)

メッシ選手には
ノートと教科書を抱えてキャンパスを歩くネクラな学生の役(笑)

各国の監督は皆さん
見事なほどマフィアのボス顔揃い(爆)だそうで

カペッロ、リッピ、マラドーナ、ドゥンガ監督…(笑)
葉巻をくわえてギロリと睨めば
ゴッドファーザーの貫禄充分!?(爆)

レーブ監督は
目の奥に冷酷非情なサディズムが宿り(汗)

フランスのドメネク監督は
笑って人を撃ちそうに見えるそうだ(爆)

そして、スペインのデルボスケ監督の顔は
『グッドデザイン賞』らしい(爆)

ボスにも警部にも人情パパにもピッタリだとか…(笑)

味のある顔とは物語を想起させる顔のことと結んでおられました


来年のW杯スペシャルで
また新たな味のある顔のエッセイを読んでみたいです♪
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