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金沢旅行

2015年03月07日 | 日々の雑感
金沢旅行

3月4日から6日まで、数年ぶりに金沢旅行に行ってきた。前回は2012年だから3年ぶりか。前回は二日とも雨という悪条件だったのだが、今回も中日に最高気温が6度で、ときおり雪も降るわ、あられも降るわで、またまた悪条件での旅行だった。上さんが、なぜか知らないが金沢に行きたいというので、それなら新幹線が開業する前に行かないとということで、この日程になった。私としては前回もまだ桜も咲かないような時期だったので、夏がいいと言ったのだが、暑くていやだという上さんの声には逆らえない。

4日は午前中に用事があったので、午後の出発で、3時前のサンダーバードに乗って、6時ころ金沢着。湖西線が強風のために通れず、米原経由となって30分遅れだった。ホテルは、ホテル・マイステイズ金沢で、最近出来たばかりのホテルということで、綺麗で、部屋が広い。照明も適度な明るさでよかった。コスパがいい、お薦めのホテル。繁華街の東口ではなくて、西口側にあるが、地下道を通ればすぐ行ける。

ホテル・マイステイズ金沢はこちら

晩御飯は外に出るつもりだったが、ホテルに着いて見ると、寒いし、面倒になってホテルの2Fにある和風レストランに入った。こういうところはあまり人がいなくて、高いばかりでろくな料理がないというのが定番だが、お造り定食がよかった。地酒を飲みながらいただいた。

5日はまる1日観光の日で、上さんが行きたいというひがし茶屋街に歩いて行った。金沢では兼六園や21世紀美術館についで有名なところだろう。前回は行かなかったので、期待がふくらむ。まだ早くて人もまばら。目当ては、上さんの欲しい小物で、とにかく、寒いので、お店の中に入って見て回る。

昼には、「るるぶ」にランチするならコチラなんて出ていた「十月亭」の武士のなんとか定食をいただく。ちょうど庭が見えるお座敷の席が空いていて、そこでいただいた。足元が堀こたつ風になっていて、しかもそこが暖房してあって、冷えた体に嬉しかった。料理も、和風のお惣菜といった感じで、金沢に治部煮も味わえたしよかった。そこで食事をいている間にあられが降ってくるし、通り雨が降った。

昼からは、定番の兼六園に。その前に、兼六園のそばにある伝統工芸館に。ところが木曜休館日で入れず、成巽閣に。これは1863年に当時の前田公が母親のために作った建物ということで、ちょうどひな祭りの時期でもあり、雛人形を展示していた。ふすまを開けてあり、外気がどんどん入ってくるので、暖かいところだと期待していたのに、寒いのなんのって。とにかく歩かないと体が温まらないと思い、兼六園のなかを歩いた。

見る所もないので、上さんのリクエストで、ステンドグラス美術館があるらしいからそこに行こうということになる。犀川のほとり。前回も雨の中を犀川のほとりを歩いたので、道順は頭に入っている。すぐに見つかった。どうも上さんはステンドグラスの体験でもできるところと思っていたようだが、教会のステンドグラスを見せるという美術館で、解説員の話を聞きながら、見て回った。イギリス、ドイツ、イタリア、ウィリアムス・モリスのもあった。30分位で出てきた。

さすがにもうすることがないので駅に戻ることにする。バスで駅に。まだ夕食には早かったが、お腹も空いているので、駅のアントにある黒百合という居酒屋に入った。すごく賑わっている店で、おでんをいただいた。生ビールを飲みながら、おでんを食べているうちに、体も温まってきた。早めにホテルに帰って、風呂に入った。

6日は半日の予定。上さんのリクエストで、金沢一番の繁華街である百万石通り周辺の小物屋を回る。途中でコメダコーヒーがあったので、休憩。昼には駅に戻って、魚菜屋という魚料理専門の店で煮魚定食を食べて、満腹になり、2時発のサンダーバードで大阪に帰ってきた。

やっぱり春は暖かいところに旅行に行こうということになった。



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