読書な日々

読書をはじめとする日々の雑感

マイナンバー保険証の張本人はこいつです

2024年06月20日 | 日々の雑感
河野太郎が聞く耳を持たない猪突猛進で進めようとしているが、6%から全然増えないマイナンバー保険証。増えるのは、トラブルばかり。今年の秋には、完全移行というが、この調子でいけば、完全移行どころの話ではない。

しかしもう紙の保険証は発行されないから、しぶしぶマイナンバー保険証に登録する人、何も知らないで放置して、紙の保険証が使えなくなる人、資格証明書を発行してもらって急場をしのぐ人ということになる。

本当にどうなるんだろう。医療はまったなしなので、保険証が使えなくて、医療が受けられなくなる人が続出することになる。

私が本当に恐れるのは、国民の大半がしぶしぶマイナンバー保険証に登録したとしよう、すると毎朝ものすごい数のカードが医療現場で使用されることになるが、大元のコンピュータシステムは大丈夫なのだろうかということ。よく銀行ATMがパンクして送金、引き出し、入金ができなくなることがある。それで商売に打撃を受けるケースもあるだろうが、多くはしばらくは様子見をしておけば、そのうち回復する。

だが医療現場ではそんなことは許されない。今日は手術日だ、今日薬をもらわなければ飲む薬がない、今日診察を受けなければ重症化する…。コンピュータシステムが不調でマイナンバー保険証が使えないから、しばらく様子見はできない。かといって紙の保険証はもうない。小さなクリニックなら、名前を言えば、カルテを見つけることができるかもしれないが、医療費計算はどうする?大病院なんか悲惨なことになるのは目に見えている。

河野太郎が意地を張っているように見える裏にいるのは、経団連会長がマイナンバー保険証を言い出したから、彼らはこの映像にあるように、皆保険制度をやめさせて、民間保険に支配させるというアメリカ型の医療制度にしようとしているのだ。
下のURLをコピーしてご覧いただきたい。

https://x.com/RobbyNaish77/status/1802554033716228356


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