こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

どうして、定期的にシステムがトラブルの

2009年09月09日 11時11分55秒 | Weblog
メインで使用しているバイオPCは、一定期間使用していると、どういう訳かシステムエラーが出るようになってしまって、結果的には、毎回リカバリーとなってしまうのだ。

これといって、設定を変えているわけでもなく、いつもと同じように使用しているのだけれど、一定期間使用しているとシステムエラーが出るようになってしまうので、本当に毎回?????なのだ。
そして今回も、昨日の午後から今朝にかけて、このリカバリーをしていたのだ。

WindowsVistaに変ったばかりの時のPCなので、リカバリーするとバージョンアップが膨大にあるので、毎回1日がかりとなってしまう。
なんとかならないものなのだろうか。
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月曜日のブログは、すごいアクセス数だったんだな

2009年09月09日 10時56分12秒 | Weblog
自分のブログは、生産地の人たちも多くみているため、今回の山形県の新品種「つや姫」のドタバタ事件に対する関心は、相当のもののようだった。

自分はアクセス数というものに全く関心が無いので、めったにランキングというものを見ないのだが、ブログを書こうとパソコンに向かった時、右上に出ているアクセス数が見慣れていない数字だったので、メニューからランキングを選択してみたら、何位という数字が出ていた。

ブログを頻繁に更新すれば、アクセス数は伸びやすいとは聞いたことがあるが、自分がブログを書くときは、深夜だったり早朝だったりと、あまりみんなが見ない時間帯に書くことが多いので、いつもほとんど決まったアクセス数しか無かったので、この数字にはビックリ。

もっとも月曜日は本当に頭に来ていて、どこにも怒りのはけ口が無かったこともあって、ブログに書いたということもあるのだが・・・
(あまり良くないブログの使いかただけど)

でもその甲斐があって、本当に山形県庁の対応が早かったので、最悪の事態を避けることが出来た事を考えれば、結果的には良かったのかもしれない。
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起きる時間を間違えた

2009年09月08日 01時52分42秒 | Weblog
玉川島屋の納品のときに、一緒に持っていく資料があったので、それを作成するために、いつもの時間よりも30分早く目覚ましをセットすることにした。

この頃納品へ行く時間はam3:00頃なので、2時過ぎに目覚ましが鳴るはずだったのだが、実際に鳴った時間は1時15分。

一体全体、どこでどう間違えれば、こんな中途半端な時間にセットするのだろう。
自分としては、シッカリと目覚ましをセットしたつもりでいたので、時計もみないままに資料の作成を始めて、印刷まで終えて、着替えようとしたところで、やっととんでもない時間だということに気がついた。

今から行ってしまってもよいのだが、火曜日の深夜は、店内を模様替えするための業者の車が多いので、もしかしたら、定位置に止められない可能性もある。
納品数量が少なければ、それでも行ってしまうのだが、今日は多いので、もう1時間待ってから行くことにする。

へんに中途半端な1時間だな。
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玉川島屋が許してくれたのなら

2009年09月07日 19時22分32秒 | Weblog
 山形県庁の「山形97号ブランド化戦略推進室」の室長が上京してきて、今回の県の説明を受けて、問題点とそれなりの事情は理解したものの、玉川島屋が関係していることから、このことについては自分だけではどうすることもできない。
そこで、直ぐに玉川島屋に行ってもらい、今回の件についての謝罪と説明をするようにしてもらった。

たぶん1時間以上は話し合ったのではないかと思うが、玉川島屋が「わざわざ室長が上京までして説明もしてくれたこともあるので」と、広い心で理解を示してくれたことで、中止確実となったいた山形県の新品種「つや姫」については、一部変更はあるが、このままイベントをすることとなった。

それにより、スズノブ本店でも販売することとなり、一様、今回ドタバタについては終息することとなった。

山形県庁も今回のことで、いかに消費地というものが、いつも本気で動いていて、怖いものなのかということを、思い知らされたのではないだろうか。

産地には見えていなくても、東京という消費地は、つねに戦争をし続けているのだ。
そこに、甘い考えなどは一切通用しない。

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全ては認識の甘さということは判ったが

2009年09月07日 14時50分08秒 | Weblog
先ほど山形県庁の職員が来て、今回の拳の説明をしてくれたのだが、このブランド米計画の時から問題となっていた、「産地の考え方の甘さ」が、全ての原因だった。

しかし「時既に遅し」
小さな農協や青年部などが計画していたイベントではなく、県の「山形97号ブランド化戦略推進室」が計画していたイベントなので、ゴメンナサイで済むはずがない。
なぜなら、「全ては白紙」に戻ってしまったのだから。

来月の先行販売については、他店を今から探して実行するしかないだろう。
スズノブは動かない。
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山形県庁が上京してきたそうだ

2009年09月07日 13時06分21秒 | Weblog
 先ほど、山形県庁の職員から、「今東京駅に着いたので、これから伺ってもいいか」と連絡があった。
内容としては「今回の件について、舌っ足らずだったからその説明をしたい」ということらしい。

とりあえず話は聞くつもりだが、午前中に、玉川島屋から県庁に対して「完全に白紙にする」と連絡を入れたそうなので、スズノブも完全に白紙にすることには変わりは無い。

どういう説明をしてくるのやら。
たぶん時間の無駄だろう。
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「つや姫」の契約数量を破棄

2009年09月07日 11時03分33秒 | Weblog
22年産に本格デビューする山形県の新品種「つや姫」は、デビューに必要なデータを取るために、自分の店では21年産を、10月11日から12月31日までの期間限定で販売することとなっていた。

この期間に販売された結果のデータというのは、「つや姫」の名前を決める際でも、要となるほどの重要性をもっている。
そのため、少しでも良いデータが取れるようにと、1カ月半程度の販売であるが、本当のお米好きに試食してもらいたいために、若干少ないが50俵(60kg×50=3000kg)を契約していた。
そして、この数量は、玉川島屋・スズノブ本店・スズノブインターネット店で、アンケート付きのアンケート回収がルールとなって販売する予定となっていた。

しかし今回の件で、「つや姫」の販売を中止したので、この3000kgは必要が無くなってしまった。
よって、先ほどこの契約を破棄した。
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最悪最低の連絡が入ってしまった

2009年09月06日 10時34分47秒 | Weblog
やっと家に着いたとホッとしていた時、携帯に玉川島屋から連絡が入った。

内容は、10月11日に、玉川島屋のアリーナホールを使用しての、山形県の新品種「つや姫」のお披露目が、産地から急きょ中止すると言ってきたというものだった。

せっかく山形県知事が、わざわざ来てのお披露目となるため、ただのお披露目だけではもったいないと、玉川島屋の新聞折り込みでの告知。お得意様へのダイレクトメールの発行。
さらに、スズノブ玉川島屋店では、店頭で「つゆ姫」の試食先行販売。
玉川島屋としては、食品売り場各所で、山形農産物を同時に販売することで、相乗効果を図っていこうと計画をしていた。
合わせて、スズノブ本店でも、力を入れて販売することになっていた。

準備は確実に、着々と進んでいて、あと1か月後となる、10月11日を待つばかりとなっていたのだ。
それが、今になっての中止である。

いま中止するということは、違約金も発生してしまうし、いままで準備を進めてきた、各店にも、大変な迷惑をかけてしまうことから、常識的に考えても、あり得ないことだと思うのだが、なぜなんだろう。
聞いた話だと、「玉川島屋のアリーナホールでは、集客力が見込めないから」という理由だそうだあるが・・・
もし本当に、集客力が問題となったとしたら、大きな間違いである。

具体的な中止理由については、月曜日に、県庁から直接連絡が来ると思うが、自分としても、玉川島屋としても、物凄く憤慨しているし、山形県に対して失望している。

よって、10月11日からの販売予定となっていた、山形県の新品種「つや姫」の先行販売は、お披露目が無くなったと同時に、連動して中止。
その後についても、当面販売は見送ることとなった。
つまり、今年の「つや姫」については、10月11日から12月31日までの販売と全国的に決まっているのだが、スズノブ本店と玉川島屋では、その期間の販売はしないということだ。

新品種にとって大切なのは、デビューしてからの3年間で、その間に、一定の評価や販売量が見込めなければ、その品種の将来は見えてしまうのだ。
だからこそ、自分たちがかかわる時には、「いかに良いデビューをさせるのか」に、全力投球するのだ。
ましてや、今回の「つや姫」は、山形県の将来が決まってしまう、最後の新品種のため、万が一の失敗も許されない。
そのため、雑誌や新聞などにも、積極的に紹介していったのだ。
なのに、今回の中止。

月曜日になれば、県庁から直接連絡が来ると思うが、どういう理由であれ、自分と玉川島屋がコケにされたのは明らかだ。
許すことは出来ない。

よって、スズノブ本店としても、山形米の販売を大幅に縮小。イベント協力については一切拒否。
22年からの「つや姫」の本格販売についても、一切行わないことにする。

せっかく鮭川村にも行ってきたのに、全ては水の泡となってしまった。
さらば、山形県庁・全農。
そして、さらば「つや姫」。

期待していたのだけれど・・・
無念だ!!
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帰りの新幹線では、鮭川村の販売計画を立てていた

2009年09月06日 10時25分12秒 | Weblog
帰りの新幹線の中では、半分寝ながらも、頭の中はフル回転させるという、自分ならではの方法で、東京駅に着くまで、ずっと販売方法を立てていた。

山形県の新品種「つや姫」を核とした、地域ブランド米の販売方法。
「コシヒカリ」を中心にした販売方法。
「はえぬき」を中心とした販売方法。
特別栽培米を中心とした販売方法。
既存の地域米を使用した販売方法。
希少となってしまった「どまんなか」を掘り起こしてのブランド化の方法。
などなど・・・・

2泊3日で自分が手に入れた最新情報を、今までの情報に付け加えて、今実行するためには、どの方法が最も適しているのかを、ずっと考えていた。
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山形県の生産者は元気だけど

2009年09月06日 09時08分14秒 | Weblog
木曜日から、山形県鮭川村へ行っていた。

東京駅から新庄まで3時間38分。
決して遠い距離ではないのだが、気持ち的には、福島からが物凄く遠く感じる。

消費地からすると、鮭川村のお米は、売り場が極端に少なく、悪く言えば市場から置いていかれている地域という感じがある。
したがって、生産者の意識なども低くなってしまっているのかと思うと、そうではなく、下手な大産地よりも、熱心な人たちばかりなのには驚かされる。
よって、2日にわたる懇親会も、よく喋る。よく考える。よく笑う。

でも、自分たちでブランド米を作っていく方法や、ブランド米を作ってからの販売方法などについては、まったくやったことがないため、思いはあっても、手も足も出ない状態となってしまっている。

だから本来なら、県や全農が、もっと真剣になってブランド米作りに協力してあげなければならないはずなのだが、県や全農には、その気持ちがないのだろう。
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料理通信10月号(料理通信社)に掲載されています

2009年09月05日 18時39分08秒 | Weblog
料理通信10月号(料理通信社)の、『「美味しい米」より「すきな米」がテーマです』という特集の中の、「米新時代到来」で、自分のコメントが紹介されています

「多様化するコメ選びの基準」、「米市場は、今年から戦国時代の入ります」という内容で
●賢くなる消費者と、変わる産地
●これからの米生活
●触感で選ぶ米マトリクス
などが紹介されています
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ミセス10月号鈴木保奈美さんの「日々ごはん」で紹介されています

2009年09月05日 18時32分53秒 | Weblog
ミセス10月号(文化出版局)の、「ほなみ食堂」特別編「鈴木保奈美の日々ごはん」の「お米屋さんからおそわったこと」のコーナーで、自分のコメントが紹介されております

男には無縁の本なので、豪華な造りにビックリです
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山形米を、また拒絶することになるかも

2009年09月03日 09時17分18秒 | Weblog
 昨日、山形県新しい品種「つや姫」の先行販売についての打ち合わせがあった。

そこで、真っ先に問題となったのが、先行販売ということもあるのだろうが、玄米でお米を流通させるのではなく、産地で精米したお米を販売したいということ。

それを聞いたら、即座に自分は、続く言葉をさえぎって拒絶してしまった。

産地で精米するということは、産地で精米して1日、流通に乗せて1日、米卸から届くのに1日。
最低でも3日たってしまっているお米が店頭に届き、それから販売を始めなければならない。
つまり最初から精米日が古いお米を販売しなければならないということなのだ。

自分たちの店舗は、消費者に玄米を選んでもらって、それを買っていただいてから精米するという、精米したての美味しさを提供している。
よって、精米してから3日もたってしまったお米なんて、消費者も古いと感じてしまって、購入意欲が無くなってしまうことは明らかなので、店頭に置くことすら出来ないのだ。
それが、山形県にとって最後となるかもしれない、貴重な新品種だとしたら、なおさらのことだ。

山形県は、「はえぬき」「どまんなか」のデビューのときの戦略ミスを忘れてしまっているのだろうか。
あの時も、デビュー前は「山形県の指定の米袋を、各店が作成すれば、その店には玄米販売をする」というので、自分は「はえぬき」「どまんなか」の米袋を実費で作成したのだが、いざ販売となったら「玄米での販売はしません」となったのだ。
そのため、自分の店は「使用できない米袋」を2万枚弱抱えてしまって、大損害を出してしまったのだ。(この袋は、今も残っている)

だから、当時としては魅力あるお米だったのだが、それから5年以上、一切店頭に置くことを拒絶し続けたのだ。

新品種にとっては、デビューしてから3年間が一番大切で、その時に消費者に覚えてもらったり、食べてもらえなければ、そのまま日の目を見ることが出来なくなってしまうのが、ほとんどなのだ。
そのことを覚えているのなら、まずこんな提案はしてこないはずなのに・・・

もしも産地精米での販売となったら、10月11日から行われる予定となっている、スズノブ玉川島屋店での「新品種先行販売」については、いくら山形県知事が出向いてくるといっても、実施させることが出来ない。

スズノブ玉川島屋店も、全て玄米で販売する店なのだから。
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そろそろ、生放送のために出掛けるか

2009年09月02日 01時45分08秒 | Weblog
早朝4時から、QVCテレビショッピングで「米スターボウル」の生放送での販売がある。

早朝4時となると、なかなか商品を販売するには難しい時間帯となるのだが、せっかく商品を説明するチャンスを用意してくれたので、全力投球で30分間いこうと思っている。
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北海道米PR誌「GREEN」の取材ですら、全力で説明する

2009年09月02日 01時22分05秒 | Weblog
昨日、北海道米PR誌「GREEN」の取材があった。

この中での自分に使用されるペーシ数は少ないため、本来なら、質問に対してのみ回答するだけでも、ボリュームとしては十分なのだが、昨日の取材では、あえて東京という消費地の恐ろしさ、難しさ、問題点、可能性などを徹底的に教えて、さらに、北海道米プロジェクトと修正プロジェクトについての説明と、そのためにホクレンに実行してもらいたいこと等について、2時間にわたってしたのだ。

なぜなのか。

それは北海道にとって、今回の修正プロジェクトまでも失敗してしまうと、もう完全に助けることが出来なくなってしまうし、業務用米としても助かる道が無くなってしまうという、厳しい現実があることと、ホクレンの新人が同行してきたので、その新人に対して、先端型米穀店の考え方を全て教えて、米卸との考え方の違い、業務用米やスーパーなどのバイヤーとの考え方の違いを、シッカリと見極めてもらって、どういう戦略で使い分けをするべきなのかを、勉強してもらおうと考えていたからである。

さてさて、マイナス思考だったり、違う考え方ばかりの米業界しか見ることが出来なかった新人にとっては、先端型米穀店は、どのように映ったのだろうか
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