こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

玉川島屋が許してくれたのなら

2009年09月07日 19時22分32秒 | Weblog
 山形県庁の「山形97号ブランド化戦略推進室」の室長が上京してきて、今回の県の説明を受けて、問題点とそれなりの事情は理解したものの、玉川島屋が関係していることから、このことについては自分だけではどうすることもできない。
そこで、直ぐに玉川島屋に行ってもらい、今回の件についての謝罪と説明をするようにしてもらった。

たぶん1時間以上は話し合ったのではないかと思うが、玉川島屋が「わざわざ室長が上京までして説明もしてくれたこともあるので」と、広い心で理解を示してくれたことで、中止確実となったいた山形県の新品種「つや姫」については、一部変更はあるが、このままイベントをすることとなった。

それにより、スズノブ本店でも販売することとなり、一様、今回ドタバタについては終息することとなった。

山形県庁も今回のことで、いかに消費地というものが、いつも本気で動いていて、怖いものなのかということを、思い知らされたのではないだろうか。

産地には見えていなくても、東京という消費地は、つねに戦争をし続けているのだ。
そこに、甘い考えなどは一切通用しない。

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全ては認識の甘さということは判ったが

2009年09月07日 14時50分08秒 | Weblog
先ほど山形県庁の職員が来て、今回の拳の説明をしてくれたのだが、このブランド米計画の時から問題となっていた、「産地の考え方の甘さ」が、全ての原因だった。

しかし「時既に遅し」
小さな農協や青年部などが計画していたイベントではなく、県の「山形97号ブランド化戦略推進室」が計画していたイベントなので、ゴメンナサイで済むはずがない。
なぜなら、「全ては白紙」に戻ってしまったのだから。

来月の先行販売については、他店を今から探して実行するしかないだろう。
スズノブは動かない。
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山形県庁が上京してきたそうだ

2009年09月07日 13時06分21秒 | Weblog
 先ほど、山形県庁の職員から、「今東京駅に着いたので、これから伺ってもいいか」と連絡があった。
内容としては「今回の件について、舌っ足らずだったからその説明をしたい」ということらしい。

とりあえず話は聞くつもりだが、午前中に、玉川島屋から県庁に対して「完全に白紙にする」と連絡を入れたそうなので、スズノブも完全に白紙にすることには変わりは無い。

どういう説明をしてくるのやら。
たぶん時間の無駄だろう。
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「つや姫」の契約数量を破棄

2009年09月07日 11時03分33秒 | Weblog
22年産に本格デビューする山形県の新品種「つや姫」は、デビューに必要なデータを取るために、自分の店では21年産を、10月11日から12月31日までの期間限定で販売することとなっていた。

この期間に販売された結果のデータというのは、「つや姫」の名前を決める際でも、要となるほどの重要性をもっている。
そのため、少しでも良いデータが取れるようにと、1カ月半程度の販売であるが、本当のお米好きに試食してもらいたいために、若干少ないが50俵(60kg×50=3000kg)を契約していた。
そして、この数量は、玉川島屋・スズノブ本店・スズノブインターネット店で、アンケート付きのアンケート回収がルールとなって販売する予定となっていた。

しかし今回の件で、「つや姫」の販売を中止したので、この3000kgは必要が無くなってしまった。
よって、先ほどこの契約を破棄した。
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